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現地にて〜ホームステイの注意事項

ホームステイコースでは、毎日の学校での勉強はもちろんホストファミリーとの生活が皆さんの異文化体験の大きな割合を占めます。現地のごく普通の家庭に滞在し、海外では当たり前の生活を共にすることで、文化・習慣・考え方を実際に自分の「目で見て」「耳で聞き」「肌で感じる」ことのできることは毎日が大きな発見でもあり、有意義な経験になるでしょう。皆さんが楽しく過ごすのはもちろん、ホストファミリーにも皆さんと過ごす楽しさを共有してもらわなければ、プログラムの意味がありません。そのためには人任せにするのではなく、自分から働きかけていくことが大切となります。「あなたと過ごせて楽しかった。必ずまた来てね!」とホストファミリーが言ってくれればあなたのホームステイは大成功です。

ホストファミリーを比較しない

移民の歴史を持つ英語圏の国々では、受け入れ家庭の人種的背景はさまざまです。英語圏だから白人家庭とは限りません。ヨーロッパ系、アフリカ系、アジア系など実にさまざまな人たちがいます。また、家族形態も老夫婦、小さな子供のいる家庭、片親だけの家庭といろいろですが、どの家庭も現地受け入れ団体が事前に慎重に選んだしっかりとした家庭です。物質面でもさまざまです。「私の家よりあの子の家のほうが大きい(小さい)」と比較して喜んだり(嘆いたり)することに意味はありません。皆さんが外国からきた留学生のホストファミリーになることを想像してみてください。精一杯の歓迎を示しているのに、「私の家は小さいから…」と留学生が誰かに言ったとしたらどう思うでしょう。ホームステイとは自分で好きなところを予約するホテルではありません。ホストファミリーの皆さんに対する精神的なサポートに感謝することを忘れずにこのプログラムに参加する主旨や意味をよく考えましょう。

家庭のルールをまもる

日本でも家庭によって約束事が違うのと同じように、海外でも各家庭によって守らなければいけないルールがあります。ファミリーとの生活をスムーズにするためにシャワーや食事の時間などはホームステイの初日に聞いて確認しておきましょう。家族として守らなければいけないルールは、家族の一員として、皆さんもきちんと守ってください。

おもてなしの気持ち

日本では自分の家に来たお客様をもてなすとき、普段とは違うことをたくさんしますね。特別に観光地へ連れて行ってあげたり、普段より豪華な食事をとったり。皆さんを受け入れてくれるファミリーも同じようにしてくれると思っていませんか? 日本と海外ではこの「おもてなしの気持ち」は同じでも、表現の仕方がだいぶ違います。海外のホームステイでは皆さんはお客様として受け入れられるのではなく、家族の一員として迎えられます。もちろんホストファミリーは皆さんが快適に滞在できるよう気を遣ってくれますが、「黙っていても何から何までしてもらえて当たり前」と考えているといけません。Make yourself at home(自分の家だと思ってくつろいでください)と言ってくれているのはあなたを家族同然に扱ってくれいる証拠、これが海外の「おもてなしの気持ち」なのです。 一緒に出かけたり、一緒に遊んだりすることもあるかもしれません。ですが「特別扱い」はありません。ホストファミリーの普段の生活を体験しに行くというプログラムの趣旨から考えても、こちらの方が自然です。ホストファミリーと一緒の「海外流普段の生活」を思い切り楽しんでください。

朝食は自分で

ホームステイ最初の日、家に着いたらまずホストファミリーが家の中を案内してくれるでしょう。キッチンに来た時にどこに何があるかも説明してくれるはずです。そして最後に一言 Help yourself to anything you want(ほしいものは何でも取って食べていいわよ)と言ってくれるかもしれません。これは何もお腹が空いたときだけではありません。次の日から朝食も自分で用意するのです。海外では、朝食を皆で一斉にとる、という習慣のある家庭は珍しく、普通は自分の必要な時にそれぞれ各自でとります。朝食の用意は「自分のことは自分でする」という自己管理の一つです。

よくコミュニケーションをとること

分からないこと、困ったことがあれば必ずホストファミリーに相談しましょう。文化や習慣の違いからとまどいや誤解が生じることもまれにありますが、相手の気持ちを尊重しながら話し合ってみてください。たいていの問題はホストファミリーと話し合うことで解決できるはずです。ホストファミリーは皆さんが英語を流暢に話せないことを理解しています。一度言ったことが通じないからといってあきらめてしまわずに、足りない部分は「ボディーランゲージ(身振り手振り)」や「字や絵を書く」、また「辞書を使う」などで補いましょう。また、ホストファミリーの言ったことが分からない時も、気を落としてあきらめるのではなく、分かるまで説明してもらいましょう。コミュニケーションを取ろうと努力することが会話力アップの第一歩です。心配事や不安があるのにホストファミリーの英語が分からず、いい加減に「YES/NO」 の返事をしてしまうことは誤解を生じる原因になりますので絶対に避けてください。よく話し合い、それでも心配事が解決できない時は同行スタッフ/同行講師に相談しましょう。

夜は早めに寝ましょう

ホームステイで多くの日本人が戸惑い、またホストファミリーが困ってしまうこと… それが「就寝時刻」の違いです。海外では皆朝が早いため(朝 7:00 に始まる学校も珍しくありません)、夜の就寝も早いのです。特に子供のいる家庭では早く寝ることが多く、家庭にもよりますが 8 時~ 9 時にベッドに入ることも珍しくありません。日本人は夜遅くまで起きていることに慣れているので、急にそんなに早く眠れないという場合もあるでしょう。でも一緒に眠りにつくことはできなくても、ホストファミリーがベッドに入った後はテレビを観るのを控える、大声で話さない、などという配慮が必要です。もしも、ホストファミリーが早寝早起きを習慣にしている様なら、迷惑をかけないよう注意しましょう。

お金や貴重品の管理

貴重品の管理は自己の責任でしっかりとしましょう。嫌な思いをしないためにも、貴重品は机やベッドの上に放置しないようにしてください。その日に使わないお金は、スーツケースに入れて保管しましょう。スーツケースは常にロックしておいてください。また、お金は計画的に使いましょう。

他の部屋へは立ち入り禁止

日本以上にプライバシーを大切にする海外では、他人の部屋に無断で入るのは絶対禁止ですので注意しましょう。

ホストファミリー宅は清潔に使いましょう

ホストファミリーはいくら皆さんを家族同然に扱ってくれるとはいえ、日本のお家のように使ったら使いっぱなし、脱いだら脱ぎっぱなしでは誰も片づけてくれないですし、何より好意で皆さんを迎えてくれているホストファミリーに失礼です。滞在中いくら自分の部屋の中でも整理整頓はきちんとして部屋は清潔に使いましょう。 またシャワーを使った後、床を水浸しにしたり髪の毛が散乱しているということがないよう注意してください。

その場に行かないと、学べないことがある。

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