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現地にて〜習慣・価値観の違い

海外英語研修ツアーのテーマのひとつは異文化体験です。違う国の文化や習慣を体験することで視野を広げることを目的にしています。国によって言葉が違うように文化や習慣も国によって様々です。日本では常識だと思っていたことが、ある国では非常識だったり、反対に日本人が見るとびっくりするようなことがあちらでは当然だったり、という事はよくある話です。 でも、「郷に入っては郷に従え」の気持ちが大切です。信じられない! 日本へ早く帰りたい! と否定的に考えず「へぇ、こんなやり方をするんだ」、「こういう考え方も確かにありかなぁ」とか、勉強のつもりで前向きに柔軟に捉えてください。 日本との違いを楽しむようにすると、きっと楽しく有意義な異文化体験となることでしょう。ここでは、日本人が戸惑いがちな海外の習慣や価値観をいくつか挙げてみました。実際に現地でカルチャーショックを受ける前に、少しでも海外の習慣や価値観を理解しておきましょう。

食事は質素

海外で大きな変化を感じるのは食生活となりますので覚悟しましょう。日本人の食生活は、世界でも類を見ないほどバランスの取れた豊かなものです。しかし、海外では、ホストファミリーのとる食事が一見質素に見えるかもしれません。 日本ではご飯(主食)に複数のお皿にのったおかずが付くのが普通ですが、海外では主食とおかずが一つのお皿に盛られることが大半です。また、おかずの種類も日本に比べると少なめです。でもこれは、あくまでも習慣の違い。一つのお皿に色々盛るのは、後片付けの手間を省くためでもあるのです。 また、英語圏の人々はジャガイモを食べることが多いため、食卓にはジャガイモが並ぶことも多いでしょう。その他、合理的な考えから夕食をピザや冷凍食品で済ませることもあります。 日本食が食べたくなったら、自分で作ってホストファミリーにふるまってみるのはどうでしょう。日本文化の紹介にもなるでしょう。 もちろん量が足りない時や、逆に多すぎて食べきれない時は遠慮なくホストファミリー に言えばいいですよ。

衛生観念

日本は非常にきれいな国として有名です。街にゴミが散乱していることはあまりありませんし、公共交通機関の車内もきれいに保たれています。コロナ禍を経験し、日本人の衛生観念は今まで以上に高くなりました。しかし海外で暮らすと、個人差はあるものの、一般的には日本人ほど衛生面を気にしない人が多い印象を受けます。もしかすると滞在先でも「自分の家より散らかっているな」とか、「バスルームが汚れているな」と感じることがあるかもしれません。またペットを飼っている家庭も多いため、動物特有の臭いに慣れないことがあるかもしれません。このような価値観の違いを覚悟して行きましょう。

ドアは閉めないで

日本ではドアを開けっ放しにすることは、お行儀の悪いこととされています。「開けたら閉める」これ日本の常識ですよね。でも、海外でもそれが通用するとは限りません。例えば、自分の部屋に入って扉をきっちり閉める…これは DO NOT DISTURB(じゃましないで)のしるしなのです。普段から扉をきっちり閉めているとホストファミリーも遠慮して声をかけにくくなります。もちろん、着替えなどドアを閉めたい時は閉めればよいのですが、必要な時以外はドアを 10 ~ 20 cm 開けておくようにしましょう。 また、バスルームやトイレを使った後にも同じことが言えます。バスルームやトイレのドアが閉まっているという事は「使用中」つまり誰かが入っているということを意味するのです。家庭にもよりますが、もし皆さんのホストファミリーがバスルームやトイレのドアを少し開けておく習慣のある家庭ならそれを見習って使用後は少し開けておくようにしましょう。

道路の横断は気をつけて!

道路の交通ルールも各国によって様々です。横断歩道の無い道路を横切る際交通事故にあった場合、車ではなく歩行者が非難されることもあります。アメリカ・グアム・カナダ・スイス・韓国では車線が反対で車は右側を走っています。また、赤信号でも右折はしてもよいということになっています(日本でいう「左折可」)。 道路を横断する際はいつも以上に気を配り、必ず横断歩道を渡るように心がけて事故のないようにしてください。安全で事故のない楽しい滞在にしましょう。

家の中では靴を脱ぐ?

日本ではどの家でも玄関で靴を脱ぐのは当たり前です。英語圏の国々では皆、靴を脱がず土足で歩いているとよく言われていますがそれはひと昔前までで現在は家庭によって様々なようです。家では靴のまま過ごす家庭もあれば、日本と同じように玄関で靴を脱ぐ家庭、またリビングや台所は靴のまま土足で、寝室だけは靴を脱ぐという家庭もあるようです。ホストファミリーに聞いて確認しましょう。日本からスリッパを持って行くと便利です。

洗濯の回数

海外では日本ほど頻繁に洗濯をしません。共働きの家庭が多いこともあり、「毎週○曜日」などと決め、1週間に 1 ~ 2 回洗濯するのが普通です。ホームステイ先によっては参加者ご自身でしなければならない場合もあります。すぐに洗濯したいものがあるときは、 必ず「今使ってよいですか?」と確認して許可をもらうようにしてください。

水は貴重な資源

アメリカやカナダは食器洗い機が普及しており、手で洗う場合でも日本と同じように洗いますがイギリス、オーストラリア、ニュージーランドでは水をとても大切に使い、食器など洗ったあとすすがないのが普通です。洗剤の付いたスポンジ等で食器を洗ったら、泡が付いたまま水をふき取ります。日本でこれを見たらびっくりするこうな光景ですが、これらの国々ではごく普通のこと。泡をすすがなくていけないとは考えていませんし、水の無駄だと思うでしょう。泡をふき取っただけの食器では飲食はできないと思われるかもしれませんが、衛生的には問題はありません。これ見よがしにすすぐ事は、逆にホストファミリーに悪い印象を与えます。

シャワーは手短に、毎日あびましょう

皆さんは日本で毎日何分位お風呂に入りますか? 30 分? 1 時間? 給湯システムが異なったり、日本以上に水を大切にする海外では大体シャワーを 5 ~ 15 分位浴びて終了です。海外の給湯システムは電気がほとんどで、1 回に使用できるお湯の量が限られている事が多いからです。一人が長くお湯を使うと、後の人が使うお湯がもう残っていないというわけです。もしホストファミリーに「シャワーは 5 分くらいでお願いね。」と言われたら、必ずそうするようにしてください。また時間を制限されなくても、後の人のことを考え、進んではやくすませるように心掛けましょう。 逆に、シャワーを毎日浴びない参加者に困ったホストファミリーが同行スタッフに相談してきたことがありました。日本では 2 日に一度であっても、衛生面を考えれば海外では毎日シャワーを浴びましょう。

謙遜は通じない

日本人は誰かに褒められた時「いえいえ、そんな…」と謙遜するのが普通ですが、海外でこれをすると「卑屈な人」と捉えられてしまいます。褒められたのにそれを否定するということは、自分で自分の価値を認めていない、と取られてしまうのです。ですから、日本式の謙遜は海外ではタブー。誰かに褒められたらにっこり笑って Thank you! これだけで OK です。

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