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海外留学の滞在の種類について

留学中、学校と同じくらい大切なのが滞在方法です。
プライベートの時間はどうなるのか、期待も不安もあります。
語学の習得だけでなく、現地の生活を体験し、出会った人々と親しく交流できるのも留学の大きな魅力です。
どんな滞在方法があるのか、そしてどう違うのか。
それぞれのメリット・デメリットを理解して、自分の希望に沿った滞在方法を選びましょう。

1.現地のことを学びやすいホームステイ

海外留学といえばホームステイを思い浮かべるほどポピュラーな滞在方法です。
現地の家庭の一員として迎えられ、そこで暮らしながら学校に通います。
食事の心配がなく、日常生活全般において家庭的なサポートが期待できるので、年齢の若い方や初めての留学時に特にお勧めです。
留学中は学校以外の時間も語学を習得する大きなチャンスとなります。
ホームステイの場合、帰宅後もホストファミリーと交流できるため、さらなる語学力向上が期待できます。
また、ホストファミリーを通じて現地の習慣や文化を体験できるのも大きな魅力です。
夕食後、一緒にゲームをしたり、スーパーへ買い出しに出かけたりなどの何気ない日常も生きた語学を学ぶ貴重な時間となります。異なる世代の現地の人と親しくなれるのも嬉しいことのひとつです。もちろん学校の勉強を含めた留学全般についてもアドバイスを求めることができて安心です。
気になるとすれば、学校までの通学時間でしょう。
ホストファミリーの多くが在住するエリアから学校へは距離がある場合もあります。
公共交通機関を利用しての通学はルートや時刻表をしっかり確認し、安全な移動を心がけましょう。
また、一緒に生活するにあたり、シャワーや電話の使用時間、門限など、各家庭のルールを守ることが大切です。
わからないことはしっかりと確認し、誤解がないようにしましょう。
個室の扉は普段は少し開けて、コミュニケーションを取りやすくするとよいです。
初対面のホストファミリーなので相性もあります。
生活レベルや習慣などに戸惑うこともあるかも知れませんが、それも経験です。
ホストファミリーと良好な関係を築ければ、第二の家族となって長く交流を続けることも可能です。
渡航前になるべく情報を集め、お土産を用意するなどの心遣いで良好な関係を目指しましょう。

2.仲間を増やせる寮やシェア

比較的長期の滞在を予定し、食事や洗濯など身の回りのことが苦にならない人には寮やシェアという選択肢もあります。
特に学校近くの寮なら、通学時間も短く、夜遅くまで図書館等で勉強しても安全に帰れます。
また、同じ世代の人が集まるので友達を作りやすく、一緒に行動することや、必要な情報を交換するのも容易です。
反面、夜遅くまでのおしゃべりや週末のパーティーなど騒音が気になる、キッチンやリビングなど共有部分が使いづらいという意見もあります。
また相部屋の場合、プライバシーがないことや貴重品の管理に気を使うことがストレスになる場合もあります。
さらに、ルームメイトも英語が不自由だと苦労のわりに英語の上達につながりません。
日本人は遠慮しがちなので、外国人のルームメイトと生活することに神経をすり減らし、学校の勉強にまで悪影響が及ぶこともあります。
とはいえ、同世代の仲間たちとともに自分らしく留学生活を送ることができれば、大きな自信につながり、その後の語学学習へのモチベーションにもなります。
かけがえのない友情を培える場合もあるでしょう。
どのような寮やシェアなのか、渡航前にロケーションや設備、セキュリティなどについてしっかりと把握し、自分に合っているかをしっかり判断することが重要です。

3.挑戦してみる?一人暮らし

海外での自由気ままな一人暮らし。
素敵な響きですが、実現するにはかなりハードルが高いです。
すでに日本で一人暮らしを経験されていて生活力に自信のある方、過去に留学経験があり改めて長期の滞在をご希望の方なら検討してみてもいいかもしれません。
一人暮らしのメリットはとにかくプライバシーが保証されることです。
ホストファミリーやルームメイトなどに煩わされることなく、自由に時間や空間を利用し、自分らしい生活を送ることができます。外で頑張っている分、落ち着いて一人になれる空間は貴重です。
ただし、留学生に適した物件はとても少なく、住宅事情のわからない国での部屋探しは想像以上に大変です。
特に、治安など現地の細かい状況は把握しづらく、渡航前に安心できる部屋を確保するのは至難の技です。
また、部屋代はホームステイや寮などに比べて高額で、予算内の物件は学校から離れてしまい、通学時間が長くなり、車が必要になることさえあります。
さらに、国や場所によって一人暮らしは日本とは比べ物にならないような労力を要します。
日々の食事の調達からコインランドリー用の小銭の準備、家賃や光熱費の支払いなど、時間も手間もかかり、また、何か問題が起きたときに相談できる相手もいません。
もちろん、そのような困難の解決にも語学や生活力が必要となり、大きく成長する機会にはなります。
しかし、勉強や社交に費やせる時間は減ってしまい、思い描いていた留学生活ではなくなることも想定しましょう。
一人暮らしを考えるなら、寮やシェア以上に、渡航前にしっかりと情報収集し、不安材料を出来る限り減らしておくことをお勧めします。
また、何かの時には頼れる相手を現地に確保することが望ましいでしょう。

4.まとめ

国際交流がさかんな今、留学のための滞在方法はいろいろあることをお分かり頂けたでしょうか?
伝統的なホームステイはとにかく家族的なサポートが魅力です。
ホストファミリーとの交流によって語学だけでなく現地の生活を体験することもできます。
寮やシェアは家庭的な生活は味わえない反面、同世代の仲間たちと活発に交流することが可能です。
そして、一人暮らしは自力で暮らせるという大きな自信を与えてくれます。
ただし、それは想像以上に大変なことが多く、勉強の時間が削られるのも事実です。
どの滞在方法にもメリットとデメリットがあり、それぞれに良い経験にはなります。
語学の勉強と海外での生活経験、どちらもバランスよく体験したいならホームステイでしょう。現地の一般家庭の暮らしを体験する機会は意外とないものです。
まずは安心な環境で語学の習得と文化交流を満喫し、さらなる海外経験につなげることをお勧めします。

その場に行かないと、学べないことがある。

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