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カナダ留学中の食事で絶対チェックしたいメニュー6選

ワーキングホリデーや留学などで人気のカナダは、世界各国からいろんな人が集まって来る他民族性豊かな国です。そのため、世界各国のグルメが集まっており、なかには日本では見たことがないような食べ物もあります。
今回はそんなカナダに留学した時、絶対にチェックしたいメニューを厳選してご紹介します。
フライドポテトの上にグレービーソースとチーズが乗ったカナダ名物「プティーン」
カナダ名物「プティーン」は、名前の響きこそ可愛らしいのですが、フライドポテトの上にグレービーソースとチーズが乗った、ボリュームたっぷりの料理です。なかには、ベーコンやソーセージをのせたものもあり食べごたえは満点。
カナダではファストフード的な位置にありますが、ビールにも合うので、バーやレストランのアペタイザーとしても人気です。
イギリス発祥の家庭料理の「シェパーズパイ」
「シェパーズパイ」は元々イギリスの料理でしたが、今では家庭料理としてもカナダで愛されています。パイは羊肉とポテトやコーンを層にして焼き上げており、アメリカ南部やオーストラリアなどでも人気のメニューです。
それぞれの家庭で違いがあり、羊肉ではなく牛肉を使う家庭もあります。
フランス語が公用語として使用されているケベック州では、「パテ・シノワ」の名前で親しまれています。
移民から広まった香ばしい「スモークミート」
東ヨーロッパから移民してきたユダヤ人によって広まったと言われている「スモークミート」。牛肩肉にスパイスをまぶしてじっくりと寝かせスモークしており、香ばしい匂いが食欲をそそります。
カナダのなかでも、特にモントリオールの名物として知られており、サンドウィッチにして食べるのが人気です。
これぞカナダ!本場の「メープルシロップ」
カナダのお土産の定番ともいえるのが「メープルシロップ」です。
日本ではパンケーキなどにかけるのが主流ですが、カナダでは朝食のベーコンにかける人も多く、甘じょっぱい味がクセになります。
それ以外にも、クッキーやケーキ、アイスクリームなどにメープルシロップが使われており、本場ならではの、上品な甘さのシロップが味わえます。
炭鉱の町で生まれたスイーツ「ナナイモバー」
「ナナイモバー」はコロンビア州にあるナナイモと言う土地発祥のスイーツです。
ナナイモは炭鉱の町で、カロリーの高いナナイモバーは、炭鉱で働く人たちのエネルギー源となっていました。
バーと言うだけあって手で持って食べることができるのですが、中にはカスタードクリームも入っていてケーキのよう。
オーソドックスなものは、ココナッツの入ったクッキー生地の土台に、カスタードクリーム、チョコレートが重なっていますが、今ではピーナッツバターやブルーベリーなどを使ったいろんなバージョンがあり、さまざまなナナイモバーを楽しめます。その甘さからコーヒーのお供に最適なスイーツです。

英国からやってきた「フィッシュ&チップス」
「フィッシュ&チップス」は、イギリスに次いでカナダでも人気のメニューの一つです。
カナダの「フィッシュ&チップス」は、主にタラやサーモン、オヒョウ(巨大なカレイ)を使用。
ビネガーをかけるため、油と混じってベタついてしまうイギリススタイルとは異なり、カナダではタルタルソースやレモンなどをかけて食べるため、サクサクのまま頂けます。
あわせて提供されるポテトと食べれば、ボリュームたっぷりで、空腹を満たせる一品です。
カナダは料理だけでなく食材も豊富
カナダにはさまざまな料理がありますが、それだけでなく食材も豊富にあります。その証拠にカナダの食料自給率は、258%と世界トップクラスで、日本の6倍にものぼります。[注1]
野菜や肉、海産物など、山や海といった豊かで広大な土地から新鮮な食材が採れ、レストランはもちろん、スーパーや市場で提供されています。
[注1]農林水産省 我が国と諸外国の食料自給率
http://www.maff.go.jp/chushi/jikyu/pdf/panfu12.pdf
ロブスター&牡蠣がカジュアルに楽しめる
カナダは、東側は大西洋、西側は太平洋と、東西に海があるため、シーフードも盛んに食事に出てきます。豊富な水産資源のなかでもロブスターは多くの人に愛されており、手頃な値段でカジュアルに味わえます。
また、牡蠣も人気で、西海岸と東海岸では種類も大きさも違い、獲れる場所によって味の違いを楽しめます。
バラエティ豊かな世界各国の味を楽しもう
食事はその国の文化を知るのに最適な要素です。
外務省の発表によると、カナダには200を超える民族が暮らしており、アジアン、エスニック、フレンチといったさまざまな料理が街中に溢れています。[注2]
この光景は、多文化主義を掲げるカナダの魅力を表しています。
さまざまな国の要素を取り入れた絶品料理を味わって、カナダの魅力をさらにみつけてみましょう。
[注2] 外務省: わかる!国際情勢 Vol.38 多文化主義と多国間主義の国、カナダ
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/pr/wakaru/topics/vol38/index.html