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2～10歳の子供との親子留学を最高で有意義な経験にするための5つの心構え
親子留学とは、その名の通り、子供を連れて海外留学することです。最短で1週間から留学出来ますので、休暇を利用しての短期留学等も良いでしょう。その際、親は語学学校等に通い、その間、お子様は幼児ならば託児所に預けることもできますし、お子様にもレッスンを受けさせるということもできます。親子留学の場合、お子様の年齢は2歳から10歳です。
今回は親子留学を有意義な経験にするために覚えておきたい5つの心構えを紹介します。
1. 安心できる業者に頼むため2～3社を比較してみる
今、親子留学を考えている、または実際に行く家庭も多く、こういった留学を請け負う業者も増えています。親子で行くとなると、まだ小さいお子様と留学するので、業者選びは慎重に、より安心できるところを選びましょう。
良い業者を探すには、最低でも2～3程度、複数の業者を見つけて比較することが大切です。費用が安すぎるところは避けたほうが無難でしょう。親子留学に長けている業者かどうかは、まず実績を調べましょう。
一番良いのは、親子留学経験者のママ友や友人等がいたら、どんな業者に頼んだのかなど聞いてみることです。インターネットの口コミよりも、生の声が安心です。それか、もしもあなたが語学を語学学校で習っているのであれば、その語学学校で主催しているという留学ならば、安心できます。
2. 日本語対応かチェック！託児所がどんなところかよく確認する
幼児を連れての親子留学であれば、託児所がある方が良いです。もしも、一緒に英語を学ぶようなシステムだとしても、たまにはお子様をお願いしてママもショッピングなどもしたいはず。
しかし、かわいいわが子を預けるのですから、安心できるところが一番です。そこで、これから掲げる項目をチェックして安心できる託児所かどうかを考えてみてください。
まずは、日本語をできるスタッフがいるかどうかも気になるところです。留学なので、日本語ができないスタッフの方が勉強になるような気はしますが、相手は幼児です。気持ちが伝わらないことで、泣いたり騒いだりすることもあります。
お子様の不安な気持ちを考えますと、やはり日本語のできるスタッフ、もしくは日本人がいる環境の方が安心です。
3. 万が一に備えて医療体制がどうなっているかも確認しておく
医療体制も心配ではないでしょうか。特に、お子様が幼児であれば、熱を出したり、風邪をひいたりということも考えられます。その際は日本語スタッフがいるような病院にかかりたいものです。そのような病院があるところならば、安心でしょう。
万が一のことを考えて、日本からお子様用の薬を持っていきましょう。ちょっとした風邪であれば市販薬で大丈夫ですが、現地のものだと日本人の体質に合わないことがあります。そういったことも考えて、日頃からお子様が良く飲む薬は持参しておいた方が無難です。
4. 宿泊先を確認して場合によってはきちんと挨拶する
宿泊先も色々な種類があります。ホテル、コンドミディアム、長期ならばアパートやマンション、またはホームステイという場合もあるでしょう。
いずれにせよ、安心できる場所であることが大事です。もしも、ホームステイであれば、どんなホストファミリーなのか、予め情報を調べておいた方が良いでしょう。
特に、子供連れとなると、当然トラブルはつきものです。そんな時ホストファミリーに助けてもらう事もあるでしょうし、夜、子供が泣いて迷惑を掛けてしまうこともあるかもしれません。子供を連れてのお世話になるので迷惑をかけてしまうことも多いため、きちんと挨拶をしておく必要があります。ホストファミリーに挨拶をする際は日本のお土産を渡すと喜ばれます。
ホテルやコンドミディアムの場合は、設備などをきちんと確認しておいた方が良いです。出発前に、インターネットでホームページをチェックするようにしてください。
また、どのような場所に泊まるにしても、その近くにお店があるかどうかも予め、チェックしておくことも大切です。
5. 子供にレッスンを強要せず楽しく英語を学ばせる
お子様にもレッスンを受けさせるのであれば、強要しないで楽しませてくれるところを選びましょう。この時期に、強要すると英語嫌いになるかもしれないので、注意しましょう。ゆったり見てくれるような先生をお願いしておくと良いかもしれません。
この時期は、遊びながら学ぶのが一番です。お子様が英語を学ぶのが楽しいと思ってくれることで自らどんどん吸収していくことでしょう。
子供と一緒に楽しみながらも気配りは必要
親子留学は、子供のその後の成長に役立つ、またとない機会です。親子で楽しみながら海外の文化に触れることで、一生の思い出となります。
しかし、楽しむだけでなく、留学期間を何事もなく過ごすためにも、事前の準備や心構えをしっかりとしておきましょう。
