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カナダの公共交通機関は基本定額制!乗車方法を理解して使いこなそう

日本の多くの大学が提携しており、留学先として非常に人気な国のひとつであるカナダ。
中でも留学生や観光客に人気が高いカナダの3大都市といえば、バンクーバー、トロント、モントリオールです。それぞれ都市ごとに交通網が形成されているので、都市内の移動は非常にしやすくなっています。そこで今回は、それぞれの都市ごとに公共交通機関の乗車方法についてご紹介します。

最も日本人が訪れるバンクーバーは90分間定額で公共交通機関乗り放題

バンクーバーはアジア方面からの観光客が非常に多く、カナダの中でも日本人が最も過ごしやすい都市として知られています。アジア系の人たち向けのお店や免税店も多く見受けられ、他の都市へのアクセスも良いなど日本人がカナダで観光をするのなら最初に訪れるところがここになるでしょう。バンクーバーの公共交通機関は「トランスリンク社」という組織がすべて管理しており、基本的に地下鉄やバス、フェリーを利用する際は定額で利用できます。

料金は都市を三つに分けた「ゾーン」ごとに定額料金が設定されており、基本的にゾーン内の移動は、乗り物の種別を問わず90分間自由に移動することが可能です。平日の18:30以降と週末や休祭日には、1ゾーンの料金で3ゾーンすべてを乗ることができるという例外もあります。これを十分に活用すればかなり交通費が節約できますので、覚えておくようにしましょう。
ただし、バスに限り他の公共交通機関に乗り替えられないので注意してください。もし地下鉄やシーバスにも乗りたい場合は、「コンパスチケット」と呼ばれるチケットを事前に改札前にある券売機で購入するのが良いでしょう。

コンパスカードで21~24%の運賃割引を受けられる

コンパスカードとは、いわゆる「スイカ」や「イコカ」のような公共交通機関に乗るために必要なICカードのことです。発行の際に6ドルかかりますが、これを利用することで運賃が21~24%割引されます。また、コンパスカードを使えば時間計算も料金計算もする必要がなくなるので、乗車運賃を間違えたことによるペナルティを受けることもありません。バンクーバーに滞在するときは必ず発行することをおすすめします。
ただし、バスの乗り換えには利用できないので注意が必要です。またこのコンパスカードは、バンクーバーの中心街と、ノースバンクーバーとを繋ぐ水上バス「シーバス」にも利用が可能。
なお、帰国の際に不要になったコンパスカードは以下の窓口にて返却できます。
*コンパス・カスタマー・サービス スタジアム-チャイナタウン駅
*ウェスト・コースト・エクスプレス・オフィス ウォーターフロント駅
コンパスカードを返却すれば、デポジットされている6ドルが返金されます。

カナダ最大の多文化国際都市トロントも定額で市内を移動可能

トロントはカナダ最大の都市で、いろいろな国の言語や文化が飛び交う街としても有名です。人口の半分が移民なので多くの人が英語を第二言語として習得している上、わかりやすく話すこと、丁寧に聞き取ることを意識してくれるので英語の勉強をするのにも最適な都市です。
トロントもバンクーバーのように「TTC」という会社が地下鉄やバスなどの公共交通機関の管理を行っているので、基本的には定額で市内どこにでも移動できます。
頻繁に利用する場合は「トークン」という回数券のような専用コイン、デイパスやウィークリーパス、ICカード「PRESTO」を購入するといいでしょう。ただし、PRESTOにはコンパスカードのような大幅な割引はないので気を付けてください。

フランス語と英語が混ざり合うモントリオールも90分間同一料金

モントリオールはフランス語圏の中ではパリに次ぐほどの規模を持っており、英語とフランス語の双方が非常に多く話されている都市です。北米のパリとも呼ばれており、ヨーロッパ的な街並みと近代的な街並みが融合した趣深い都市です。モントリオールも他都市と同じく「STM」という組織によって公共交通機関が運営されているので、90分以内の乗り換えには料金の上乗せもなく、金額も統一されています。頻繁に利用する場合は、ICカード「Opus Card」を購入すると便利です。ただし、モントリオールは他の都市とは異なり、「BIXI」というバイクシェアリングが流行しています。中でも日曜日は30分以内ならどこの駐輪場に乗り捨ててもよいという「30分乗り捨てサービス」が人気を集めているので、観光客にも住人にも非常に多く利用されています。

カナダは公共交通機関の利用方法が分かりやすく便利

カナダでは基本的にどの都市も同一運賃で公共交機関を利用できるようになっています。運営会社やシステムに細かな違いはありますが、基本的な利用方法を理解さえすれば、これ以上便利な移動方法はありません。ぜひとも使いこなして、カナダ旅行や留学を最高の思い出にしてください。

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