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カナダ留学するならおすすめの都市3つとその魅力をご紹介

カナダは多くの移民が暮らしている国であり、銃の所持が認められていますが隣国のアメリカよりも治安がいいため安心して滞在できます。
カナダは準州を合わせて13の州から構成されており、州によって都市の特徴や魅力も様々です。
今回は、カナダへ留学するにあたっておすすめの都市3つとその魅力を紹介します。
【トロント】マルチカルチャーな環境で英語漬けの日々を過ごせる
人口の半数ほどが移民であり、マルチなカルチャーに触れながら英語漬けの毎日を過ごせるオンタリオ州のトロント。
トロントはカナダ中東部に位置するオンタリオ州の州都であり、オンタリオ湖に面している人口540万人以上のメトロポリスです。
トロントは人口の半数近くがネイティブでなくコーカソイドでもないヴィジブル・マイノリティであるため移民の割合が高い都市です。そのため基本的に英語が公共言語であり、話し手の母国語が影響して“なまった”英語を話す住民もいるので、長期滞在すればノンネイティブ寄りの英語力も身につくかもしれません。
移民が多いため外国人に対する偏見も少なく治安が良好
留学で海外に訪れると、地域によっては現地民から外国人として偏見の目で見られることもあります。しかしトロントは移民が多いエリアなので外国人に対して排他的な扱いをする住民が少ないという点が留学するにあたって大きな安心材料です。
「ジェーン・アンド・フィンチ」など一部のエリアを除き、治安が良好である点も心強いといえます。カナダは日本よりも緯度が高いため年中寒いというイメージを持っている人が多いかもしれませんが、トロントはオンタリオ湖に近いという地域性から同国における他の州都よりも気候の変化は日本と近いです。
トロントは日本における東京・大阪のような位置づけであるため物価は高めでしたが、2010年のバンクーバーオリンピック開催によって西海岸方面の地価および物価も引き上がりました。そのためトロントの物価は他の都市よりも著しく高いということはありません。
【バンクーバー】住みやすい環境で教育制度が整っている
自然が豊かで観光地が多く、住みやすい環境でありながら多くの語学学校があるブリティッシュコロンビア州のバンクーバー。
バンクーバーはカナダ西部に位置するブリティッシュコロンビア州の都市であり、バラード海峡に面している人口190万人以上の温暖気候なエリアです。豊かな自然環境が特徴でスタンレーパークを筆頭とする観光地が多く存在し、日本と比べて夏季は涼しく冬季は凍てつくほどの寒さではありません。
住みやすい環境であるため世界各国から留学生が集う都市であり、コールハーバーやダウンタウンといったエリアには多くの語学学校が存在します。レベルに応じた各カリキュラムが用意されており、英語力に自信がない人でもステップアップしながら学べるため教育水準が高い都市といえるでしょう。
日本からバンクーバーまでは直行便がほぼ毎日運行しており、現地の日本人と遭遇できる可能性は高く、刺激を受けながら学べるフィールドです。観光地として栄えているという地域性であるため都市部における物価はいささか高いといえますが、バンクーバーが近いという利点もあります。

【カルガリー】州税が0%なので生活費を抑えながら長期留学できる
夏季は西部文化のイベントが開催され、州税が0%で生活費を抑えながら長期留学できるアルバータ州のカルガリー。
カナダにおける税金の仕組みは日本と異なり、外食や買い物をすると連邦州税と州税の2種類が課税されます。税金は州によって13%を超える都市もありますが、カルガリーは、州税が0%(2018年9月時点)のアルバータ州に含まれているため生活費など経済的な負担を抑えることが可能です。
特に長期留学となると現地で働いて稼ぎながら学ぶか相応の生活費を用意してから訪れる必要があります。しかしカルガリーはカナダ中西部に位置するアルバータ州の石油産業として栄えている大都市であり、州税が課せられないため生活費を抑えながら長期で学びたいという人におすすめです。
多くの商業施設が存在するビジネス街でありながら夏季はロデオのイベントなども開催されるため、西部文化のアクティビティに触れながら留学を満喫できます。冬季は−20℃を下回ることもあるため日本に比べると厳しい寒さですが、大陸性気候であるため夏季は過ごしやすいはずです。
カナダは銃社会でありながらアメリカよりも治安が良好
カナダはアメリカと同様に銃を所持することが認められている銃社会ですが、アメリカよりも治安がいい国として知られています。
アメリカもカナダと同様に留学先として人気の国ですが、事件や犯罪に巻き込まれてしまうなどのリスクを考えるとカナダのほうが安全です。
もちろん日本と比べるとカナダも治安がいいとはいえないため、「夜一人で出歩かない」「怪しい路地には入らない」などを心がけて過ごしましょう。