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海外留学するなら楽しみたいグルメ~韓国編~

K-POPや韓流ドラマなどで親しまれている韓国。
すぐお隣の国で、アクセスも良く、留学先としても人気です。
滞在中の大きな楽しみの一つは韓国グルメ。
今や日本でお馴染みの料理も多いですが、本場の味を満喫するために欠かせないマナーや基本的な韓国料理について解説します。

食事のマナー

食事は留学先での大きな楽しみの一つ。
現地の食事マナーを知っておけば、リラックスして存分に楽しめます。
韓国料理はスープ、ご飯、おかずと和定食に似た組み合わせですが、マナーは少し違います。
まず、ご飯やスープはスプーンで、おかずは箸を使って食べるのが基本です。
食器はほとんど手に持ちません。
使っていないスプーンやお箸はトレーや食卓の元の位置へ戻すのがスマート。
ご飯をスープに入れて食べるのはOKで、ごく普通の食べ方です。
ただし、スープをご飯にかけるのはNGなので間違えないようにしましょう。
また、大皿料理や鍋料理などは、直箸でつつきます。
取り分け皿を頼むこともできますが、周囲の様子を見ながら真似してみるのも良い経験です。

食事するメンバーにもちょっとした気を使う必要があります。
それは、異なる年齢層の人が一緒の場合、常に年長者を敬うということ。
会食は最年長者が箸をつけることで始まり、その人が食べ終えた時点で終了です。
最年長者の動向や会話の内容に気を配って、タイミング良く食べ進めましょう。
飲酒に関しては、お酌をするときにはお酒を持った腕に反対側の手を添える、飲む時には横を向いて口元を隠す、グラスが空いてからおかわりを注ぐなどが日本とは少し違う点です。
しかし、留学生は不慣れであたりまえ。
ちょっとやそっとのマナー違反で咎められることはありません。
誠意をもって、周囲と楽しく食べるよう心掛ければ十分です。

肉料理

韓国料理といわれてまず頭に浮かぶのは焼肉ではないでしょうか。
想像するだけで食欲が湧いてきますが、他にも美味しい肉料理がたくさん。
ぜひいろいろ味わって楽しみを増やしてください。

サムギョプサル-豚のばら肉の焼肉。
日本で焼肉というと牛肉のイメージですが、韓国で断然人気なのがこれです。
カリカリになるまでしっかり焼き、キムチやニンニク、味噌などとともにサンチュやエゴマの葉で包んで食べます。

デジカルビ-豚のカルビに下味をつけて焼肉にしたもの。

プルコギ-下味をつけた牛肉を野菜と一緒にプルコギパンと呼ばれる専用鍋で炒めたもの。
ジューシーでしっかりした味わいが人気で、豚肉や海鮮のプルコギもあります。

タッカルビ-鶏肉と野菜、トック(韓国のお餅)を鉄板で甘辛く炒めたもの。
後からご飯を加えて締めにするのもおいしいです。

ポッサム-ゆで豚を薄くスライスし、味噌や白菜漬けなどとともにサンチュやエゴマの葉で包んで食べる料理。
低カロリーのメニューとして特に女性に人気です。

ユッケ-生の牛肉を叩いて薬味や調味料と和えて食べる韓国式のタルタルステーキ。

ヤンニョムチキン-韓国風のフライドチキン。
コチュジャンやニンニクが入った甘辛い味付けが病みつきになります。

麺料理

リーズナブルにパパッと食べられる麺料理は学生の強い味方。
韓国にはポピュラーな麺料理がたくさんあり、学食はもちろん、屋台や食堂などでリーズナブルに楽しめます。

カルグクス-韓国の代表的な麺。
小麦粉で作られているものが主流で、日本の手打ちうどんに近いです。
基本は茹でたカルグクスに塩味の熱いスープをかけ、ネギや海苔、油揚げなどをトッピングしたもの。
お店によって海鮮や餃子などの具入りもあります。
付け合わせの定番は白菜キムチで、カルグクスのあっさりしたスープをキムチやコチュジャンで好みの味にしながら楽しみます。
韓国では暑い時には熱いもの、寒い時には冷たいものを食べるのが身体に良いとされ、カルグクスはもともと夏の定番の食べ物です。

冷麺-日本でもお馴染みの冷たいスープに入ったピョンヤン風の「ムルレンミョン」と真っ赤なタレで和えたハムン風の「ピビンネンミョン」の二種類があります。
後者はかなり辛いですが、人によってはハマる味です。
辛すぎる時はお酢を少しかけると辛さが和らぎます。
麺はそば粉やでんぷん、小麦粉をブレンドして作り、その配合は地域やお店によって異なります。

ラミョン-インスタントラーメン。
韓国人も大好きで、食堂のメニューとしてもあります。

コングクス-冷たい豆乳に小麦粉製の麺が入った冷麺。
夏季限定のヘルシーでさっぱりしたメニューとして人気です。

スープ

韓国人はスープが大好き。
辛い料理が多いからか、食事にはスープとご飯がつきものです。
お箸だけでなくスプーンを使うのも必ずあるスープを食べるためといわれています。
スープは大きく分けて、「チゲ」、「クッ」、「タン」、「ジョンゴル」の四種類。
特徴を覚えておけば、メニュー選びにも役立ちます。

チゲ-濃厚なスープで一人用の小鍋で供されます。
具材によって、キムチチゲ(キムチ入り)、ズンドゥブチゲ(純豆腐入り)、テンジャンチゲ(味噌入り)などがあります。

クッ-澄んだ優しい味のスープで、ミヨックッ(わかめ入り)、コンナムルクッ(もやし入り)、トックッ(韓国餅入り)などがあります。
ミヨックッは出産後やお誕生日の定番スープです。

タン-具材からの出汁が美味しい鍋料理です。
あっさりしたサムゲタン(鶏と薬草入り)やコムタン(牛骨入り)もあれば、ピリ辛のカムジャタン(豚の背骨とジャガイモ入り)もあり味付けはいろいろ。
種類によって調理される鍋の大きさも異なります。

ジョンゴル-大鍋に食材を彩りよく盛り付け、出汁を加えて卓上で煮ながら楽しむ料理。
プルコギジョンゴル(プルコギ味)、キムチジョンゴル(キムチ味)などがあり、日本のすき焼きに似たイメージです。

まとめ

今すぐにでも食べたい料理がいっぱいある韓国。
マナーやメニューの基礎知識があれば、どんなシチュエーションでもそれぞれの美味しさを堪能できます。
韓国では中国由来の『医食同源』という考え方が根付いており、病気を予防し、自然治癒力を促すバランスの取れた食事がとても大切にされています。
海外留学した際には韓国人と同じようにしっかり食べ、陽気に語らう食事風景に加わってみたいものです。

その場に行かないと、学べないことがある。

LET'Sの世界へ踏み出そう。

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