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海外留学後おすすめの就職例

留学経験や英語力は就職にも有利と言われますが、具体的にはどのような可能性があるのでしょうか。
筆者を例に挙げると、高校時代に初めての留学を経験。
大学卒業後は日系航空会社にCA(キャビンアテンダント)として就職しました。
その後、外資系企業へ転職。
やがて海外の大学院へ留学、帰国後は在宅にて翻訳などの仕事を20年ほど続けています。
振り返ってみれば、どの仕事とのご縁も英語力が取り持ってくれ、英語力が与えてくれる自信や余裕がそれ以外の勉強をする原動力になり、仕事上の達成感や自己実現につながってきたと思います。
英語力の良さは一度身につけると失わないこと、長いスパンで磨けること、そして、今やどんな職種でも必要とされることです。
CAから事務職への転職には少し不安があったのですが、外資系企業の日本支社では総合的な英語力が不可欠で、CA時代に身に付けたスキルと英語力をベストな組み合わせで活かせる職場でした。
大学院への留学は将来のキャリアアップを目指して修士号を取得するためでしたが、受験の際には外資系企業でのキャリアや在職中に受験したIELTSのスコアが効果的でした。
ところが、イギリス留学中に第一子の妊娠が判明。
修士号は取得したものの、その後は出産や育児で忙しくなり、在宅で仕事と家庭を両立させる道を選びました。
それを可能にしてくれたのも英語力で、以前の勤務先から継続して仕事を受注できたからです。
人生には思わぬ展開がつきもの。
その時々でフレキシブルに対応し、自分らしく生き続けるには英語力や留学経験は力強いサポートだと実感しています。

現地での採用

日本人がいきなり海外で職を得るのは難しそうに思えますが、実はそうでもありません。
特にオーストラリアやニュージーランドなどワーキングホリデー制度が定着し、多くの外国人を受け入れている国では仕事探しもスムースです。
初めはボランティアやアルバイトでも、それを足掛かりに正規の仕事に就いたり、違う国での就職を実現したりする例もあります。
現地には就職に向けてのサポートが充実している語学学校もあり、英文履歴書の作成に始まり、採用面接のアポイントメントの取り方、働き出してからの実践的な英会話など、きめ細やかな指導をしてくれます。

コースに組み込まれたインターン体験中の働きぶりが評価されて正規の採用につながるケースも。
欧米で職探しをする際には、たとえアルバイトでも前職からの推薦状(Reference)を求められることが多いでしょう。
語学学校に在学中の就職活動なら担当講師にお願いすることもできますが、インターンを経験していれば、そこでの上司に書いてもらえ、採用の可能性もアップします。
自分のキャリアや英語力に合わせて、足りないところは周囲の助けを得ながら希望の仕事を探してください。

外資系企業への就職

日本国内の外資系企業は年々増えており、就職先としての人気も上昇しています。
実力主義や割り切った働き方など共感できるイメージで、金融やコンサルティング会社など華やかな大手の外資系企業が思い浮かびますが、実際には中小規模の会社も含めて数多くあり、社風もそれぞれ違います。
社長をはじめ多くの社員が外国人で社内はまるで外国のような会社もあれば、社員の大半は日本人で日系企業との違いをあまり感じない会社も。
自分が外資系企業に求めるものを認識して、相性の良さそうな会社を見つけることが大切です。
さらに、外資系企業は職種別採用なので、自分に向いた職種を選ばなくてはなりません。
幸い、日系企業に比べて採用活動の開始時期が早く、企業についてリサーチする時間は十分にあります。
適性は互いに判断するものなので、関心のある会社には積極的にコンタクトし、インターンシップも活用しましょう。
評価によってはインターンの段階で内定が出る企業もあると聞いています。

終身雇用でないので、転職しやすいのも外資系企業の特徴です。
前職での経験があるぶん、適性のある企業の目星がつけやすいでしょう。 転職サイトやヘッドハンティング会社、個人的なコネクションなどを最大限に利用するのがおすすめです。
企業や職種によって必要となる英語力は異なりますが、メールや電話などのコレスポンデンスが主な場合でTOEIC700点以上、会議でのディスカッションや交渉などより高度な能力を証明するにはTOEIC800点以上が望ましいと言われています。
新卒、転職に関わらず、採用に英語面接やグループディスカッションを導入している企業も多いでしょう。
英語力があることは大きなアドバンテージです。
見える形でアピールしましょう。

日系企業の現地採用や駐在

日本人が海外で働く方法としては日系企業の海外駐在が定番ですが、最近は日系企業の現地採用もワークライフバランスを実現できると支持されています。
駐在員は華やかなイメージがある反面、本社と連携する業務が多いため、接待や残業などは日本並みともいわれています。
また、任期終了後には帰国やさらなる転勤が待っています。
しかし、所得面での優遇や福利厚生の充実などは魅力的で、憧れの職ということに変わりはありません。
海外駐在を目指すなら、大手の商社や金融、メーカーなど海外に支店・支社のある企業へ就職し、海外勤務を希望するのが王道です。
最近は即戦力になる社員を派遣することが多いので、英語力を磨いてアピールするのも良いでしょう。
留学制度のある会社なら、留学後にそのまま駐在になることもあります。

現地採用は待遇面では駐在員に及ばないものの、現地の文化や慣習に基づいた軽やかな働き方が可能です。
英語力は一般的にTOEIC750点程度が必要とされますが、日本人が多い職場や業務内容によっては日本語力が重要視されるため、英語力はあまり問われないこともあります。
日本にいながら現地採用を検討する場合は、転職サイトへの登録や、エージェントとの面接が近道です。
また、現地で発行されている日系新聞やウェブサイト、口コミも有力な情報源になります。
強い希望があるなら、実際に暮らしてみたい街へ行って就職活動するのもおすすめです。

まとめ

働き方が多様になり、世界が緊密になっている今、海外で働くことはそう難しいことではありません。
憧れがあるなら、是非、実現に向けて一歩を踏み出してください。
その過程で、背中を大きく押してくれるのが英語力。
就職活動でアピールできる英語力をつける過程で、海外生活に不可欠なコミュニケーション能力や自分への自信もアップします。
より多くの方が自分らしく働いていけますように!

その場に行かないと、学べないことがある。

LET'Sの世界へ踏み出そう。

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