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高校生留学に向けて必要な親のサポート

高校生のお子さんが留学したいと言い出したら、どのようにサポートしたら良いでしょうか。
すくすくと成長し、頼もしくなってきたとはいえ、まだ子どもの面影もある高校生。
遠く離れてしまうことに寂しさや不安を感じるのは自然なことです。
しかし、留学準備は誰にとっても一大プロジェクト。高校生にはなおさらです。
この時期をサポートし、一緒に試行錯誤することで、親子の関係を深め、留学への不安を減らすこともできます。
ここでは実践的なサポートの方法をご紹介します。

金銭面でのサポート

留学にはまとまったお金が必要となるので、その準備は親にできる大きなサポートの一つです。
ただし、費用はケースバイケース。必ずしも「留学=高額」ではありません。
まずはお子さんの希望する留学についてじっくり話を聞き、費用について細かいところまで理解してください。
留学費用は主に学費、生活費、旅費で構成されますが、学費は現地で通う学校が公立か私立か、生活費は滞在方法がホームステイか寮か、旅費も渡航先や期間、時期、利用する航空会社などによって大きく異なります。
また、それ以外にもパスポートやビザの取得、保険の加入、予防接種など何かと出費があります。
思いがけない出費により後で慌てることがないよう、初めにしっかり調べて親子で情報を共有しましょう。

海外経験が豊富で将来性のある若者たちは、これからのグローバル社会の担い手です。
日本でもそんな人材をもっと育成しようと、官民ともに留学用の奨学金が増えており、高校生が対象のものもあります。
費用の負担が厳しければ、お子さんに応募を薦めてみてはいかがでしょうか。
奨学金といっても幅広く、主催する官公庁や企業などの求めている高校生像もさまざまです。
選抜方法に小論文の提出や面接、グループディスカッションなどを導入した、その選抜方法自体が良い人生経験となる奨学試験もあります。
チャレンジしてみる価値は十分です。
多くの奨学制度は、応募にあたって家庭の財政状況の証明が必要となります。
提出書類の作成も親からのサポートやアドバイスが心強い場面です。

奨学金で学費は賄えても、渡航費や生活費は各自で用意するというケースも多いでしょう。
留学に関するパンフレットやウェブサイトなどで詳細を調べ、実際に必要となる費用を算出し、現実的な支払い計画を検討してください。
資金的な目途が立てば精神的にも余裕を持ってお子さんを送り出せます。
子どもにお金の心配はさせたくないと考える親もいますが、この機会に経費について共通認識をもったことで、留学中のお金の使い方に自覚を持てたという高校留学生は多いでしょう。

手続き

高校生の留学は私費留学から公的な留学制度によるものまで幅広いですが、どのような留学にも準備段階からさまざまな手続きが必要となります。
語学学校や留学エージェントなどプロのサポートも得られますが、いずれにせよ、書類の準備や提出、面接などお子さん本人がしなくてはならないことがあります。
海外へ出れば慣れない外国語で多くのことをこなしていかなくてはなりません。
出発までにはお子さんがなるべく自立できるよう見守ってあげてください。
大切なのは「必要な場合のみ、必要なことだけ」というスタンス。
まずは何でもお子さんに任せてみましょう。
在籍校からの成績証明書の発行や推薦状の依頼など、学校関係の手配はお子さんでもできることですが、パスポートやビザの取得手続き、保険の加入などはお子さんの年齢によっては保護者の同意や付き添いが不可欠です。
そのような場合でも、窓口ではなるべくお子さんを前面に出して、本当に必要な時だけ助言してください。

手続きによっては、お子さんではなく、付き添いの親を相手に仕事を進めたがる担当者もいます。
しかし、要領を得ないまま渡航してしまうと一番困るのはお子さんです。
面倒なことも一つひとつアドバイスし、できるように導けるのはお子さんが国内にいる間だけです。
少し早いかもしれませんが、お子さんの独り立ちを応援してください。

英語が習得できる環境を整える

英語力アップだけは本人次第、と思われるかも知れませんが、家族としてサポートできることがいくつもあります。
留学を目指す高校生はそもそも英語が好きで英語力に自信があるお子さんが多いでしょう。
実際に準備が始まれば、興奮と期待で学習にさらに身が入ります。
お子さんが全力投球できるように環境を整えてあげてください。
英語に関しては学校以外にも語学学校へ通う、オンラインで英会話、TVや動画配信サービスでの映画や海外番組の視聴、洋楽を聴くなど学習方法はいくらでもあります。
お子さんが英語に触れる時間をなるべく増やせるようにサポートするのが一番です。
英語に集中しようとすると、日本語を含めた騒音が想像以上に邪魔になります。
英語でテレビを見ている時はなるべく日本語で話しかけない、オンラインでのレッスン中は邪魔をしないなど気を使うだけでも大きな助けとなります。

留学中はさまざまな年代の方と接する機会があるので、語学学校や英会話サークルなどで会社員や主婦など学生以外の老若男女と英語で話す機会を持つのも有効です。
また、国内でも「英語でテニス」「英語でクッキング」「英語で障害者スポーツの補助」など英語を使ったアクティビティやボランティアを見つけられます。
海外の高校では課外活動の経験も重要視されます。
お子さんが日本の高校生活に加えて体験しておきたい活動があれば、背中を押してあげてください。
ただし、民間の活動にはさまざまな性質のものがあります。
主催団体の情報や開催場所など、保護者の視点で吟味し、安心して参加できるところを一緒に選んでください。

まとめ

高校留学前にできる親のサポート、いかがでしたでしょうか。
留学はお子さんが自立し大きく成長する機会ですが、出発までの日々もその大切な助走期間。
この時期を共に経験することで、互いの心の距離がぐっと近くなったとおっしゃる方も多いです。
渡航までは想像以上にあっという間です。
どうぞ楽しく、充実した準備の日々をお過ごしください。

その場に行かないと、学べないことがある。

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