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高校生が留学を楽しむためのコツ

好奇心旺盛でエネルギーがいっぱいの高校時代は海外へ飛び立つのにピッタリ。
留学生活で身に着くのは語学力だけでなく、憧れや夢を形にできるオールラウンドな力です。

ただし、高校生はまだ大人になる一歩手前。思春期ならではの理由でブルーになったり、ホームシックになったりするのも珍しいことではありません。そんな時、気持ちを和らげ、前向きにチャレンジを続けるためのヒントをご紹介します。

毎日の小さなリフレッシュ

期待に胸を膨らませて海を渡ったものの、緊張が解けて周りがしっかり見えてくると、不安やホームシックになるのはよくあること。
新生活を軌道に乗せるのはそう簡単なことではありません。
学校でもホームステイ先でも明るくフレンドリーに振る舞うのはなかなか大変。
無理を続けて後でどっと疲れが出ることもあります。語学力が足りないと、一日の大半の時間は思うようにならないのです。

そんな時には焦らず、意図的にリラックスできる時間を作りましょう。
TVを観たり、音楽を聴いたり、ビデオ通話で日本の友人や家族とおしゃべりしてもいいのです。
うまくストレスを解消し、リフレッシュできれば、状況は必ず好転します。理想的なのは自分でコントロールできる時間を少しずつでも増やしていくこと。
スポーツや音楽、絵画など、言葉に頼らずに力を発揮し、評価してもらえる趣味や特技がある人は新生活にも馴染みやすいでしょう。
自分にはそんな便利な特技はない、と思うかも知れませんが、日本の生活で身に着いていることは意外と幅広いもの。ピアノや書道、バレーボールなど、小さい頃にちょっと習っただけ、あるいは学校の授業でやったくらいと思っていても、留学先では大好評というのはよくあることです。
それを機にずっと続ける趣味になるかも知れませんし、たとえその時期だけでも周囲の人と親しくなるきっかけになれば留学生活がより楽しくなるでしょう。

ほかにも手軽でおすすめなのは料理やファッションなど身近なこと。
一日一度はゆっくり甘いものを食べるのもいいですし、故郷の味が恋しくなったら料理をしてみても。欲しているものを自力で作れるという達成感は日々のうっぷんを吹き飛ばしてくれますし、好きな味を口にすれば新たなエネルギーが湧いてきます。
自分らしく装うことも気分が上がり、さらに自己表現にもなります。あなたのファッションがきっかけで、誰かと会話が弾むかもしれません。
言葉が不自由なうちは、いろいろな手段で意識的にリフレッシュしてみてください。
それが上手になるころには毎日が少し楽になっているはずです。

周りを頼って大丈夫

高校生で留学を志すのは「しっかりしている人」というイメージが強いでしょう。
確かに、十代で親元を離れ一人で海を渡る高校生の多くは、独立心が旺盛で周囲からの信頼も厚い人。
問題があっても自分で乗り越え、周りにあまり迷惑をかけないようなタイプです。
しかし、それは日本でのこと。留学先では外国人であるがゆえに理不尽な経験をすることもあります。授業についていけなくて落ち込むこともあります。そんな時は素直に怒ったり、甘えたり、不満を吐き出していいのです。
しっかりしていて、人に頼った経験が少ないと助けを求めづらいものですが、周囲に支えてもらうことは全く恥ずかしいことではありません。高校留学のメリットはサポート体制が手厚いことです。それを存分に活用しましょう。
学校の先生やカウンセラー、ステイ先の家族、留学団体のアドバイザーなど、あなたを支えてくれる人は大勢います。しっかりした高校生だって、まだまだ知らないことはたくさん。困難やトラブルに遭遇したら、助言を得ながら一緒に解決していきましょう。
自分の気持ちや状況を伝えるには時としてかなり高度な語学力が必要となります。助けてくれる相手を見極めるには判断力も必要です。英語力だけでなく、人間力も養うチャンスです。

また、日本の高校生は外国では実際よりも幼く見えるもの。しっかり者のイメージに縛られているのは自分くらいです。
不要な拘りは捨てていいのです。クラスメートや友人に状況を聞いてもらうのも心が軽くなります。周囲の助けを借り、自分で自分を守りながら、焦らずに一日ずつ楽しみましょう。

いつも自分らしく

異国の言葉を覚え、少しずつ新しいことに挑戦しているうちに、気がついたら自分が自分でなくなるような違和感を覚えることがあるかもしれません。
あるいは、英語を話す自分と日本語を話す自分の人格が少し違うように感じることも。
これらは海外にいるからというより、心身共に成長ざかりだからこその体験。違和感をなくそうともがいても、すぐには払しょくできません。
それよりは「自分らしさ」とは何かに気付き、それに沿うように行動したり、判断したりを繰り返すうちに、気にならなくなるようです。

例えば、飲酒や喫煙というこの時期に気になるテーマ。
海外では16歳から18歳で可能になる国が多く、試されるシーンの一つです。留学時の規則で禁じられていることも多いですが、さらに頼りになるのは自分ならではの判断や決心です。

そもそも留学によって日本の高校生という枠から飛び出たあなた。
これを機に、法律さえ守ればいいという過ごし方ではなく、自分が自分らしく生きるためのルールを見つけて、それに従ってみてはどうでしょうか。
お酒は酔いやすいから飲まない、タバコは健康に害があるから吸わない、と一つ一つ決断していくうちに、あえて経験しなくても自分らしい判断ができるようになります。
飲酒や喫煙を断る時は「I don’t drink(私は飲まないの).」、「I don’t smoke(私は吸わないの).」などとシンプルに答えれば十分です。
人種や宗教、体質などへの配慮が進んだ海外では無理強いされることは少ないです。自分の意志として伝えれば、きちんと尊重されます。

まとめ

多感な高校時代の留学は素晴らしい経験。豊かな感受性で、喜びや楽しさの受け止め方は大人とは比較になりません。
その分、戸惑いや失敗にも敏感になりがちですが、周囲の助けを借りたり、リフレッシュしたり工夫次第できっと乗り越えられます。
それを積み重ねるうちに磨かれるのは英語力だけではありません。楽しいことも辛いこともエネルギーにして大きく成長してください。

その場に行かないと、学べないことがある。

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