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海外の住まいはどうする?ホームステイ?寮?

留学時の暮らし方にはいくつかのスタイルがあります。
一般家庭に滞在するホームステイ、同じ立場の人たちと過ごす学生寮、若者に人気のシェアハウス。
どれも一生に一度は体験してみたい魅力的な暮らし方ですが、あなたにとって最適なのはどれでしょう。
それぞれの特徴を知って選択に役立ててください。

ホームステイ

留学といえばホームステイを連想するほど、昔からポピュラーな居住スタイル。
一般家庭の一員として滞在するので、現地の文化や習慣に触れ、社会に溶け込みやすいのが特徴です。
食事の心配がなく、生活に必要な備品も揃っている上、ホストファミリーとのコミュニケーションを通して語学力も大幅に向上するなどさまざまなメリットがあります。
高校生や初めての留学の場合には特におすすめです。

住まいから学校へは公共交通機関を利用するのが普通。
留学生は個室を与えられ、リビングやキッチン、バスルームなど他の生活スペースは共用です。
個室の掃除や洗濯、相応のお手伝いが必要となる場合もあります。
ステイ先によって体験内容が全く違うのがホームステイ。
ホスピタリティに溢れたホストファミリーなら、週末も観光に連れて行って貰えたり、現地の風俗を一緒に体験したりする機会もあるでしょう。
小さな子どもがいればベビーシッターをしたり、動物好きならファミリーの飼う犬や猫と遊んだりすることで、異国でのストレスやホームシックも和らぎます。
しかし、相性によって左右されることが大きいのも事実。
プライバシーを尊重する自由度の高いステイ先では孤独を感じたり、食事がシンプルな家庭で物足りなさを覚えたりする場合もあります。
他人と同居するのは簡単なことではありません。
通学時間や環境、家族構成、預かっている留学生の人数、ホストファミリーとしての経歴など、できるだけ情報を集め、自分がそこで暮らすことをイメージできる家庭を選びましょう。
どんなステイ先でも行ってみてから驚くこと、ちょっとした無理や我慢が必要となることはあります。
事前の情報で不安に思うことがあれば、可能な限り解決しておきましょう。

支障や不都合の事例としては、「大きなペットが怖くて部屋から出づらい」、「ベジタリアン(菜食主義)家庭で食事がどうしても口に合わない」、「通学に時間がかかりすぎる」などがあげられますが、留学の期間や捉え方次第ではめったにない経験として楽しめる人もいます。

学校の寮

語学学校や大学などの寮は学校に近い場合が多く、便利でとても実用的です。
身の回りのことは自分ででき、精神的にも自立していて同世代の仲間との生活を楽しめる人にはおすすめです。
洗濯や居室の掃除などは自分でする必要があり、食事は自炊や併設の食堂を利用するタイプ、その混合などさまざまです。

部屋は個室から相部屋まで、寮によります。
同世代の多様な人々との交流は語学力アップだけでなく、国際性を身に付け、社会経験を積むという意味でもとても良い機会です。
日本で寮というと規則があって堅苦しいイメージですが、海外の寮はもっと自由。
同じ境遇の人が集まるので友達作りも難しくなく、一緒にでかけたり、勉強を教え合ったりできるのもメリットです。
個室でプライバシーが守れれば良いですが、ルームメイトがいると生活パターンや習慣の違い、騒音などが気になることも。
そんな時に、自分の意見をしっかりと伝えたり、交渉したりすることも大切です。
日本人は我慢しがちですが、毎日となるとストレスになります。
ホームステイと違い、大人の介入は最小限。
その中で自分らしさを失わずに周囲ともうまくやっていく方法が見つけられれば大きな自信にもなります。

シェアハウス

日本では比較的新しい居住形態であるシェアハウスですが、欧米では以前から若者を中心に定番の暮らし方。
一戸建てをシェアする場合を「シェアハウス(share house)」、集合住宅のシェアを「フラットシェア(flat share)」や「アパートシェア(apartment share)」などと呼び、寝室は自分専用とし、リビングやキッチン、バスルームなどを他の同居者と共用するのが普通です。
一軒家や広めのアパートも家賃を複数人で出し合えば居住できるこのシステム。
日本のようなワンルームマンションは海外では少なく、出費を抑えたい学生や駆け出しの社会人に人気です。
個室があることでプライバシーが保て、学生寮で部屋をシェアする場合に比べればずっと気楽。
ただし、寮との大きな違いは、明確に管理したり、監督したりする立場の人がいないこと。
同居者も男女混合、国籍や年齢は問わない場合が多く、生活上のルールも物件によって異なります。
そのような状況を上手く活かせるのは対等な人間関係なので、高校生以下の低年齢の住人を受け入れることは少ないです。

シェアハウスは語学学校や留学エージェントからの紹介、現地の不動産屋、ネットや口コミなどで探せますが、下見が大切といわれています。
同居者との相性や生活上のルールなど、互いに直接確認したい点が多いからです。
留学生にとっては学校へのアクセスや同居人の英語力なども気になるところ。
語学学校や留学エージェントなどからの紹介で同じ学校に通う生徒同士のシェアハウスならば事情は違いますが、いきなり住人に共通点のない一般的なシェアハウスは難しいかも知れません。
初めての留学や馴染みのない土地なら、まずはホームステイや寮に滞在し、時間をかけて自分に合ったシェアハウスを探すのも手です。

まとめ

ホームステイ、寮、シェアハウスそれぞれの傾向をご理解いただけたでしょうか。
せっかくの留学生活、目的の勉強に力を注ぐためにも、安心して過ごせる環境に身を置きたいものです。
住まいの選択は自分の性格、プライベートな時間の過ごし方、予算などにもよります。
海外へ行くからといって突然自分が変わるわけではありません。
これまでの日本での生活を振り返り、どんな環境が必要なのかを冷静に考えましょう。
言葉が不自由なうちは、あまり背伸びをしないのが得策です。
ホームステイや寮などで留学生活に慣れてから、より独立した、自由度の高いシェアハウスを体験するという方法もあります。

その場に行かないと、学べないことがある。

LET'Sの世界へ踏み出そう。

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