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高校生海外留学の学校システム

高校時代に海外生活を体験する人が増えています。
適応力に優れ、感受性も豊かなこの時期は留学には最適。早すぎるということは決してありません。
海外の自由で個性を尊重した教育は、その後の学業への取り組み方や人格形成にも大きく寄与します。
世の中が急速にグローバル化している今、高い英語力や海外経験は将来の選択の幅も確実に広げてくれます。文部科学省主導の留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」も2013年から奨学金という形で高校生の渡航を後押しするなど、情報や資金面でのサポートも拡充の一方です。
日本のどこで高校生活を送っていても、留学は手が届くところにあります。具体的にはどのように進めればよいのでしょう。
まずは、気になる在籍中の高校との関係を中心に、円満に留学するポイントをご紹介します。帰国後の大学進学まで視野に入れた充実した留学を実現させましょう。

学校の手続きについて

渡航前や渡航中の手続きは在籍する高校や希望する留学の種類によって異なります。
学校から派遣される海外研修や交換留学は私立高を中心に以前からありましたが、短期間で手続きも簡単なものが中心でした。
しかし、現在は語学学校や留学エージェントなどを利用しての本格的な留学を実現させる人も増えています。そのような留学はさまざまな手続きが必要となり、学校のサポートも不可欠です。
まず自分の高校の規則や手続き事項をしっかり理解するところから準備を始めましょう。
留学への対応には学校によって大きなばらつきがあり、不慣れな学校や、あまり協力的でない学校もあります。そのような時は親しい先生に助けを求めると上手くいきやすいです。
英語の先生に限らず、担任や部活の顧問など、自分を良く知り応援してくれる先生を味方につけましょう。
留学書類は英語での記載が必要となります。内容をあらかじめ翻訳したものを用意するなど自分でできることはどんどんやって熱意を見せることも重要です。
準備も留学体験の一部。大変でも楽しみながらできれば留学自体へも良い影響を与えます。
渡航後も疑問があればメールなどで定期的に連絡を取るようにしましょう。

英語教育に力を入れ、海外大学への進学にも力を入れるような学校は在校生の留学にも積極的で、サポートを惜しみません。
留学担当の先生や英語の先生にお願いすれば手続きもスムーズです。実際に留学経験のある先輩に話を聞いたり、相談してみたりするのも役に立ちます。留学試験や申し込みの書類のうち、学校への依頼が必要となるのは成績証明書と推薦状。
手順が決まっている学校もありますが、日本語の書類に比べて手間も時間もかかるので早めにお願いするようにしましょう。
留学中は学校によって認定された派遣や研修なら「公休」の扱いになる場合もあります。
また長期であっても、帰国後に単位認定が受けられれば進級しての復学も可能です。
それに伴い、留学中も学費納入など日本の高校との関係は良好に維持する必要があります。過去に留学生を多く輩出している学校なら、制度も整っていて楽ですが、不慣れな場合は学校側、留学する生徒、保護者が相談しながら手探りで進めることになります。
渡航後も定期的に連絡を取り、手続きの漏れがないようにすると安心です。

日本の学校の単位

高校留学の際は「36単位を上限として、外国の高校における履修を日本の高校での履修とみなし単位の修得が認定される」と学校教育法で定められています。
ただし、実際の単位の数え方は国や自治体によっても異なり、さらに英語力によっては留学生用の英語クラスなど特別教科の履修が必要な場合もあり複雑になります。
そのため、日本の公立高校では、「特別教科も含めて6科目履修すれば30単位として換算する」という方法が一般的になっています。
いずれにせよ、単位移行の方法は在籍する高校によって大きく異なるので、留学前に在籍校の制度を詳しく知り、留学中も疑問点があればきちんと確認することが肝心です。
今では単位認定が広く認められ、希望すれば復学後に進級できる高校がほとんどですが、帰国後の大学受験を考えると渡航時期についても吟味が必要です。
アメリカの高校を新学期の9月から翌年6月まで一年間に渡って満喫したいなら、日本の高校1年生の9月からが最大のチャンス。同様にオーストラリアやニュージーランドなら高校1年生の2月からや高校2年の4月からなどが日本の大学受験への影響を最小限にとどめられるタイムスケジュールです。
帰国後が不安なら、一年ではなく3カ月や5カ月で可能な「1セメスター(1学期間)留学」という選択肢もあります。
高校留学を体験すると、その後の大学進学への希望に大きな変化が起きることもあります。
再び大学での留学を目指して制度の充実した大学や学部を選んだり、高校留学で自信を得て海外の大学を目指したりする場合も。
日本の高校から直接海外の大学へ進学する高校生は増えており、各種セミナーや専門の塾・予備校などのサポートを受けながら準備することも可能です。
高校留学の時期によっては、帰国後、希望進路への準備に時間が十分でない場合もあり、あえて留年して国内外への進学を目指す人もいます。将来の選択肢については家族と話し合い、情報も共有しておくと良いでしょう。

まとめ

充実した高校留学の実現のためには、在籍高校との良好な関係が基本となること、ご理解頂けましたか。
高校によっては制度が追い付かず、時間がかかったり、まだ適切な窓口がなかったりもしますが、そのような時には母校の高校留学のパイオニアになったつもりで先生や保護者、仲間を巻き込んで一つ一つクリアしてください。
大変な準備も達成できれば大きな自信になり、留学中だけでなく一生役立つ力になります。
海外では新しい生活に忙しく、つい疎かにしがちな日本の高校の存在ですが、こまめに連絡することにより、帰国後も納得できる高校生活や進路選択が可能となります。
連絡手段も多様で便利な今、留学中も日本の高校との関係を保つのは難しくありません。コミュニケーション力が留学成功への鍵を握っています。

その場に行かないと、学べないことがある。

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