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海外留学の注意点

海外が身近になった今、旅行ではなくあえて留学することにはどんな意味があるのでしょうか。
海外で学び、暮らせば、観光旅行とは違う喜びや発見がたくさんあります。
しかし、外国ならではの負担や苦労があるのも事実。
海外留学においての注意点を知って、実り多い海外生活を実現させましょう。

ある程度の費用がかかる

日本で普通に暮らしていても何かとお金はかかりますが、家族と一緒に暮らしていて、認識しているのは学費や交通費、お小遣いくらいという人も多いのではないでしょうか。
しかし、一人で留学するとなると、家賃や光熱費、食費など細かい経費まで完全に別にかかり、学費や渡航費も加えれば、かなりの金額になります。

生活費などが日本に比べて安い国もありますが、人気のアメリカやオーストラリア、カナダなどは物価も高く、昨今の為替レートでは割安感がありません。
もちろんさらに広く目を向ければ、フィリピンなどお手頃価格な国もあります。
しかし、治安を含めた生活環境や教育の内容、質などは国によって大きく異なり、費用が安く済めば良いとは言い切れません。
自分が留学で得たいのは語学力なのか、資格か、海外経験か、など細かく検討し、費用も含めて最適な留学先を見つけましょう。

また、長期に渡って留学する場合、旅費や医療費などが当初の見込みとは変わる場合があります。
一年間の留学でプログラムが終わるまで一度も帰国しない場合と、長期休暇のたびに日本へ戻る場合とでは旅費のかかり方が違ってきます。
ホームステイで休暇中も安心して滞在できれば問題はありませんが、私立校に併設された寮は、長期休暇中は閉寮となるところも多く、その間の寄留先を別に探すよりは、帰国した方が安上がりな場合もあります。
突然の病気やケガなど、トラブルに見舞われた時も急な支払いが発生します。
滞在先によっては、加入している保険会社のサービスが受けづらく、病院で立て替え払いしなくてはならないケースもあります。
もちろん、正しく手続きすれば還付されますが、海外での思いがけない出費は心細く、負担に感じます。
資金は余裕をもたせて準備しましょう。

なお、オーストラリアやニュージーランド、カナダなどではワーキングホリデーの制度を利用すれば現地である程度働くことも可能です。
これは条件が合えば、費用の補充に有効な方法です。

観光がメインになってしまう

留学は勉強を主な目的とした海外体験。
それには新しい文化に触れ、知識や教養を深めることも大切で、滞在国の観光スポットを訪れることも含まれます。
しかし、観光や娯楽はあくまで留学生活の一部であるべき。
滞在期間の終わりになって、「詳しくなったのは地元のアミューズメントパークの攻略法と、日本でウケそうなお土産アイディアだけ」というのはあまりにも悲しいことです。
自分の留学の目的を常に頭において、そこへ向かって進むようにしましょう。

観光の機会が増えてしまう原因は、主に日本からの訪問者にあります。
今どきアメリカやヨーロッパでも、家族や友人は次々とやってきます。
懐かしい日本のお土産を携え、あなたに会いにきてくれる家族や友人はもちろん大切で有難い存在ですし、ホームシックになりやすい留学生活の大きな支えにもなります。
しかし、楽しい時間であるほど、それは評判を呼び、訪問者は増えるもの。
気が付くと、アテンドのために授業への参加が疎かになったり、宿題が十分に出来ていなかったりするだけでなく、日本語を話す時間が増えてしまうことで語学習得に悪影響が及んでしまいます。

家族や友人にとっても一番大切なのはあなたの充実した留学生活です。
自分の勉強を最優先にして、日本からの訪問や日本人との観光が負担にならないよう、スケジュールはしっかり管理しましょう。
「この時期は大切な試験があるから」、「ここは英語にどっぷり浸かってないと乗り切れないから」などと説明すればきっとわかってくれるでしょう。
留学という特殊な状況下であるからこそ、進むべき道を見失わない強い自分になりましょう。

慣れない生活がストレスになる

海外留学は目標に向かって集中的に取り組む大きなチャンス。
新しい環境でそれまでとは全く違ったライフスタイルを身に付けることも可能です。
しかし、慣れない生活で無理し過ぎると、身体や心の状態が不安定になることも。
成績や人間関係といった学生としての悩みだけでなく、節約生活、天気や日照時間の違いなど一見些細なことも悩みの原因となり得ます。

そんな時は自分ひとりで解決しようとは思わず、必ず誰かに相談しましょう。
留学カウンセラーや学校のアドバイザー、ホームステイ先や日本の家族や友人。
あなたのことを心配し、親身になって支えてくれる人はたくさんいます。
留学生サポートのプロはもちろん、外国人の受け入れに慣れている国にはさまざまなノウハウがあります。
これも留学特有の貴重な体験と考え、その土地ならではのストレス解消法を試してみるのもお勧めです。
スポーツやダンスで身体を動かしたり、美術館や博物館を訪れたり、言葉が十分でなくても気分転換できる方法はいろいろあります。
ビデオ通話を利用して日本の家族や友人とリアルタイムで交流するのも簡単で有効なリラックス方法です。

ホームシックもこじらせると大きなストレスになります。
自分が最適と思う頻度や手段で連絡をとり、エネルギーやモチベーションを維持しましょう。
海外は日本に比べてWi-Fi環境が良く、学校の休み時間や移動中などを上手に利用すれば、日本との時差もあまり妨げにはなりません。

まとめ

どんな生活にも多少の困難は付き物で、それは日本だけでなく海外でも変わりません。
「勉強だけでも大変なのに、お金や時間の管理から自分の身体や心のケアまでできるのだろうか」と心配になるのはわかります。
しかし、語学力も生活力も生きていくうえでとても役立つスキル。
慣れない海外で、しかも自力で身に付けられるとこの上ない自信となります。
留学で得られる最大の成果は語学力アップでなく、語学力と大きな自信の両方から得られるバージョンアップした自分です。
海外留学で最高の自分を目指しましょう!

その場に行かないと、学べないことがある。

LET'Sの世界へ踏み出そう。

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