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海外留学をするなら使いたい英語のことわざや名言

新しい生活にも少し慣れ、落ち着いて周囲の会話に耳を傾けられるようになると、学校でもホームステイ先でも、直訳ではどうも理解しきれない表現があることに気が付きます。
これは、ことわざや名言が原因の可能性が大きいです。
日本人は流行語を好んで会話に取り入れますが、欧米ではことわざや名言を引用することが多く、あらかじめ知っていれば、すぐに微妙なニュアンスまで掴めるのです。
日本のことわざも英語で知っていれば表現の幅が広くなります。
ここでは学生生活で使われるもの、使いやすいものを選んでご紹介します。

海外でよく使うことわざや名言、表現など

地域や人種、社会階層などによって頻繁に使われることわざや表現は異なります。
そして、学生は学生特有の表現を好んで使います。
地元や学校限定の流行り言葉のようなものもありますが、ここでは、広く高校生や大学生に親しまれているものをご紹介します。

表現

‟Hit the books”
直訳では「本を打つ」になりますが、「勉強しなきゃ!」という意味です。
試験前や宿題がたまっている時に友人に誘われたら“Sorry, I have to hit the books!”と言えば「ごめん、勉強しなきゃ!」と軽妙ながらもきっぱりと断れます。

“A piece of cake”
「ケーキひと切れ」はどんな意味か悩みますが、意味は「楽勝」。
ケーキひと切れを食べることぐらい楽勝、ということかもしれません。
ホストファミリーから“How was the exam?(試験、どうだった?)”と聞かれたら“A piece of cake!(楽勝だったよ!)”と笑顔で応えたいものです。

“Rule of thumb”
「原則」や「経験則」、「目安」などを意味し、規則や約束事の説明時によく使われます。
オリエンテーションで“As a rule of thumb, always keep the valuables with you.”「貴重品は常に携行すること」と言われたら、それは当たり前として守るべきことです。

“Get over”
「吹っ切る」を意味します。
例えば、ボーイフレンドに振られた友人を“Don’t worry, you’ll get over him.(大丈夫、彼なんか忘れられるわよ)”と慰められます。
ちなみに、「付き合う」は“go out.”。
「彼って彼女はいる?」と聞きたい時には“Does he have a girlfriend?”より“Is he going out with anybody?”が自然です。

ことわざ

“Practice makes perfect”
「継続は力なり」に近い意味で、地道な練習や準備への励まし、仲間うちでの合言葉として活用されます。
“Perfect(完璧)”にするにはとにかく“Practice(練習)”。
それぞれの“P”で韻を踏むのが楽しいこの言葉、日本でありがちな根性論でなく、軽快な印象ながらも効果はなかなかのもの。
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」に相当する“No pain, no gain”はスポーツの練習でコーチが激を飛ばす時によく口にします。

“Better late than never”
「何事も手遅れということはない」という意味で、何かと時間に追われる学生にはよく使われることわざです。
遅刻して教室に入る際、先生に嫌味っぽく言われることもあれば、何かに初挑戦する友人への励ましとしてポジティブに使うこともできます。

“Grasp fortune by the forelock”
日本でも耳にする「幸運の女神には前髪しかない」ということわざ。
「チャンスがやってきたら逃さずつかめ」という意味です。
留学中は予想もしなかったチャンスが巡ってくるもの。
幸運をしっかりつかみたいものです。

“There is no use crying over spilt milk”
直訳は「こぼれたミルクを見て泣いてもしかたがない」で、「覆水盆に返らず」に相当します。
失敗した後、自分に言い聞かせたり、この言葉で励まされたりしますが、大きな違いはそのポジティブさ。
「覆水盆に返らず」は「一度してしまったたことは元には戻らない」と取返しのつかなさが強調されますが、英語版は「気を取り直してやり直そう!」というスタンスです。

名言

“I have not failed. I’ve just found 10,000 ways that won’t work”
「私は失敗したことがない。ただ、一万通りのうまくいかない方法を見つけただけ」

“Genius is one percent inspiration, ninety-nine percent perspiration.”
「天才とは1%のひらめきと、99%の努力である」
発明王トーマス・エジソンは多くの名言を残しています。
いずれからも伝わる「努力なくして成功なし!」というメッセージは今でも学生たちが学問やスポーツに向けるモチベーションの源です。

“If you can dream it, you can do it.”
「夢みることができれば、それを実現することができる」
ディズニー映画やディズニーランドの創始者として有名なウォルト・ディズニーの言葉。
アメリカンドリームという言葉にも象徴される、アメリカ人にとっての夢や、それをひたむきに追うことの大切さが伝わってきます。

日本でよく使うことわざを英語にすると?

“Emoji”だけでなく“Kanji”や“Zen”もそのまま通用するほど、海外で親しまれている日本の文化。
日本のことわざも、やがて欧米人の会話で使われるようになるかも知れません。
実際に漢字を用いて説明すれば東洋の魅力をアピールしやすく、高校卒業の際のイヤーブック(卒業アルバム)に書き込むメッセージにしても喜ばれます。

百聞は一見にしかず
“Seeing is believing”(見ることは信じること)
“A picture is worth a thousand words”(一枚の絵は千の言葉に匹敵する)

留学して体験したことや出会った人への気持ちを表現するのにピッタリです。

大器晩成
“Great talents mature late”(偉大な才能はゆっくり熟成する)
あるいは
“Great men succeed in their later years”(偉人は年をとってから成功する)。
現状に行き詰っている友人を励ますことや、今後の活躍を応援したりできます。

類は友を呼ぶ
“Birds of a feather flock together”(同じ羽の鳥は群れる)
という言葉がありますが、
“Like attracts like”(似たものは惹かれ合う)もシンプルで覚えやすく、特に親しい友人とのコミュニケーションに向きます。

会うは別れの始めなり
“We meet only to part”(会えば必ず別れがある)
“The best of friends must part”(最高の友とも必ず別れの時がくる)
などと訳せます。
留学先で出会った親友に贈るには少し寂しいメッセージにも思えますが、いつかきっと素晴らしい再会が待っていることを付け加えましょう。

まとめ

日常生活でちょっと気になっていた英語の表現やことわざ、見つかりましたでしょうか。
気になる言葉に出会ったら、使っている人に直接聞いてみるのがおすすめです。
本人からの説明ほどわかりやすく、身に着くものはありません。
会話に取り入れる時は、短いものからが始めるとスムーズです。
“Everything is possible(不可能などない)!”、意味が通じる英語の先にある、心が通う英語を目指しましょう。

その場に行かないと、学べないことがある。

LET'Sの世界へ踏み出そう。

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