海外留学・ホームステイするならECC。1週間の短期留学から1年を超える長期留学まで好評受付中!

ECC海外留学センター LET‘Sホーム 留学コンテンツ一覧 |  アメリカへ高校留学する前に知っておきたいこと

アメリカへ高校留学する前に知っておきたいこと

海外ドラマや映画ではお馴染みのアメリカの高校生活。
愛車での通学、自主性を重んじる授業、ドレスアップして参加するプロムなど、日本の高校とは違う大人っぽさ、華やかさに憧れる人も多いのではないでしょうか。
もっと詳しく知って、留学生活に活かしてみてはいかがでしょうか。

グループワークやプレゼンテーションが多い

日本の一般的な高校に比べ、授業はほとんど少人数です。
教師が講義し生徒がノートを取る形式の授業もありますが、生徒主導でのグループワークやプレゼンテーションも多いのが特徴です。
そのためのグループ作りは生徒に任されることもあれば、先生に振り分けられる場合も。
そもそも人数が少なく、みんな慣れているので手間はかかりません。

グループワークはグループ単位で意見を交わしたり、プロジェクトを進めたりする形式です。
授業中にその場で指示されることがほとんどなので、英語に慣れないうちは焦ったりとまどったりしますが、少人数なのでコミュニケーションが取りやすいことは利点ではないでしょうか。
できる範囲で意見を述べ、作業に関与すれば、仲間は理解しようと努めてくれます。
科目によっては留学生ならではの視点やアイデアが喜ばれます。
人任せにせず、知恵を絞って参加しましょう。
グループ内での意見は取りまとめて代表者が発表します。
リーダーシップを取る生徒が自主的に行うことが多いでしょう。
得意科目で発表して存在感をアピールするのもありです。

プレゼンテーションは単独、あるいはグループでの場合があります。
パワーポイントやグーグルスライドなどプレゼンテーション用ソフトウェアを駆使しての事前準備が大事。
時間にある程度は余裕があるので、グループチャットで内容を詰めたり、ウェブサイトを活用してリサーチをしたりして発表内容をまとめます。
SNSのおかげでプレゼンテーションなどの準備方法は大きく変化し、英語にハンデがあっても能力を発揮するチャンスが増えました。
ただし、自分の分担だけをしっかりやれば良いわけではありません。
グループ全体に貢献できるよう心掛けましょう。
リアルな打ち合わせで勉強以外の話題で盛り上がるのも留学ならではの貴重な体験です。

担任の先生はいない

アメリカの高校には日本のようにホームルームはなく、担任の先生もいないのが普通です。
登校したら、不要な荷物は廊下に並ぶロッカーへ。
その後は授業を受ける教室に直行します。
履修する科目はそれぞれ教科によってクラスメイトも変わるので、よく顔を合せる人もいれば、全く一緒にならない人もたくさんいます。
科目によっては異なる学年の生徒と机を並べることもあります。
ホームルームがない分、持ち物や行事などについてリマインドされる機会は少なく、提出物の期限なども自己管理が必要です。

毎日顔を合わせる担任の先生がいないのは不安かもしれませんが、スクール・カウンセラーと呼ばれる先生が科目の選択や成績、進路など学校生活全般についての相談に乗ってくれます。
課外活動や人間関係など生活面でのアドバイスも受けられるので心強いでしょう。
特定の教科に関する質問は教科担当の先生、それ以外はカウンセラーに相談すれば良いと覚えておきましょう。
日本のスクール・カウンセラーは心のケアをするイメージですが、アメリカのカウンセラーは勉強を含めて学校で起きる諸問題への対応策を一緒に考え、具体的にサポートしてくれます。
留学生担当のカウンセラーがいる学校もあるので、気軽に相談して学校生活を充実させましょう。

ドキドキわくわくのプロム

プロムといえばアメリカの高校生活のハイライト。
学年の最後に開かれるフォーマルなダンスパーティです。
男女ペアでの参加が基本で、プロムに誘うことをきっかけに誕生するカップルも多いようです。
最終学年で開かれるのを「シニア・プロム(Senior Prom)」、その前年の11年生(日本の高校2年)時のものを「ジュニア・プロム(Junior Prom)」と呼び、シニア・プロムが最も盛大。
昔は高校の体育館を飾り付けて会場とするのが標準的でしたが、時代とともに次第に派手になり、今や都会では、一流ホテルの宴会場や豪華客船などでの開催も珍しくありません。

ドレスコードは、男子はタキシード、女子はイブニング・ドレスで、衣裳の調達は参加する高校生たちの大きな楽しみの一つ。
男子はレンタルも多いですが、女子は理想のドレスを探しに情熱を燃やします。
男女でネクタイとドレスなどファッションをカラーコーディネートするのもプロムならでは。
当日は女子の腕を飾るコサージュ、男子の襟を彩るブートニアを互いに贈るのも慣例です。
プロムのパートナーは同学年である必要はなく、出席者の招待があれば他学年や他校生でも構いません。
飲酒やドラッグ等の悪影響を避けるため、法律で飲酒が認められていない21歳未満を参加条件にしている学校が多いでしょう。

当日はまず着飾ったカップルや仲良しグループでおしゃれなレストランでディナーをし、リムジンや自家用車で会場に乗りつけます。
会場ではダンスや軽食、プロのカメラマンによる記念写真の撮影が定番です。
人気投票で「プロム・キング(Prom King)」と「プロム・クイーン(Prom Queen)」を選ぶのもお決まりで、それぞれアメフト・チームで活躍する男子とチアリーダーの女子がなる比率が高いと言われています。
最近はアフターパーティーと呼ばれる二次会も盛んです。
こちらはカジュアルに誰かの家やカフェ、ボーリング場などで開かれることが多いようです。
アメリカの高校生活の象徴であるプロム。
参加は必須ではありませんが、忘れられない青春の一頁になること間違いなしです。

まとめ

アメリカの高校生活について、新しい発見はありましたか?
日本の高校も欧米化しており、授業形態やイベントなど、ある程度は想像できるかもしれません。
しかし、実際にその場に立つと、本場ならではの驚きがたくさんあります。
勉強と社交の両立、プレゼンテーションやグループワークへの関わり方、先生と生徒あるいは保護者と子どもの関係など、国や社会によっての違いを実体験することは大きな力になり、人生を豊かにしてくれます。
日本と違う高校生活、とことん楽しみましょう。

その場に行かないと、学べないことがある。

LET'Sの世界へ踏み出そう。

短期留学から長期留学まで好評受付中!

Copyright © ECC Co., Ltd. All Rights Reserved.

TOP

-->