ECC海外留学センター LET‘Sホーム よくあるご質問 | よくあるご質問(中学・高校留学)
よくあるご質問(中学・高校留学)
- 「アメリカ高校交換留学(1年間)」とその他のプログラムとでは、交換留学と私費留学という違いがあり、事前学習や留学時期、現地サポート体制、滞在方法の形態(ホストファミリー/寮)等のプログラム内容や費用が異なります。これらに加え、本人の興味や関心、その他、現地の気候、国民性、教育制度の違い等も考慮されるとよいでしょう。
- 書類審査、英語力テスト、日本語作文、英語作文、保護者同伴の面接となっています。英語力テストは、リスニング問題と読解問題の2つのセクションから成り、すべてマークシート方式となっています。英語力テストの試験時間は、1時間半です。面接では、本人には日本語と英語で、保護者の方には日本語で質問致します。
- 申し込み時点で、中学から現在籍学年までの英語の成績が平均点以上であれば留学を目指すことができます。但し、出発までには、留学生活に困らない最低限の英語力をつけておく必要があります。そこでECCでは、英語力強化の為の事前学習を用意しています。1年間留学の場合、「アメリカ高校交換留学(1年間)」では、ECC各校にて受講する英会話学習の他に、異文化学習および外国人講師による出発直前の高校模擬授業を実施しています。さらに、現地で4週間のホームステイ・英語集中研修を行い、スムーズに留学生活へ適応できるよう備えます。「カナダ高校留学(1年間)」では高校編入前に4週間、「オーストラリア高校留学(1年間)」では高校編入前に12~14週間、「ニュージーランド高校留学(1年間)」では高校編入前に3週間英語研修を受講し、英語力向上を図ります。卒業目的留学の場合、英語研修期間は、アメリカ/カナダは1~2ヶ月、オーストラリア/ニュージーランドは6ヶ月以上が目安です。但し、これらの事前学習を受け身な態度で受講するのではなく、意欲をもって取り組むことが大切です。
- 「アメリカ高校交換留学(1年間)」では、留学先高校により決定されますが、原則的には、出発時の日本での在籍学年がそのまま移行されます。ただし語学力によっては、一学年下に編入されたり、そうすることを勧められることもあります。また、同学年に編入されても、科目によっては別学年のクラスに登録されることもあります。本来このプログラムは、”異文化体験・異文化交流”を目的としていますので、最終学年に編入されたとしても、卒業証書が授与されることはほとんどありません。特に近年では、ディプロマ(卒業証書)を交換留学生に発行しない傾向にあります。「オーストラリア高校留学(1年間)」では、通常Year10またはYear11に編入されますので、1年間の留学では卒業することはできません。「ニュージーランド高校留学(1年間)」でも、通常Year11またはYear12に編入されますので、1年間の留学では卒業することはできません。たとえ最終学年であるYear13を修了したとしても、卒業資格取得のためには、NCEA(National Certificate of Educational Achievement)で、一定の成績を修めなければなりません。したがって、1年間の留学で卒業資格を取得することは不可能となっています。
- 2010年4月以降、海外の高等学校において修得した単位は、36単位まで認定できるようになりました。しかし、最終的に認定するかどうかは、日本の在籍高校の裁量にまかされています。したがって、進級・卒業扱い、又は留年扱いになるかは、高校により異なりますので、事前に在籍高校に確認する必要があります。これまでのECC留学生の帰国後アンケート調査の結果によると、全体の半数以上が単位を認定されて、進級あるいは卒業扱いとなっています。また、進級が認められても、大学受験を意識し自ら留年を希望する人もいます。
- 「アメリカ高校交換留学(1年間)」では、留学先の決定は現地受入団体に一任となっており、留学生本人が選ぶことはできません。また、「カナダ高校留学(1年間)」では、ブリティッシュコロンビア州、オンタリオ州のいずれか、「オーストラリア高校留学(1年間)」では、シドニー、キャンベラのいずれか、「ニュージーランド高校留学(1年間)」では、オークランド、ウエリントンのいずれかを選択できます。留学地は、政府公認の現地受入団体や語学学校によって、治安を第一に考慮して選定されています。アメリカやカナダでは、安全な郊外や地方の町が留学地として選ばれており、またその地域には留学コーディネーターが住んでいますので安心です。これまでにECC留学生が事件に巻き込まれたことは一度もありません。
- 「アメリカ高校交換留学(1年間)」は、できるだけ多くの人に異文化交流の機会を与えるため、留学期間は1年間と限られています。したがって、全員例外なく、1年後には帰国しなければなりません。「カナダ高校留学(1年間)」「オーストラリア高校留学(1年間)」「ニュージーランド高校留学(1年間)」では、1年間留学生としてふさわしい態度で臨み、現地の高校で良い成績を残し、そして高校に継続を認められれば、留学を延長することも可能です。ビザは、1年目に取得した学生ビザを延長する手続きを現地で行います。
- ○日本の大学に進学する場合
帰国生枠入試:入試科目は一般入試よりも少ないのが通常です。全ての大学が帰国生枠入試を実施しているのではないですが、帰国生枠を設ける大学は増えています。一般的には、海外の高校に2年間以上継続して在籍して、卒業資格を有しているか卒業見込みの留学生が対象です。大学によっては、在学期間が1年間だけでOKのところもあれば、逆に3年間以上継続して在籍している事を条件にしている大学もあります。また、単身での留学の場合は認めず、保護者の赴任に伴う場合との条件をつける大学もあります。
○海外の大学に進学する場合
国、大学により、求められる英語力/成績、提出する書類等々が異なります。高校留学した国の大学に進学を希望する場合は、高校在学中に現地で資料集めをしたり、高校の力ウンセラーに相談したり出来るので有利です。