ECC海外留学センター LET‘Sホーム 中学・高校留学とは？ | 現地レポート | アメリカ高校交換留学【2016年5月】
アメリカ高校交換留学【2016年5月】
江﨑和貴子さん イリノイ州 2015年8月～
2015年7月下旬に出発し、現在アメリカで高校交換留学を満喫中の生徒さんのリアルな声をレポートします！ 今回は第9回目をお届けします。渡米して10ヶ月経った生徒さんは、日々どのようなことを経験し、感じ、留学生活を送っているのでしょうか。
【Sports banquet】
4月は今年度のクラブの活躍をたたえる会がありました。私の学校では年度初めの8月から11月まで女子バレーボール、11月から2月末までチアリーディングとバスケットボール、2月末から年度末の5月まで女子ソフトボール、今年度は人数が足りずチームは作られませんでしたが女子ソフトボールと同じ時期に男子野球があります。私はバレーボール、チアリーディング、ソフトボール、Scholar Bowl（クイズチーム）とすべてのクラブに参加しました。Scholar BowlではMost Improved賞を受賞しました。バレーボールは、今まで州大会に勝ち進んだ生徒数最小の学校で4位になり、特別な1年でした。個人的にはチアリーディングが一番楽しかったです。
【Prom】
4月16日はプロムがありました。必ず体験したいと思っていた行事の1つでした。プロムの1カ月ほど前からデコレーションの準備が始まりました。プロムはJunior(11年生)がSenior（12年生）のために開くダンスパーティーなので自分もJuniorとして準備の手伝いをしました。プロムのテーマは1980年代の映画 “Grease”だったのでカードボードを使いジュークボックスや車、サイコロなどを作り、とてもクリエイティブでした。プロムの日は朝からネイルサロンに行ったりヘアサロンに行ったりしました。プロムはホテルの会場で行われ、7時半から集合で8時からCoronationといってSeniorから選ばれるProm KingとProm Queenが発表されました。プロム自体は11時までで、12時からはポストプロムが学校で行われました。ポストプロムでは食べ物が出されたり、ポストプロム委員会が準備したビンゴ、バレーボール、ゲームをしました。現金、ギフトカード、Tシャツ、テレビ、自転車など景品もたくさんありました。私は＄175の現金を景品としてもらいました。とても楽しくほとんど眠くならずに朝の5時までポストプロムは続きました。ポストプロム委員会にはホストマザーもメンバーの一人でした。なぜポストプロムというものがあるかというと、プロムのあとに生徒たちがパーティーなどに行って飲酒などの悪事をすることを防ぐために行われ、景品やゲームなどを用意して盛り上げるそうです。 私の学校のプロムの次の週はホストファザーの親戚の娘さんがポストプロムに私を招いてくれたので参加しました。そこではバウンシーハウスやロデオ、マジシャンのパフォーマンスがあり私の学校のポストプロムとは違いましたが楽しかったです。プロムはみんながドレスアップして綺麗で雰囲気だけでも楽しめるもので、ダンスもとても楽しかったです。
【Cardinals Game】
ミズーリ州を本拠地とする野球チーム、St. Louis Cardinals の試合にホストファミリーと行きました。イリノイ州にはシカゴCubsとういう有名チームがありますが、私の住む家からはCardinalsの方が近くてホストファミリーも大ファンです。ホストファミリーはCubsが嫌いなほどです。（笑）私の推測の限り、高校生の男子の多くはバスケットボールが好きで、男女問わず大人たちは野球やNascar（レイシングカー）、またはフットボールが好きなように思います。みんなお気に入りのチームがあり応援は熱烈です。 スタジアムはとても大きく、人もたくさんいて、私もCardinals Tシャツなどを着て応援しました。スタジアムでの食べ物は高かったです。ホットドッグ、ピーナッツ、Cracker Jack、ナチョスをシェアして食べました。ゲームは負けてしまいましたが、とても楽しかったです。
【Springfield Trip】
Clay Cooperativeという地域の会社が主催するイリノイ州の首都、Springfieldへの旅行に面接を受けた結果、選ばれたので行ってきました！シカゴのように大都会ではありませんでしたが、美しい造りの建物が並んでいました。議会のあるCapitalにいき、Secretary of StateのJessie Whiteさんの話を聞いたり、議員と話をしたり、Abraham Lincoln Memorialを見学したりとイリノイの歴史と社会政治を学ぶいい機会でした。
