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ECC海外留学センター LET‘Sホーム 中学・高校留学とは? | 現地レポート | アメリカ高校交換留学【2015年2月】

アメリカ高校交換留学【2015年2月】

原田怜奈さん ミシシッピ州  2014年9月~

【学校行事について】

9月下旬にホームカミングがあった。ホームカミングウィークは、毎日異なるテーマがあり、そのテーマに添った服装をする。
月曜日は「mardigras day」。フランス語で謝肉祭という意味らしく、仮面やネックレスをつけて登校する。
火曜日は「何かのキャラクターになろうday」。私はホストシスターの好きなアニメのキャラクターになった。実のところ全く知らないキャラクターだった。笑えた。
水曜日は「decades day」。1960~1980年代頃の格好をしていくというもの。私は1960年代の格好ということで、ヘアバンドなどをつけた。ホストシスターは1980年代後半のロッカーになっていた。
木曜日は、「何かのチームのTシャツを着ていこうday」。皆それぞれフットボールのTシャツなどを着ていた。そしてこの日にホームカミングTシャツをもらい、金曜日にそれを着ていった。ホームカミングTシャツは学年ごとにデザインが違い、私はjuniorのブルーのTシャツを持っている。
金曜日はホームカミングゲームがあり、いつものゲームよりも更に盛り上がりがあった。そしてホームカミング用の曲と国歌を演奏した。見事試合に勝利し、最高のゲームとなった。
そして土曜日。この日は8時頃から0時までダンスがあった。場所は学校の近くの施設で、皆綺麗にドレスアップしていた。私もこの日の数週間前に友達とモールに行き、ホームカミングダンスのための買い出しをした。当日はホストマザーに髪の毛をセットしてもらい、軽くメイクまでしてもらった。しかしここで問題が。数日前に買った靴が大きすぎたのだ。試着したときは裸足で汗をかいていたものだから良かったのだが、ストッキングを履いてサラサラの状態だとかなりかかとがパカパカ…というかボカボカ抜けた。そこでトイレットペーパーを詰めたのだが、今度はつま先が壊死しそうになった。それでもなおかかとは抜けた。そうして靴に不安を抱えたまま会場へ。すると、ほとんどの人が踊るために靴を脱いでいるではないか。本当に嬉しかった。そうして私は靴を脱ぎ捨て、友達と踊りまくった。楽しすぎた。0時頃帰宅し右足のかかとを見てみると、靴を履いていたのは行き帰りの間だけにも関わらず皮が剥けていた。ちゃんと絆創膏貼った。

【学校施設とシステムについて】

私が今通っている高校はかなり小さめの学校で、人数も数百人である。そのため校舎も小さいが、日本と変わった点も多い。
学校施設について、大きな違いの1つはアメリカンフットボールの練習場があることだろう。スポーツと言えばアメフト!といっても過言ではないほどアメリカで大人気なスポーツ、高校生にも人気でよく練習風景を見かける。掛け声やホイッスルの音が聞こえる度に「あぁアメリカ来たんだなぁ」などと思う。
そしてもう1つの大きな違いは、駐車場があることだ。日本の高校ではまず有り得ない広さの駐車スペースがある。アメリカでは高校生でも運転免許を取ることができるため、また、学校と家がかなり離れているため、車で登校する生徒も少なくない。そして放課後にはマーチングの練習場として活用される。
次は校舎内の構造の違いについて述べようと思う。これは日本の学校もアメリカの学校もそれぞれ異なると思うが、自分の知る範囲で比べようと思う。まずアメリカの学校はいくつかの棟に分かれている。日本の場合、学年やクラスで分かれているが、アメリカは棟ごとに、「数学の棟」、「英語の棟」、「理科の棟」など、教科別に分かれている。また全ての棟が繋がっており、1階までしかない。授業ごとに移動しやすいような仕組みになっているのだろう。日本の一般的な高校にあってアメリカにない施設は、駐輪場、プール、テニスコート、職員室といったところだ。アメリカにあって日本にない施設は、カフェテリア(日本の高校もあるところはあるが)、上記の2つなどだろう。
学校のシステムの違いについてはまず、身だしなみについてだ。日本の高校の多くは制服着用を義務付けているが、アメリカでは日本ほどではない。しかし私の通う学校には制服がある。ベージュか紺色のロングパンツ、ショートパンツ、それか女子ならばスカートを履き、白か紺色のポロシャツを着る。スクールカラー(青色)も認められている。シャツはズボンにきちんと入れて、ベルトを付けなければならない。上に羽織るものは、学校の名前が入ったブルーのフード付きトレーナーか、前にチャックがついているものなら何でもOKだ。靴はかかとが隠れるもので、ブーツなどの場合ズボンをインしてはいけない。髪については全く指定はなく、パーマも髪染めも、男子のロングも何でも認められる。化粧やネイル、アクセサリーも自由に楽しめる。鞄については、ほぼ生徒全員がメッシュ生地の鞄を使用している。防犯のため中身が透けて見えるようにだ。また多くの生徒がロッカーを使用しないため荷物は持ち歩く。
アメリカの学校ならではのシステム、習慣もある。毎日の習慣として、1時間目か2時間目の途中に放送が入り、国旗に向かって立ち胸に手をあて、国民としての誓約を述べる。日本に比べて、多くの人が国や宗教を意識して暮らしていることが伺える。
学校でのコンピューターの使用は、授業中に使用する場合のみ使う。私の場合ホストファミリーのパソコンを使わせてもらうこともあるが、特に不自由してはいない。

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その場に行かないと、学べないことがある。

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