海外留学・ホームステイするならECC。1週間の短期留学から1年を超える長期留学まで好評受付中!

ECC海外留学センター LET‘Sホーム 中学・高校留学とは? | 現地レポート | アメリカ高校交換留学【2015年3月】

アメリカ高校交換留学【2015年3月】

原田怜奈さん ミシシッピ州  2014年9月~

【祝日について】

2月は特にmardigrasパレードが多く開催された。mardigras はミシシッピを含めた南部特有の文化であるらしい。
様々な場所でパレードが開催され、私は2回、別の場所に別の友達と行った。
パレードでは沢山の装飾された車が音楽を流しながら通り、その車から人がビーズやおもちゃ、お菓子を投げる。それをキャッチしながら踊ったり、叫び声を上げたりして楽しんだ。車の他にも、ダンス隊やマーチングバンドが通り、本当に楽しかった。
また、学校行事の1つに、mardigras ballがあった。毎年このmardigras ball か spring ballのどちらかが開かれるらしく、今年度はmardigras ballだった。
友達と一緒に行き、踊りまくり、写真撮りまくりでクッキーとドリンクは無料だしとても楽しかった。
mardigrasといえば紫色と黄色の独特の色使いの装飾、マスクやビーズなどが特徴で、多くのお店にmardigras グッズが並べられてある。このような行事があるとは知らなかったため、新しい文化が知れて嬉しい。

【誕生日について】

2月といえば…私の誕生日!人生で初めての外国で迎える誕生日、いつもとは少し異なる誕生日だった。
学校ではたくさんの人がHappy Birthdayと声をかけてくれ、友達の中には私の席にお菓子詰め合わせを置いてくれていたり、ランチの時間に私の好きなお菓子を買ってくれたりした人もいた。先生も声をかけてくれたり、学校のデザインの鉛筆をくれた。
誕生日当日はホストマザーから洋服とジュエリーを貰った。
またその週の土曜日、ホストブラザーの誕生日も近いことから、ホストブラザーと私の合同誕生日パーティーをした。学校近くにあるボーリング場でボーリングを楽しみながらピザも食べ、ホストブラザーにはアイスクリームケーキ、私にはカップケーキタワーを用意してくれた。ホストファミリーの親戚やバンドの友達がたくさん来てくれ、プレゼントももらった。
日本では大体、ケーキを買って夜に家族と食べるという誕生日の祝い方だったため、このような誕生日パーティーをしたのは初めてでとても思い出になった。また私とホストブラザーの他にも2、3組ほど誕生日パーティーをしているグループがあり、それだけ友達を招いて大人数でする誕生日パーティーが当たり前だということが伺えた。初めてのアメリカでの誕生日はとても良い思い出となった。

【バンドのコンテストについて】

私の中で3月中にあった1番大きな行事は、27日にあったシンフォニックバンドのコンテストだった。
マーチングシーズンが終わった後、シンフォニックバンドとコンサートバンドに分かれて活動しており、私はシンフォニックバンドに所属している。
この2つのバンドの違いはというと、シンフォニックバンドの方がレベルが高いということだ。
この日、コンテストに出るメンバーは授業は受けず、朝からバンドホール集合だった。家を出る前にホストマザーが髪のセットと化粧をしてくれ、学校に着いてからまた友達がメイクをしてくれた。女子は黒のロングドレスと黒のヒールを身に付け、髪はハーフアップでくるくる巻き、男子は黒のタキシードでビシッと決めていた。
日本の高校の吹奏楽コンクールと全く違いすぎて面白い。会場までは皆でバスに乗り、夕方に出番があった。舞台で3曲演奏した後、別室に移り楽譜を配られ、初見で演奏した。これらを審査されて結果を出すというやり方だった。
…そしてなんと!高校の歴史上初のパーフェクトスコアというとても嬉しい結果が!全ての審査員が満点をつけてくれたのだ。
全員で大喜びし、私はソロを担当したこともあり、先生からハグされた。その後なんとニュースや新聞にも載ってしまうという盛り上がり。本当に嬉しかった。
帰りにレストランに寄り、皆で晩御飯を食べた。ビュッフェ式のレストランだったため好きなだけ食べまくれたし、今までそこまで深く話したことが無かった友達と一緒にテーブルに座ってかなり距離が縮まったりと、とても楽しかった。
学校に着いたのは10時半頃で、帰宅したのは11時頃だった。疲れたけど一生忘れない思い出になりとても嬉しい。

フォトギャラリー

その場に行かないと、学べないことがある。

LET'Sの世界へ踏み出そう。

短期留学から長期留学まで好評受付中!

Copyright © ECC Co., Ltd. All Rights Reserved.

TOP

-->