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アメリカの食事はどう違う?留学するなら覚えておきたい6つのポイント

アメリカに留学する際、日常の中で気になる要素として食事の文化があります。日本の食事に慣れている日本人がアメリカに留学すると、まず食文化でびっくりすることが多いようです。

今回は留学前に知っておくと便利なことや、ホームステイする場合の食事中のマナーなど、留学をするなら覚えておきたい6つのポイントをご紹介します。

1. アメリカのSサイズは日本のLサイズ!量が多い

映画などでよく観るアメリカの食事風景ですが、アメリカの食事量は多いです。レストランではアメリカの1人前は日本の3人分程度はあります。
特に格調のあるレストランでない限り、前菜や肉入りのサラダをひとつオーダーする位でちょうど良いでしょう。

飲み物の量も多く、マクドナルドで比べてみると、アメリカのドリンクのSサイズは650ml、日本のLサイズ700mlとほぼ同量になります。

2. ハンバーグやフライドポテトなどは日本と呼び名が違うので注意

日本では、英語圏では通じない「和製英語」も浸透しているので注意が必要です。

例えば、ハンバーグはアメリカでは通じず、パンに挟んだものの他にお皿に乗ったものもハンバーガーステーキと言います。

同様に、日本で言うフライドポテトは、アメリカではフレンチフライ。
フライドポテトと言うと、キューブ状のフライパンで炒めたポテトのことを指します。

さらに日本で言うシュークリームは、アメリカではクリームパフと言います。
シュークリームの由来はフランス語です。もしもアメリカでシュークリームと言うと靴墨(シューポリッシュ)を出されるかもしれません。

3. 朝はシリアル、昼はサンドウィッチ、夜はゆっくり食事

朝食、昼食、夕食に関しても、基本和食が多い日本とは大きく異なります。

アメリカでは朝食はパンケーキにベーコンなどが人気ですが、最近では忙しい家庭が多く、平日の朝食は主にシリアルやトーストなどが主流です。
最近では、ダンキンドーナツやスターバックスなどで朝食を取る人も多く、同店での売り上げの7%が朝食で消費されています。[注1]
ランチはサンドウィッチやファストフードが一般的です。サンドウィッチの種類は、日本のように味覚を変えると言う感覚はなく、毎日同じものでもOK。
レストランでは、サンドウィッチの付け合わせにポテトチップスの場合もあり、日本で言うスナックもランチになります。

夕食は地域によっても違いますが、アメリカでは肉、芋、豆などが主になり、野菜は少なく、品数が少ないのが一般的です。
酒などを飲みながら食事をし、夕食後はデザートで締めます。

[注1]Harvard Business Review:食品業界の新たな課題 「料理好き」の米国人は10%しかいない
http://www.dhbr.net/articles/-/5097?page=2

4. 食を楽しむと言うよりもお腹いっぱいにすると言う観念

近年では健康志向により、食に気を使う人もいますが、食べることに関して日本人ほど関心が少なく、お腹が満たせればOKという傾向にあります。
とある調査によると、アメリカ人の45%の人は料理が嫌いで、料理が好きな人は10%ほどだそう。[注1]
そのため外食が多くなり、スナックを食事にすることも多いようです。

5. ホームステイでの食事マナーを身に着けておくことは大切

日本よりも食事に関心が少ないとは言え、基本的な食事マナーを身につけておくことは大切です。以下のポイントを押さえておきましょう。

自分で好きな量を取って食べる

アメリカでは、大皿にサラダや副菜などがテーブルに置いてあり、自分で好きな量だけ取って食べることがありますが、その時人の前に手を出してお皿を取らないように気をつけましょう。
塩や胡椒を取りたい時も同様です。

お皿を手で持ち上げてはいけない

日本ではお茶碗を手で持つのが礼儀正しいとされていますが、アメリカでは、手でお皿を持ち上げるのはお行儀が悪いとされています。
また、お皿に口をつけて掻き込むことも厳禁です。ただし取っ手のついたスープボウルやグラスなどは持ち上げても大丈夫です。

手で食べてもOK!

骨つきチキンなど手で食べたくなるようなものは、手で食べても大丈夫ですが、指をしゃぶるのは避けましょう。
汚れた手はテーブルに用意されているナプキンで拭うようにすると良いです。

人前で楊枝を使うのはNG

日本では普通に使っている楊枝ですが、アメリカでは人前で楊枝を使うのは絶対的にタブー。どうしても食事中に我慢できない場合は、席を外して洗面所などで行いましょう。

食事中は和やかに会話する

ホームステイでの食事中には、その日の出来事をホストファミリーに話すとより食事が和やかになります。アメリカでは食事はコミュニケーションの一部とも言えます。

6. 家庭の宗教によって細かな違いがあるためホームステイ先で確認

移民が多く集まっている国なので、色々な文化があります。
留学する場合、ホームステイ先の家庭の宗教によって食文化が違って来ることもあるので、細かい点はホームステイ先で確認しましょう。

たとえば、イスラム系では豚肉やお酒はタブーとされていて、ユダヤ教ではコーシャーフードのみを食べるなどの厳しいルールがあります。

アメリカの食文化を理解して楽しい食生活を送ろう!

日本からアメリカに留学すると、勉強以外にも生活面で気になることがたくさんあります。その中でも食文化はとても重要なことなので、アメリカの食文化を理解してより楽しい留学生活を送るようにしましょう。

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