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アメリカに留学するなら車の免許を取得すると便利!申請の流れと注意点

日本よりも電車などの公共交通機関が発達しておらず、しかも国土は日本の何倍にも上るアメリカ。当然ながら移動に車を利用する方が多く、世界でも屈指の車社会と言われています。
ニューヨークなどの大都市ではある程度公共交通機関も普及していますが、それ以外のところに留学するのであれば、車の免許申請を行っておいたほうが何かと便利でしょう。
ここでは日本人留学生がアメリカで免許申請を行うために必要な知識や情報をまとめてみました。

アメリカと日本の運転免許の3つの違い

アメリカと日本では運転免許証事情に違いがあります。留学先で免許を取得する場合は日本との違いを理解しておくと安心です。

免許の有効範囲

日本ではどこで取得した免許でも有効範囲は全国共通で、国内ならどこでも運転することができます。
一方、アメリカでは州によって免許の種類が異なるため、免許を取得する場合は留学先の州で手続きする必要があります。

免許を取得できる年齢

日本では満18歳になるまで自動車の運転免許を取得することはできませんが、アメリカでは大半の州で16歳になれば免許を取得可能です。
中には14歳で取得できる州もありますが、一方で18歳になるまでは保護者同伴が必須など、一定の制限が設けられているところもあります。

免許取得の費用

日本では免許の取得に平均25~30万円程度かかるのが一般的ですが、アメリカでは日本円にして平均1~15,000円程度と低価格です。
中には1,000円もかからずに免許を取得できる州もあります。

アメリカで免許を申請するまでの流れ

アメリカで免許を申請するまでの流れはおおむね以下の通りです。

試験を申し込む

日本でいう運転免許センターにあたる「Department of Motor Vehicles(DMV)」の公式サイトなどから筆記試験の申し込みを行います。
受験会場は複数あるので、最寄りの会場を選択しましょう。
受験するために必要なものはパスポート、I-20、I-94、手数料などです。
申込書は会場に常備されていますので当日記入してもOK。必要書類については州によって異なる場合があるので事前に確認しておきましょう。

筆記試験を受ける

視力検査や写真撮影などを行い、筆記試験を受けます。
内容は文章問題や標識問題など。日本とアメリカでは法律が異なりますので、あらかじめドライバーズマニュアルやネットに掲載されている問題集などで学習しておきましょう。
なお、合否はその日のうちに発表されます。

実技試験を受ける

アメリカには日本のような教習車が存在しないため、実技試験は自前の車で行うことになります。
もし自分の車を持っていなければ、ホストファミリーや知人の車を借りるようあらかじめ手配しておきましょう。合否判定はその場で発表されますが、免許証の交付は後日郵送という形で行われます。

免許が取れたら車は購入?レンタル?

晴れて免許を取得できたら、車を購入するか、レンタルする必要があります。

購入するなら中古がおすすめ

まず購入する場合、さらに新車か中古車かにわかれますが、前者の場合の費用は日本とさほど変わりません。

ただ、クレジットスコア(信用偏差値)が良くないとローンを組めず、現金一括払いとなります。留学生なら予算もそれほど組めないと思いますので、購入するなら中古車を選ぶのが妥当でしょう。
アメリカは日本よりも中古車市場が活発で、中古車販売店で購入する方法のほかに、個人売買も盛んです。そのため選択肢は豊富ですが、そのぶん質もピンからキリまでいろいろあります。
値段だけで選ぶと後悔することになりかねませんので、自分が利用する期間や頻度に適した中古車を選ぶようにしましょう。

レンタルのほうがコストがかからない

留学生の場合、滞在期間がはっきり決まっていることが多いので、基本的にはレンタルのほうがコストをかけずに状態の良い車に乗れます。
一方で、相応のクレジットスコアを求められる場合があること、期間延長ができないことなどが難点です。
日本のレンタカー制度に比べるとやや柔軟性に欠けるので、利用する際はしっかり熟慮しましょう。

アメリカで運転する場合の2つの注意点

アメリカと日本では運転のルールやマナーが異なるため、日本での運転に慣れていると思わぬ事故やトラブルを起こしてしまう可能性があります。

注意すべきポイントはいくつかありますが、ここでは代表的なものを2つ紹介します。

1.右側走行を意識する

日本では左車線を走行するのがルールですが、アメリカでは右車線を走行するのが決まりです。
特に左折時などはうっかり左車線に入ってしまいがちなので、慣れるまでは常に右側走行を意識して運転しましょう。

2.赤信号でも右折できる

日本では矢印などが表示されない限り、赤信号では必ず停車しなければなりませんが、アメリカでは一部地域を除いて赤信号でも右折することが可能です。
ただ、「NO TURN ONRED」という標識がある場合は赤信号時の右折は禁止なので注意が必要です。

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