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カナダ留学時に世界随一のセンスを体感できる芸術スポット10選

アウトドアが楽しめるカナディアンロッキーや、雄大な大地の恵みを感じられるナイアガラの滝など、豊かな自然で知られるカナダ。実は世界でも有数の文化&芸術の国としても有名です。そんなカナダに留学するなら、ぜひとも劇場や博物館、美術館を訪れ、芸術的センスや美の知識を深めたいところ。
そこで今回は、一度は足を運んでみたいカナダ各地のおすすめ芸術スポットをご紹介!歴史ある建物や話題の名所の中から、興味を惹かれる場所を探してみてください。

多文化の融合で生み出されたカナダの多彩な芸術・文化

カナダの多彩な芸術と文化は、19世紀末以降にさまざまな国から集まった移住者によってもたらされました。フランスなどのヨーロッパ諸国はもちろん、第二次世界大戦以後はアジアや南米からの移住者も増加。多様な文化的背景を持つ移住者たちは音楽、演劇、芸術など多方面に影響を与え、他にはない斬新かつユニークな作品を生み出しました。特にモントリオール、バンクーバー、トロントなどの都市部にはカナダの文化芸術に触れられる施設が多く、モントリオール交響楽団、ロイヤルウィニペグバレエ団といった有名オーケストラやバレエ団に触れる機会や、気軽に楽しめるアマチュア作品やパフォーマンスなど、あらゆるジャンルの公演や展示を堪能できます。そんなセンス抜群なカナダで人気のスポットをご紹介いたします。

カナダに留学したら行っておきたい劇場トップ5

まずは俳優さん迫真の演技を目の当たりにできる劇場をピックアップ。選りすぐりの5ヶ所を下記でまとめました。

ナショナル・アーツ・センター

カナダの国立劇場で、首都オタワにあります。カナダ建国100周年記念事業として1969年に建てられました。
カナダは英語とフランス語のバイリンガル国であることから、演劇では英語、フランス語の両部門が配置されているのが特徴。カナダらしさを感じられます。地方の劇場などと提携する「アウトリーチプログラム」にも注力していて、実に多様な作品が上演されています。室内オーケストラ「国立芸術センター管弦楽団」の本拠地としても知られ、公演活動の他、教育プログラムの実施にも力を注いでいる国立劇場です。

ロイヤルアレクサンドラ劇場

カナダ最大の都市、トロントにある老舗の劇場で、1907年に誕生しました。
館内の造りはヨーロッパの古典様式である19世紀のボザール様式が採用されていて、国の歴史的建造物にも指定されています。
200以上もの劇場があるトロントの中でも、この歴史的劇場は別格。
数多くの作品が取り上げられており、著名なミュージカル作品も頻繁に上演されているので、留学したばかりの英会話初心者も気軽に楽しむことができます。
何より、100年の歴史を誇る劇場に足を踏み入れるだけでも素敵なひとときを味わえること間違いなしです。

エルジン・アンド・ウィンター・ガーデン劇場

トロントにある「エルジン」と「ウィンターガーデン」の2劇場のことを指します。
エルジンは1913年、ウィンターガーデンは1914年に建てられた歴史の深い建物で、カナダの歴史遺産にも指定されています。特徴は劇場が二層構造になっている世界で一つだけの複合スタイルであること。荘厳な雰囲気のエルジン、夢の世界のような手書きの風景画が美しいウィンターガーデンの両方とも、中に入るだけでも価値のある麗しき劇場です。毎週月曜の17時、土曜の10時にバックステージツアーを開催しているため、舞台裏に興味のある方は参加してみてはいかがでしょう!

プリンセス・オブ・ウェールズ劇場

トロントのキング通り西沿いにあり、ロイヤルアレクサンドラ劇場と並んで、国際映画祭のメイン会場として使われている有名な劇場です。建物内のアートワークはアメリカの現代芸術家フランク・ステラによって描かれたことでも知られています。
音響の良さから世界的に人気のミュージカル「レ・ミゼラブル」や「ミス・サイゴン」などもここで長らく上演されてきました。周辺にもお洒落な飲食店が並んでおり、公演前後に食事もゆっくりと楽しめます。
2階の特等席と1階席に2つのバーが併設されているため、観客同士で親睦を深めるチャンスがあります。日本人を見つけて話すのも良いですが、思い切って現地の方に話しかけるのも楽しいと思いますよ!

フォー・シーズンズ・センター

2006年に完成した、トロントでは比較的新しい劇場です。
最高クラスの設備と音響で知られており、世界的に有名なカナディアン・オペラ・カンパニー、カナダ国立バレエ団の本拠地として使用されています。客席は2,000席が配置されており、馬蹄型のシアターの他、野外シアターもあり、一般向けのカジュアルなリサイタルやコンサートなども開催されています。

多様な文化的背景を感じられるカナダの博物館・美術館5つ

カナダの国立美術館、博物館は首都のオタワに集中していますが、州や街にまつわる展示品を置いている施設も数多く存在します。中でもぜひ訪れておきたい5ヶ所をご紹介。

バンクーバー美術館

ダウンタウンの中心街であるロブソン・スクエア前に位置する美術館です。
もともとは裁判所として使われていた建物が美術館として改築されたという経緯があり、威厳を感じさせる石造りの外観が目を引きます。館内には4フロアがあり、絵画、彫刻、写真や映像作品などを中心に1万点以上展示。見どころはカナダを代表する画家エミリー・カーの作品で、彼女の死後に寄贈された作品の数々を堪能できます。
学芸員によるギャラリーツアーもあるので、美術品への造詣が深くないという人も気兼ねすることなく立ち寄れるスポットです。

カナダ国立美術館

首都オタワにある美術館で、ガラス張りの美しい外観が特徴的です。
開館は1880年で、カナダの総督ジョン・ダグラス・サザーランド・キャンベルによって設立されました。展示品は絵画や彫刻、写真などさまざまですが、アンディ・ウォーホルをはじめとする現代美術家の作品が多いことで知られています。
正面にある巨大な蜘蛛のオブジェ『Maman』も美術館のランドマークになっています。木曜日の17時からは入館料が無料となるため、学生さんにもやさしい美術館です。

ロイヤル・ブリティッシュ・コロンビア博物館

ブリティッシュコロンビア州議事堂横にある博物館で、州の歴史や自然に関する常設展はもとより、春から秋に開催される特別展も人気です。展示スペースは2階と3階で、2階がブリティッシュコロンビア州の気候や自然に関する展示。氷河期から現代までの歴史や森・海に関する展示物が並びます。
3階のテーマはインディアンで、部族や生活様式について模型などを使って解説されています。劇場や公園も併設されているので、いつ訪れても楽しめるでしょう。

ロイヤルオンタリオ博物館

トロントのクイーンズ・パークとトロント大学のそばにある博物館で、北米では5番目の大きさを誇ります。開館は1914年と歴史が古く、1955年まではトロント大学によって運営されていました(現在は独立機関による運営)。展示内容は恐竜の化石から始まり、ヨーロッパの歴史、中近東、アフリカ、東アジアの文化・芸術に関わる作品などバラエティーに富んでいます。
2007年には「ルネサンスROM」という新規プロジェクトにより、斬新なデザインの新・展示エリアがオープン。高円宮殿下の功績を称える日本関連の常設展示も「高円宮ギャラリー」で開始されました。

ロイヤルティレル古生物学博物館

アルバータ州のミッドランド州立公園内にある博物館で、恐竜やバージェス動物群の化石が展示されていることでワールドワイドに知られています。同博物館近くにある世界自然遺産「アルバータ州立恐竜自然公園」からは世界的にも珍しく、完全な骨格の恐竜化石が出土しており、同館の恐竜に関する展示は世界最大級と言われています。
恐竜が生存していた当時の自然を再現した植物園など見どころは満載。日本語音声ガイドのオーディオ機器貸出もあるので、英語の解説と照らし合わせながら勉強できます。

カナダの奥深い芸術の魅力に触れるチャンス

留学中は語学の習得はもちろんですが、その地の芸術や文化に直接触れることができるのも大きな魅力。文化面の知識が増えれば、ただ話すだけでなく、現地や世界中の人とウィットに富んだ会話が楽しめるようになるはずです。
カナダの人々の身近にある芸術に親しみ、より意義のある留学生活を送ってみてください。

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