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セブ留学を快適に過ごせるジプニーやハバルハバルなど4通りの交通手段

セブ島に留学する際、気を付けたいのがその交通手段。セブ島にはバスもなければ電車もありません。唯一日本と共通している乗り物は、割高のタクシーだけ。しかし、タクシーばかり利用していると無駄にお金がかかります。そこで利用したいのがセブ島ならではのローカルで安い乗り物の数々。どれだけ高い乗り物でも、タクシーの半額以下で移動できます。今回は、セブ島で暮らす上で知っておくと便利な、実用的ながら一風変わった乗り物の数々についてご紹介していきます。

交通手段1.まるで停留所がないバス!地元の人々に愛される「ジプニー(Jeepney)」

ジプニーとは、セブ島住民にとって最も身近な乗り物。ビジュアル的には少々縦長のボックスカー、あるいは車高の低いマイクロバスといったところです。

一定ルートを巡回するため、本質的にバスと類似している乗り物ですが、ジプニーとバスとの決定的な違いは、「停留所がない」という点が挙げられます。ジプニーの利用手順は、まず道端で手を挙げて止まってもらい、乗車したら行き先を伝えてお金を払い、降りる時は自己申告で止まってもらう、といったもの。止めてもらう際には、コインを持って天井をコンコンと叩いたり、ドライバーやアシスタントの方に声をかけたりすればOK。
あくまで同じルートを巡回しているだけなので、乗車する前に行き先を確認することを忘れずに。

料金は行先によって変動することが多い

料金はおよそ8~15ペソ。行き先によって値段は変化するようです。ただし、ジプニー次第では、距離に関係なく一回の乗車で7ペソ固定のことも。

スリ被害に遭わないよう常に警戒心を持っておくべし

夜の時間帯や満員のジプニーでは、ごく稀にスリの被害があるようです。お尻のポケットに財布を入れておくのはとても危険なので注意しましょう。もちろん、手持ちのバッグの中に忍ばせておいてもスリの被害に合うことは珍しくありません。ジプニーを利用する際は、しっかりと警戒心をもって、手荷物は常に目の届く範囲に置いておくことを心がけましょう。

交通手段2.バイク版タクシーの「ハバルハバル(Habal-Habal)」は値切りがマスト

一言で言えば、バイクによるタクシーです。ジプニーと違って行き先を指定することが出来、タクシーよりもリーズナブルな点が人気の秘訣。また、ジプニーやタクシーのように幅をとる車両ではないので、混雑気味の道路や渋滞しがちな場所を通る際でもスイスイ進んでいけるところも大きなメリット。
少々危険に見えますが、1人乗りではなく2人から3人まで同時に運んでもらえます。ただし、料金は折半ではなく人数次第で増える点には要注意です。
留学中、ジプニーの通っていない場所へ足を運ぶ際にはお世話になるでしょう。

また、最近はスマートフォンアプリの「Angkas(アングカス)」で自由にハバルハバルが呼べるようになりました。アングカスで呼んだドライバーは、アングカスTシャツを着用しています。そのため、ドライバーがたくさんいる場所でも見つけやすいのが嬉しいところ。名前を確認してくれるので、間違う心配もありません。

相場以上の料金を持ちかけられたら値切り交渉をしよう

料金の相場は、およそ5分の距離で20ペソ。10分の距離なら40ペソ。20分から30分の距離で100ペソ。渋滞となると少々お高くつく点には注意しましょう。

しつこいセールストークには意思表示で対処を

ハバルハバルは基本的に街を歩いている人に運転手自らが営業を持ち掛ける方式です。
そのため、モールやオフィス街といった人の集まる場所にはほぼ確実に複数人のハバルハバル運転手が出待ちしており、執拗な呼び込みをされることになります。街を歩いていると、バイクで追いかけてくるなんてことも。
もしもあまりに営業がしつこいと感じた場合には、はっきりと乗らない意思を告げることが大事。愛想笑いでお茶を濁していると、いつまでもついてきます。また、ドライバーの中には外国人が相手だと、いわゆる観光地価格として、高めの料金をふっかけてくることも。もしも相場より明らかに高い料金を持ち掛けられた場合は値段交渉をするか、ハッキリと「NO」を突きつける勇気を持ってください。
また、現地の人は非常にスピードを出すので、ヘルメットは必ず着用するようにしましょう。

交通手段3.セブ市内から離れたところで見かける「トライシクル(tricycle)」

トライシクルは、バイクの横に屋根付きのサイドカーをつけた乗り物です。ハバルハバルと同じく、ジプニーが通れないような狭い道や田舎道で頻繁に利用されます。セブ市内での走行は禁止されているため、中心部にはあまり走っておらず、マクタン島やセブシティの田舎の方面で多く見掛けられます。基本的なシステムや料金はジプニーとほぼ変わりません。

しかし、リゾートエリアや離島では頼んでもいないのにチャーターされてしまうこともあり、その際はタクシーと同程度の値段になってしまいます。基本的に料金は1回の乗車につきおよそ7ペソ程度。ジプニーと並んで安さが魅力の乗り物です。

急ぎの時は利用を避けておく

ハバルハバルと外見的な類似性があるため、トライシクルは目的地を指定するタイプの乗り物だと勘違いされがちですが、トライシクルは、あくまでジプニーと同じく一定ルートを巡回するタイプの乗り物です。一般的に6人乗りで、定員になるまで発車することはないので、ジプニーやハバルハバルと比較するとややのんびりした心持ちで乗車しなければいけません。
また、見知らぬ人と狭いスペースでご一緒することになるので、やはりスリには注意が必要です。手荷物は必ず目の届く位置に置いておくことを忘れずに。

交通手段4.「タクシー(Taxi)」は観光客向けの乗り物

その名の通り、日本にあるタクシーと何ら変わりません。一般的に観光客向けで、他の乗り物と比較すると断然高い料金が特徴です。セブ島のタクシーは色で分けることが出来、白と黄色の二種類があります。
白はセブシティの街中で一般的にみられるタクシーで、黄色はシステム的に白と何ら変わりはありませんが、値段が少々お高め。
後者は「エアポートタクシー」とも呼ばれ、一般的に空港から市内やリゾート地へ、市内から空港へ行く際に使うことが多いタクシーです。安全性・快適性は他の乗り物よりも抜群に良いのですが、その分の料金設定がネック。留学の際には、あまりお世話になることは少ないかもしれません。

ぼったくり料金に気を付けることがマスト

料金は、白の場合だとおよそ初乗りで40ペソ。ただし、白は特に外国人相手だとぼったくり価格を提示してくることも少なくないので、乗る前に料金を聞くことを忘れずに。
また、ぼったくり被害を避けるためにはメーターをきちんと使っていることを確認することも大事です。
黄色の場合は、少々高めで初乗りおよそ70ペソ。こちらはぼったくり被害が非常に少ないようですが、それでも可能性はゼロではないので、くれぐれも注意してください。

用途に合わせた乗り物選びが大切

それぞれ一長一短で、個性的ながら差別化がきちんと出来ているので、用途に応じて使い分ければ移動に使う経費を非常に安く済ませることが出来ます。上手に使い分けて、快適なセブ島生活を過ごしましょう。

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