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海外留学するなら楽しみたいグルメ~イタリア編~

陽気な国民性、歴史的な街並み、おしゃれなファッションやインテリアと魅力いっぱいのイタリア。中でも本場のイタリアンは特に楽しみではないでしょうか。
リストランテ、トラットリア、ピッツェリアなど飲食店の種類も豊富で、料理の素材や味付けにも地域ごとの特色があるなど、美食の国ならではのこだわりを感じます。
ここではその料理や食材についてご紹介します。

定番のピザ・パスタ

日本でも気軽に味わえるピザやパスタですが、やはり本場は一味も二味も違います。
ピザは専門店であるピッツェリア(Pizzeria)で食べるのがおすすめ。
軽食の扱いで、夜に食べることが多く、リストランテ(Ristorante)と呼ばれる高級店のメニューにはあまり見当たりません。
オーダーは原則1人1枚でシェアはしないのがスマートです。
出来立ては何しろ熱いのでナイフとフォークを使って頂きましょう。
イタリアのピザにはナポリ風とローマ風があり、ナポリ風は厚めでしっかりと食べ応えのある生地、ローマ風は薄くてパリパリの生地にたっぷりのトッピングが特徴です。
どちらも甲乙つけ難い美味しさです。
是非、両方食べてみてください。
メニューはお店にもよりますが、定番はトマトソースにモッツアレラ・チーズとバジルをトッピングした「マルゲリータ(Margherita)」とトマトソースにニンニク、チーズはなしの「マリナーラ(Marinara)」。
シンプル過ぎて拍子抜けするかも知れませんが、日本でいえば「ざるそば」のような基本中の基本。
素材の味わいを堪能できます。
他にも4種類のチーズを使ったクワトロ・フォルマッジ(Quattro Formaggi)や、四季折々の恵みをトッピングしたクワトロ・スタジョーニ(Quattro Stagioni)、半月型のカルツォーネ(Calzone)などどれもおいしそうで迷うこと必至です。

パスタも地域色が濃厚です。
ローマは日本でもお馴染みのクリーミーなカルボナーラ(Carbonara)、秋のフィレンツェならポルチーニ茸を使ったパスタ、ヴェネツィアはアドリア海の魚介類を贅沢に使ったもの、そしてボローニャにはいわゆるミートソースのパスタ・アッラ・ボロネーゼ(Pasta alla Bolognese)など各地で自慢の味付けがあります。
ソースだけでなく、パスタ自体も想像以上に種類が豊富。
手打ちの生パスタが好まれ、リングイネやマッケローニ、ラビオリなど形状や素材もさまざまです。
ソースとパスタの組み合わせを選べるときもあるので、いろいろ試してみると良いでしょう。
ちなみに、パスタを食べる時はフォークだけを使うのが大人のマナー。
ショートパスタならフォークだけでも食べやすいのが嬉しいポイントです。

チーズと生ハム

イタリアの代表的な食材であるチーズと生ハム。
日本では高級食材ですが、現地なら手ごろに味わえるものがたくさんあります。
イタリア産チーズでまず思い浮かぶのはパルミジャーノ・レッジャーノ(Parmigiano Reggiano)。
日本のスーパーで「パルメザンチーズ」の名称で売られている粉チーズとは別物で、舌ざわりも味わいも全く違います。
すりおろしてパスタやスープに入れるのはもちろん、そのままワインやフルーツのお供にするのもおすすめです。
その他にも、袋のような形のカチョカヴァロ(Caciocavallo)は厚切りにしてフライパンで焼いて食べれば病みつきになりますし、ローマ帝国時代から食べられていたといわれるペコリーノ(Pecorino)はカルボナーラの味の決め手。
ハードタイプやセミハードタイプのチーズは日持ちもするので、市場やスーパーで手に入れて少しずつ楽しむのにも向いています。
これに対して、モッツアレラ(Mozzarella)やリコッタ(Ricotta)などのフレッシュ・チーズは新鮮さが命。
本場で本物を存分に味わいたいものです。中でもおすすめはモッツアレラ・ディ・ブーファラ(Mozzarella di Bufala)と呼ばれる水牛のミルクで作られたもの。
食べ方はフレッシュなトマトやバジルと合せたカプレーゼ(Insalata Caprese)が一般的ですが、上質なオリーブオイルをかけるだけでも充分です。
ゴルゴンゾーラ(Gorgonzola)も世界的に有名なイタリアのチーズ。
梨など甘めのフルーツと合わせると格別です。

プロシュートは日本ではイタリア産の生ハムを意味しますが、イタリアでは広く「豚もも肉のハム」を指す言葉。
いわゆる生ハムは「プロシュート・クルード(非加熱の生ハム)」や「プロシュート・コット(加熱した生ハム)」と呼ばれ、特に有名なのが「プロシュート・ディ・パルマ(Prosciutto di Parma)」です。
世界三大生ハムの一つで、柔らかな口当たりと独特の香りや甘みが食べた人を虜にします。
塩漬け豚肉を乾燥・熟成させるという古代ローマ時代からの製法は現在も変わらず、おいしいだけでなく栄養価にも優れた自然食品。
ごく薄くスライスしたものを味わうのが主流で「プロシュート・ミスト(Prosciutto misto)」と呼ばれるハムの盛り合わせには必ず入っています。
メロンやイチジクに添えたものも前菜の定番です。
プロシュートをセージや仔牛肉と一緒に焼いたサルティンボッカ(Saltimbocca)という料理はローマの名物です。

その他の人気料理

ほかにもおいしいものがいっぱいのイタリア。
ヨーロッパ一の米どころとして、リゾットやライスコロッケ、ライスサラダなどお米を使った料理もいろいろあります。
プディングやタルトなどお米を使ったスイーツもあります。
日本でお馴染みのミネストローネ(Minestrone)も人気の家庭料理。
トマトを使った野菜スープは食べやすく栄養満点です。
肉料理としてはフィレンツェのTボーンステーキ、ミラノ風カツレツ、ヴェネツィア名物で生の薄切り牛肉を使ったカルパッチョ(Carpaccio)も日本人好みですが、海の幸も忘れてはいけません。
ナポリ発祥のアクア・パッツァ(Acqua Pazza)は魚介類をトマトやオリーブと煮込んだもの。
フリットというイカやエビの揚げ物も素朴な味わいでついつい手が伸びることでしょう。

まとめ

イタリアで楽しめるグルメについて、駆け足でご紹介しました。
海の幸に山の幸、地方ごとにあるいくつもの名物料理。
一日三食しか食べられないのが残念なくらいです。
気になる素材を食べ比べたり、名物を堪能したりして、素敵な食の思い出を作ってください。
食事だけでなく、締めくくりの甘いドルチェ(Dolce)も最高です。
マスカルポーネ・チーズを使ったティラミス(Tiramisu)や冷たくてプルンとしたパンナコッタ(Panna Cotta)、フルーツをふんだんに使ったジェラート(Gelato)などもお忘れなく!

その場に行かないと、学べないことがある。

LET'Sの世界へ踏み出そう。

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