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海外留学中に体験する祝日や祭日

人々が集い、食べたり飲んだりしながら盛り上がる祝日や祭日。
気分が高揚するパーティーやイベントは参加者同士の関係をより近いものにし、新しいネットワーク作りにも大きく役立ちます。
海外発祥のお祝いのなかにはクリスマスやハロウィンなど日本で親しまれているものもありますが、しきたりは国や場所によって異なる部分も。
内容や違いをあらかじめ知っておけば、安心して思う存分楽しく過ごせます。

積極的に参加しよう

特別なテーマのある集まりは誰もがワクワクするもの。
食べ物・飲み物や音楽、素敵なデコレーションがあればなおさら。
いつもより積極的に行動できたりもします。
ちょっと気になる同級生や、なかなか話すチャンスがない学校のスタッフも、パーティーでなら意外と簡単に打ち解けられることも。
語学力や人付き合いに多少の不安があっても、勇気を出して参加してみる価値は十分です。
外国の人は良い意味でパーティーに慣れていて、飲み物を勧めてくれたり、知らないゲストを紹介してくれたり、上手におもてなしをしてくれます。

また、パーティーは外国語の練習にも最適。
授業で習ったフレーズを試してみたり、知らないことを聞いてみたり。
いつもとは違う状況での会話やカジュアルな言い回しにも触れられます。
着席式の食事はハードルが高く思えるかも知れませんが、人数が少ない上に居場所も確保され、周囲も気遣ってくれるので実はあまり難しくありません。
立ち飲み式のパーティーは多くの人と交流するのがマナー。
相手が次々と変わるので、決まった会話の繰り返しでも問題なく気楽です。
会話に困った時には「Sorry, I have to go and mingle.(ごめんなさい、ちょっと行って歓談しないと)」や「I need to say hi to 〇〇.(〇〇さんに挨拶してこないと)」などと言って移動すれば大丈夫。
グラスを空にして「I need to get another drink.(おかわりもらってきます)」と断って離れるのもスマートです。
パーティーは貴重な社会経験の場。
慣れれば自分なりのコツもつかめます。

ニューイヤーパーティー

海外での新年のお祝いといえば、多くの人がニューヨークのタイムズスクエアのカウントダウンが思い浮かぶかもしれません。
大晦日、ホテルの宴会場や個人宅のパーティーでダンスや音楽で盛り上がり、年越しと同時にクラッカーを鳴らして親しい人とキスやハグするのがお決まり。
映画などで見るとロマンチックですが、実はその後は特別なことは何もなく、少し拍子抜けするほどです。
欧米の国々はクリスマスにかけるお金や労力があまりに大きく、ニューイヤーは極めて簡素なのが普通。

しかし、留学生にとっては、日本のお正月が懐かしくホームシックになりやすい時期です。
気分転換と国際交流を兼ねて、自分がホストとなって日本風のお正月パーティーを主催してみてはいかがでしょう。
海外で和食が人気といっても、お餅やおせち料理はまだまだ珍しいものです。
それぞれの料理に込められた願いや日本のお正月遊びについて説明し、一緒に楽しめば盛り上がること間違いなし。
日本人仲間との結束力も強まります。
また欧米での新年はあっという間に学校や会社が始まります。
パーティーは早めの時期にするのがお勧めです。

ハロウィンパーティー

ハロウィンの起源は古代のケルト人にあると言われ、日本のお盆のようなもの。
もともとは秋の収穫を祝い、悪霊を追い出すことが目的の宗教的なものでした。
それがアメリカに伝わって民間行事となり定着し、今は世界へ広まっています。

10月31日、アメリカでは「ジャクオランタン(Jack-o’-Lantern)」と呼ばれるカボチャで作ったランタンを飾り、子どもたちは派手なコスチュームで仮装し、近所の家を回ってお菓子を貰います。
その際の合言葉は「Trick or Treat(トリック・オア・トリート)」。
「お菓子をくれなかったら悪戯しちゃうぞ」という意味で、ティーンエージャーはよその家の庭木にトイレットペーパーを投げつけたり、路駐された車に生卵をぶつけたりして嫌がらせをすることもあります。
大人にとっては小さな子どもに付き添ったり、玄関でお菓子を配ったり、家をお化け屋敷さながらに飾ったりと裏方として忙しい日ですが、学生や大人だけで仮装パーティーを開くのもポピュラーです。
ハロウィンの仮装はアメリカでは「恐ろしい」と考えられる魔女や悪魔、幽霊、骸骨、黒猫などが定番。
プリンセスやバットマン、スターウォーズの人気キャラなどのコスチュームはどちらかというと子供向けです。
仮装のアイディアに頭を使ったり、準備に時間を費やしたりするのもこの季節の風物詩です。

クリスマスパーティー

日本でもすっかりお馴染みのクリスマスですが、海外ではキリストの誕生を祝う非常に宗教色の強いイベントです。
加えて、同じ頃にあるユダヤ教の「ハヌカ(Hanukkah)」やアフリカ系アメリカ人のお祭り「クワンザ(Kwanzaa)」同様、家族や親しい人々と食事を共にしながら過ごすのが特徴です。
11月のアメリカのサンクスギビング(Thanksgiving)以降、これらのイベントを経てお正月までが「ホリデーシーズン(Holiday Season)」と呼ばれ、街も人々も大いに盛り上がります。

故郷を離れて暮らす留学生には少し寂しく感じられる時期ですが、現地に住む友人や知人から家へ招待を受けることも。
その国ならではの風習を体験する貴重なチャンスですので、遠慮せずに参加しましょう。
小さなお子さんがいる家庭なら子供向けのクリスマスプレゼントを用意するととても喜ばれます。

学生寮や文化交流団体などではこの時期に留学生向けのパーティーやイベントも開催されます。
レストランやカフェなど外食先も多くがお休みになるので、「Potluck(ポットラック)」と呼ばれる持ち寄りパーティーが人気です。
食材探しや調理はその国の文化や風習を知る良い方法です。
レシピを教わったり、一緒に調理したりするのも一生の思い出になります。

まとめ

もともとは宗教や人種、文化などに由来する祝日や祭日ですが、「愛する家族や親しい仲間との時間を大切にしたい」という思いは共通です。
留学生という立場だからこそ、現地の家庭に溶け込み、家族生活を体験できることもあります。
また、留学生同士のイベントも仲間と親しくなる絶好のチャンスです。
積極的に参加して交友関係をより豊かにしましょう。

その場に行かないと、学べないことがある。

LET'Sの世界へ踏み出そう。

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