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ホームステイでよくあるトラブル

留学中の滞在方法として人気のホームステイ。一般家庭で過ごす時間は会話の練習になるだけでなく、文化や習慣を体験できる貴重な場です。
しかし、赤の他人、ましてや外国人に混じっての生活はちょっと不安に感じるかも知れません。ここでは想定されるトラブルについて解説し、折角のチャンスを最大限に活かすヒントをご紹介します。

生活習慣や文化の違い

日本の家族や友達と離れ、長旅の末に飛び込んだ外国のホームステイ先。
ホストファミリーは人種も違えば生活習慣や文化も異なり、慣れるまでいろいろ驚くことがあっても当たり前です。
英語圏の国々でも民族や人種の多様化が進み、例えばアメリカでのホームステイ先がヒスパニック系の家庭であったり、カナダでのステイ先が中国系の家庭であったりすることもあります。
ホームステイの受け入れ先は厳正に審査されているので、学校へのアクセスや個室の有無など留学生活を送る上での条件は必ず満たされていますが、海外のTVドラマからイメージするような家庭とは限りません。

日本の家庭も千差万別なように、留学先国にもさまざまな家庭があるのです。しかし、そのような現実の家庭こそ体験するチャンスはなかなかないもの。
イメージとは違っても、いえ、イメージと違うからこそ特別な経験と捉えて楽しめればベストです。
家庭生活のルールは国だけでなく、人種によっても異なりますが、共同生活はいくつかのポイントを押さえれば上手くいきます。
特に気を付けるべきは音と衛生面。他人の出す音には誰でも神経質になるもの。
ホストファミリーの就寝や起床の時間を知り、その間は静かに過ごすことを心がけましょう。親しくなるまでは、音楽やTV、さらに電話やビデオ通話も控えるのが賢明です。
時差の関係で日本の家族や友達とは深夜の方が連絡を取りやすい場合もありますが、家屋は広くても意外に音が響くもの。
加えて、理解できない外国語は想像以上にうるさく感じられるものです。また、水の音も騒音となります。シャワーや歯磨きは早めに済ませる気遣いもできれば良好な関係を築けるでしょう。
次に衛生観念ですが、個室の整理整頓や服やリネンの洗濯状況、バスルームの使い方などは一緒に生活する上で気になります。
ステイの初めに掃除の仕方やゴミ出しの方法、洗濯機の使い方などその家庭のルールを知って、なるべく従うようにしましょう。
日本では家族まかせだった人は最初戸惑うかも知れませんが、どれも難しいことではありません。ゴミのリサイクルや洗剤の違いなど、生活上の違いはなかなか興味深く、帰国後の勉強や暮らしに役だったりもします。

食事に関するトラブル

ホームステイ先の印象を大きく左右する食事。
美味しければ最高ですが、口に合わなかったり、量が少なかったりするとガッカリです。
海外旅行ではなかなか気づきませんが、外国の一般家庭の食事は内容が質素で量がそう多くないこともあります。
実は日本のように朝、昼、晩と三食調理された料理を食べることもある国の方が稀なのです。欧米の先進国でさえ温かい食事は日に一度という国も珍しくありません。
ですから、朝はコーンフレークにミルク、夜も一品料理だったとしても特に悪い待遇ではないと考えましょう。
また、冷凍食品や缶詰、レトルトが当たり前の家庭もあります。どんな時もまずは新しい体験とポジティブに捉えれば思わぬ発見があるかも知れません。

しかし、食事が十分でないと、勉強やアクティビティへの悪影響が出るのも事実。
緊急時に頼りになるのは日本のレトルトのご飯やふりかけ、インスタントのお味噌汁、海苔などです。どれも常温で長く保存できるうえ、手軽に満腹感も得られます。
理想的にはまずホストファミリーと一緒に食べてみましょう。
ちょっとした文化交流にもなりますし、一人で食べる時にも理解が得やすいです。個室で食べた時には食器やゴミの後始末には十分気を付けましょう。
部屋の臭いを気にする人も多いので、換気も大切です。
不満の原因にもなる留学中の食生活が大きな転機となる場合もあります。
高校時代にホームステイ先で食事作りをした経験から、料理への関心が芽生え、後に料理研究家として有名になった人も。
ピンチをチャンスにつなげられれば良いのではないでしょうか。

言葉が通じない

留学当初はホストファミリーと言葉が通じないと感じることは少なくありません。
これは語学力が不十分なことに加え、互いに相手の表情やアクセントに慣れていないことが原因。時間がたてば解決することがほとんどです。
大切なのは、この時期になるべく積極的にアピールし、早くお互いに慣れること。時差ボケや緊張で部屋にこもっていたくなるかも知れませんが、最初が肝心です。
なるべくリビングルームやファミリールームなどでホストファミリーと時間を共にし、親しくなる努力をしましょう。
犬や猫などペットがいれば、かわいがることによってコミュニケーションの機会が増えます。ただし、家族以外にはとても狂暴なペットもいます。
ジェスチャーを交えながら「Can I pat?(撫でてもいい?)」などと確認しましょう。また、動物にアレルギーや苦手意識があるとステイ先のペットはトラブルの素にもなります。
留学前にアレルギーの有無を確認し、場合によってはペットのいないステイ先を探しましょう。
特に問題がなければ、ペットや小さな子供の存在は大きな助けになります。一緒に散歩に行ったり、公園で遊んだりすれば英語が不自由でも会話が増え、ホストファミリーと密に話せるでしょう。

まとめ

ホームステイはホストファミリーとの相性が良ければ最高の体験です。なかには留学後も交流を続け、第二の故郷と位置付ける人も。しかし、そこまでになるには時間も必要で、トラブルを乗り越えて築かれた良好な関係もたくさんあります。何事もポジティブに捉え、積極的に取り組むと上手くいくことが多いでしょう。ただし、なかには生活パターンの違いや騒音、ペットの存在など我慢しない方が良い場合もあります。そんな時は担当カウンセラーや現地スタッフに相談してみてください。事情によっては無料でステイ先を変更するなど対応が可能です。

その場に行かないと、学べないことがある。

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