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ECC海外留学センター LET‘Sホーム 留学コンテンツ一覧 |  アメリカへ海外留学したら訪れたい大自然の魅力5選

アメリカへ海外留学したら訪れたい大自然の魅力5選

アメリカ留学で体験したいのは、何といってもそのスケール。
スーパーマーケットの大きさやレストランでの食事の量も衝撃的ですが、都会を離れて、人里離れた地域を旅し、国立公園や自然保護区で体感する大自然の迫力は格別です。
そのようなエリアは広い国土に点在し、アクセスが難しいからこそ、留学での長期滞在中は絶好のチャンス。
未知の景色、初めての体験を通してさらに深くアメリカを理解しましょう。

グランドキャニオン

グランドキャニオンは数億年に渡るコロラド川の浸食によってできた渓谷。
面積は東京都の2倍以上、全長は東京から盛岡までに匹敵する広大さで訪れる人を圧倒します。
加えて地層のグラデーションの美しさ。
アメリカのみならず地球の大きさ、大自然の驚異を体感する場所です。
1979年にユネスコ世界文化遺産に登録され、世界中からの観光客を集めています。
アリゾナ州の北西部にあり、ラスベガスからバスや小型機、ヘリコプターなどでの日帰りや短期ツアーが一般的ですが、時間に余裕のある留学生にお勧めしたいのは、国立公園内での宿泊やアウトドア体験。
早めに予約すれば絶景ポイントに建つホテルやロッジへの滞在も可能で、ゆったりとくつろぎながらキャニオンの日の出、日の入り、満天の星を楽しめます。
アウトドア派にはキャンプ場が完備されているのはもちろん、ハイキング、ラフティング(いかだ下り)などのアウトドアプログラムも充実しています。
見るだけでも大きな感動を味わえますが、実際に身体を動かして体感するグランドキャニオンは何ものにも代えがたいでしょう。
渓谷の底から見上げる満天の星は一生忘れられないものになりますが、ハイキングは想像以上に時間がかかり、危険も伴います。
装備や手続きは怠らないようにしましょう。

ヨセミテ国立公園

カリフォルニア州の中央部に位置する国立公園。
サンフランシスコから車で3時間余りと国立公園としてはアクセスがよく、人気の観光名所です。
アメリカグマを含む多くの自然動物が生息し、セコイアの大木としても有名です。
写真家アンセル・アダムズが撮影した美しくダイナミックな白黒写真に魅かれて訪れる人も。
公園全体の面積が東京都の約1.4倍と比較的コンパクトで、原生林の中に多くの湖沼や渓流があり、動物や植物の宝庫。
ドライブやハイキング、トレッキングなどで幅広い年代が楽しめますが、ロッククライミングの名所としても知られ、渓谷北側にそそり立つエル・キャピタンと呼ばれる高さ約1000mの絶壁には70以上の登頂ルートがあります。
また、雪の季節にはスキーも可能です。

アメリカ人にはキャンプ場での宿泊がポピュラーですが、園内には大小のホテルがあり、特にザ・マジェスティック・ヨセミテは1920年代に創業して以来、世界中からセレブも訪れた超高級ホテル。
ラウンジは宿泊客以外にも公開されていますが、ダイニングルームも素晴らしく、あのスティーブ・ジョブズが結婚式を挙げた場所としても知られています。

アンテロープキャニオン

アリゾナ州ページ近郊のナバホ族居留地にある渓谷で、砂岩の浸食によってできた「自然の芸術」と称される、流れるような形状やグラデーションが特徴。
その神秘的な美しさからインスタ映えスポットとして人気となり、多くの観光客を集めています。
長くて狭い構造上、キャニオン上流で降る雨による鉄砲水の恐れがあり、また、地元ナバホ族の経済振興のため、認定ガイド付きでのみ見学ができます。

観光できるエリアは2つに別れ、アッパー・アンテロープ・キャニオンの方がルートは平らで負担が軽くなっています。
時間があれば、キャニオンを造り上げた水源をボートやカヤックで体験するのもお勧め。
ラスベガスやグランドキャニオンのサウスリム発のツアーもあります。
世界的に有名な歌手であるブリトニー・スピアーズのヒット曲、“I’m Not A Girl, Not Yet A Woman”のPVでも知られています。

イエローストーン国立公園

この世界一古い国立公園は、アイダホ、モンタナ、ワイオミングの三州にまたがり、間欠泉や温泉、地熱などを体感できるスポットはもちろん、グリズリーベアーやオオカミ、バッファローなどの野生動物の生息地としても有名です。
アメリカで最も人気の国立公園で、キャンピング・カーなどを利用しての長期滞在はアメリカ人の憧れの一つです。

SF映画のロケ場所としても知られ、過去には『スタートレック』や『スター・ウォーズ』で架空の惑星の撮影地しても使われています。
“Old Faithful”(古く忠実)と呼ばれ、定期的に吹き上がる間欠泉のパワーや不思議な色合いの温泉にも驚きますが、おすすめは何と言っても動物ウォッチング。
大自然の中に正真正銘の野生動物を発見するのはまさに息をのむ瞬間。
比較的出会いやすいバッファローやエルクの群れも、その大きさ、美しさに衝撃を受けますし、グリズリーベアーを見つけた時には興奮のあまり神聖な気持ちになります。
何時間過ごしても飽きません。

モニュメントバレー

ユタ州南部からアリゾナ州北部、日本の東北6県ほどの広大な荒野に、高さ300mにも及ぶ赤褐色の岩山や台地が点在します。
その独特な形状が巨大な記念碑に似ていることから、モニュメント(記念碑)バレーと呼ばれるようになりました。
古くはジョン・フォード監督による西部劇、その後もSFから現代劇までさまざまな映画のロケ地として登場。
近年では『フォレスト・ガンプ』で登場した一本道の向こうに見えるモニュメントバレーがとても印象的でした。
アメリカの原風景ともいえるような場所です。

人気スポットではありますが、エリアが広く、公共交通機関は通っていないため、短い観光旅行で行くにはなかなか難しい場所です。
ラスベガスからも車で6時間半ほどかかりますが、そのスケールと迫力はアメリカならでは。
時間をかけて辿り着くに十分値する場所です。

まとめ

アメリカは大きく、留学先はそのほんの一部でしかありません。
長期滞在のメリットを生かして旅してみれば、また違ったアメリカを体験できます。
国立公園などの人気スポットはその景観や規模、訪れる人々の過ごし方も新鮮。
人生感の変わる出会いがあるかもしれません。
ただし、自然環境には常にリスクがあります。
天候やアクセス、装備などには十分注意して、安全に楽しみましょう。

その場に行かないと、学べないことがある。

LET'Sの世界へ踏み出そう。

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