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海外留学は長期滞在と短期での複数回するのとどちらが良いのか

海外留学には数週間など短期のプログラムから、数年間の長期のものまで各種あります。
しかし、日本人にとって最も行きやすいのは、休暇の範囲内で行ける短期留学。大学生でも留学の60%以上は1ヵ月未満の滞在期間で休学、時には退学を余儀なくされる長期の留学は少数派です。
それでは長期留学と短期留学を何度か繰り返すことはどう違うのでしょうか。

1回の長期留学と短期を繰り返すのとでは成果は変わるのか

学ぶ内容にもよりますが、長期の留学と短期を繰り返すのでは成果は異なります。
語学力の面だけを考えても、人は1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月…と段階を追って上達すると言われており、短期の場合、ちょうど何かを掴みかけたところで帰国となってしまいます。再び留学しても、元の状態に戻るまでに数日から1週間はかかり、それを繰り返しても毎回のロスは否めません。

それに対して長期の留学であれば着実に力を付けていくことが可能です。
同じことは語学以外にもいえ、短期では深い体験や踏み込んだ関係はなかなか得づらいです。短い滞在は自分を律しやすく、良い意味での緊張感を維持でき、トラブルに巻き込まれづらいなどの利点はありますが、長期滞在でも継続して努力し、危機管理の能力を磨くこともできれば、より大きな自信につながります。
また、長期は学位の取得を目的とした留学がほとんど。最終的に得られる学士号や修士号なども長期留学ならではの成果といえるでしょう。

しかし、目的が語学や学位でなく、短期でも習得可能な専門的な技術などであれば、短い周期の留学を繰り返すのも効率的です。
例えば、料理やフラワーアレンジメントなど、数週間単位でコースが設定されているような場合、短期滞在を繰り返しても1つずつステップを上っていくことができ、要件を満たせば資格の取得もできます。日本での学校や仕事への影響も最小限で済み、海外での成果も資格という形で得られる魅力的な留学です。

なお、就職活動でアピールとなるのは長期留学です。
手軽で人気の短期留学は多くの学生が経験しているので、エントリーシートに記載してもあまり評価は得られません。複数回繰り返した場合も同様で、よほど説得力のある理由がないかぎりは長期の大学への留学経験に比べると見劣りすると認識しましょう。

短期での海外留学を繰り返す場合に気を付けたいポイント

それでも日本での生活と両立しやすい短期留学は魅力的です。
繰り返す場合、どんな点に注意すればより効果的でしょうか。

まずはブランクを少しでも解消するため、帰国中も次回の留学へ向けての準備を怠らないのが大原則です。留学中に身に付けた勉強習慣を密度や時間ともに出来る限り維持しましょう。語学を含めた各種の学校、オンライン授業やスマホのアプリなど国内でもできることはたくさんあります。帰国中は宿題をやっている期間ととらえ、維持どころか、さらに上達する気概で臨みましょう。語学であればTOEICや各種語学検定など実力を測る試験を受けてみるのも張り合いになります。

また、留学の目的を忘れないようにしましょう。
長期留学ならば敷かれたレールに沿って進めば良いですが、短期を繰り返すには固い意志が必要です。
目的は途中で変わっても構いません。留学を繰り返すうちに発見した新しい目標や夢にフレキシブルに対応できるのは短期留学のメリットです。
同じ場所に繰り返し留学し、実力アップとともにクラスも上がっていく、というのは合理的ですが、異なった国、街、学校を体験し、自分にとって最高の環境を見つけられるのも短期留学を繰り返す醍醐味です。
例えば英語を習得するための留学もアメリカ、イギリス、フィリピンなど国によって教育方法は異なります。いろいろ試して相性の良い場所を見つけられれば、いつかその国への長期留学を検討するまでになるかもしれません。
さらに注意したいのは、留学中のクラス。
再び同じ学校に行く場合、なるべく前回より上のクラスに入れてもらいましょう。クラス分けの試験の結果、前回と同じクラスになってしまうのはよくあることです。
しかし、内容が同じだとやがて飽きて学習意欲が低下します。一度履修したことを説明すれば変更は可能です。
日本人にとって希望を伝えるのは簡単ではありませんが、これも貴重な海外経験。
実力より少し上のクラスの方が自分のためになります。

長期での留学の際はできるだけ早めのタイミングでしっかりとおさえる

長期での留学は短期に比べてずっと早くからの準備が必要です。早すぎるということはありません。思い立ったらすぐに行動しましょう。
留学に関する情報はインターネットや専門誌、語学学校、留学エージェントなどさまざまな場所で手に入れられます。
また、大使館や留学団体が主催する留学フェアは一度にたくさんの情報が得られ、海外の学校からの代表者に直接会うこともできる便利なイベントです。春や秋の開催時期を逃さないようにしましょう。

留学するのに家族の説得が必要な場合、資料をもとに時期、方法、必要経費などをしっかり検討し、具体的に説明することが理解を得る近道です。実際の手続きは留学開始の1年前が普通ですが、それ以前にも必要な資格試験の受験や各種証明書、推薦状の依頼などやるべきことはたくさんあります。
TOEFLやIELTSなど英語力を証明するテストは、得点に応じて出願できる留学先も変わります。早くから準備すれば得点アップが期待できます。専門のテキストも数多くあり、語学学校などでスキルを磨くことも可能です。

その他、出願用のエッセイやビザ、航空券の手配などすることは多岐に渡ります。
自分しかできないこと、サポートを受ければより良くできること、代行業者に依頼できることを見極め、合理的に進めるのが成功への秘訣です。
大学生の場合は就職活動との兼ね合いもあります。長期留学を希望するなら特に早くから準備しましょう。

まとめ

長期留学は全ての面で勝るような印象がありますが、実は短期留学を繰り返すことにもいくつもメリットがあります。
忙しさや資金不足を理由に留学を諦めるのはもったいなさすぎます。
目的や期間、予算など自分の都合に合う留学が一番です。
早くからアンテナを張って理想の留学を実現させましょう。

その場に行かないと、学べないことがある。

LET'Sの世界へ踏み出そう。

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