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ECC海外留学センター LET‘Sホーム 中学・高校留学とは? | 現地レポート | アメリカ高校交換留学【2015年11月】

アメリカ高校交換留学【2015年11月】

山口栞奈さん カリフォルニア州 2015年8月~

2015年7月下旬に出発し、現在アメリカで高校交換留学を満喫中の生徒さんのリアルな声をレポートします! 今回は第一回目をお届けします。渡米して4ヶ月経った生徒さんは、日々どのようなことを経験し、感じ、留学生活を送っているのでしょうか。

【高校生活について】

日本の高校では同じ年齢の生徒が35人ほど同じクラスにいたけど、こちらでは年も学年も異なった生徒が同じ授業を取っています。1クラスは科目によって違いますが大体25〜35人くらいです。 授業形式も先生によって全く異なりパソコンを使う授業が多く、教科書はとても大きくて分厚い辞書のようです。

宿題について:

ペイン語 テストに備え単語練習 10分
生物 エッセイ、実験ノート、ポスター 10分~2時間
アメリカ史 ポスター、タイムラインの作成、レポート 10分~1時間
数学 問題を解く 5分
英語 物語についての読解問題、エッセイ 30分~2時間

アメリカ史が受けている授業の中で最も苦労しています。使う単語が難しく、口頭やビデオでの説明だけだとなかなか理解できません。その時は授業が終わってから先生に質問をよくします。ビデオのURLを教えてもらい家で見直し対しています。

校内には日本人留学生は私以外いなくて、他の国からの留学生はフィリピンや中国、ドイツから9人います。
友達の作り方は、初めの頃は会った人みんなに自己紹介をして、日本のアニメが好きな子や日本語を学びたがっている子、同じ授業をいくつも受けている子や数学が苦手な子と仲良くなれました。

学校にはスクールカウンセラーがいて、今までに3回ほど相談しましたが、ちゃんと私の要求を聞いてくれます。
世界史からアメリカ史に変更したり、数学は2回レベルを上げました。数学は自分に合っているクラスを探すのに時間がかかりましたが、スクールカウンセラーは私が何を学びたいか親身になって聞いてくれました。

時間割は毎日同じです。
1時間目:スペイン語 8:10~9:07
2時間目:生物 9:13~10:10
3時間目:体育 10:16~11:13
4時間目:アメリカ史 11:19~12:16
ランチ:12:16~12:46
5時間目:数学 12:52~1:49
6時間目:英語 1:54~2:51

ホームステイについて

私が住む地域は砂漠が広がっていて、日本でよく見るマンションのような集合住宅は全くありません。何もかもが日本よりも何倍も大きくてとても快適です。
気候は11月になってからとても寒くなり朝は5~7℃くらいだけど、昼間は暑くなるので毎朝着る服を迷います。

ホストファミリーはマザーと14才、10才、7才の3姉妹で、私も入れると5人全員女性の家族です。
家族のルールでは朝は学校に来るまで送ってくれるため、1人が遅れるとみんなが遅れるので時間に間に合うようにすることと、飼っている犬を2階に連れて行かない、机に食べ物を残したまま離れない、ということです。
私はお手伝いとして、自分の使った食器を洗う、洗濯、自分の部屋の掃除の役割があります。

週末はホストシスターの友達が来ることが多いので、一緒に泳いだり、wiiゲームをしたり、ショッピングに行ったり、映画を見たりします。ホストシスターが所属しているソフトボールゲームもよく見に行きます。

【シアトルでの英語研修について】

始めの1ヶ月の英語研修ではアメリカでの新しい生活が楽しすぎて、あっという間に過ぎました。初めは上手く話せなかったホストシスターとも毎日毎日、一緒に湖に行って何時間も泳いで、家に帰ってからも一緒に映画を見たり、ずっと話したりしているうちに彼女のことが大好きになりました。
英語研修を一緒に受けていた韓国からの留学生ともお互いに英語が完璧に話せないけど、一緒に勉強して仲良くなり大好きでした。特に私の英語の先生だったMs.Amyは今までで出会った中で最高の先生でした!
日本を出発するときも悲しく思いましたが、シアトルでたくさんのたくさんの人と出会い、本当に本当に大好きになったので、みんなと離れるときは本当に悲しかったです。

【カリフォルニアに来て】

そしてここ、Adelantoに来てからまた一からの生活になりました。しかし新しいホストファミリーに会った瞬間、とても優しくて明るくて元気いっぱいの彼らがすぐに好きになりました!高校も始まり、想像していたほど授業は難しくなく、2ヶ月ほど経つと要領よく宿題もこなせるようになりました。でもアメリカの生活に慣れてきてゆっくりする時間が増えてくると日本のことを思い出して、つい気持ちが日本にばかり向いて悲しくなることが多くなりました。
またAdelantoはシアトルの様子とは異なり、黒人やメキシコ人が多く初めは新しい人々に戸惑いました。いつの間にかみんなと話すことを恐れ、急に自分は一人なんだな・・と感じるようになりました。
日本には自分のことをよく理解してくれていて、自分が自分でいられる場所がたくさんあったけど、毎日毎日自分を知らない人とたくさん話をして自分を表現するのに息苦しさを感じることもありました。
でも私の学校には、私をとにかく褒めてくれたり、日本についてたくさん話を聞いてくれたり、助けてくれたり、守ってくれる最高の先生と友達ができて、家に帰れば可愛い可愛いホストシスターと、とっても優しくて子供思いのホストマザーがいます。
たくさんの数え切れない色々な人々と出会って、話す中で改めて私はこの人たちと出会うために留学に来たんだと実感し嬉しくなりました。
留学は山あり谷ありで様々なことがあるけれど、どうしよう・・と考えて悩んで悲しくなる前に、何も考えずに何でも飛び込んでしまおうと思います。
アメリカに来てから3ヶ月経ちましたが、1日1日が私にとって最高の経験となり、大きな変化から多くのことを学ぶことができました。

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