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ECC海外留学センター LET‘Sホーム 中学・高校留学とは? | 現地レポート | アメリカ高校交換留学 【2014年10月】

アメリカ高校交換留学 【2014年10月】

小松 沙綾さん カリフォルニア州 2014年9月~

2014年7月下旬に出発し、現在アメリカで高校交換留学を満喫中の生徒さんのリアルな声を3回にわたってレポートします!
今回はその第一弾をお届けします。渡米してまだ3ヶ月しか経たない皆さんは、日々どのようなことを経験し、感じ、留学生活を送っているのでしょうか。

【学校及びホームステイ周辺の環境、雰囲気、規模等はどのような感じですか?】

私の学校は350人くらいしかいないのですが、同じ敷地内の隣の学校は2000人くらいいると思います。 留学生は私の他にタイから来た生徒がいます。
みんな小さい町といいますが、お店もたくさんあり不自由はしません。
そんなに田舎ってわけでもないですが、大きなショッピングセンターには車で1時間くらいかかります。

家の周りの雰囲気は少し高級な住宅街な気がします。 気候は乾燥していて、夏は干ばつがすごくシャワーの時間などは気をつけるように言われました。
最近は雨が多いように感じます。 夏はすごく暑かったですが、からっとしているため、あんまり汗をかいたりしません。でも朝晩は冷えました。

【クラスの様子、授業内容はどのような感じですか?】

1クラス20人くらいで、授業ごとに生徒が教室を移動します。私の行っている学校はブロックスケジュールを使っていて一人8クラスまでとることができ、1日は2、4、6、8のクラスをとり次の日は1,3,5,7をとるというように、毎日時間割が交互にあります。また月に1~2回、9ブロック目といって4つクラスをとった後、質問や再テスト、補講などのためクラスを選ぶ日があります。また、休んでしまった場合はindependent studyという遅れないように課題をもらうこともあります。他には、ダンスやバンドなど本番が近くて授業を受け損なってしまった場合などは先生に相談したうえでその日だけ別の時間に教科をとるように変えたりすることもできます。

【時間割や一日のスケジュールはどのような感じですか?】

授業は、代数・コーラス・数学自習・英語・タップダンス・美術・吹奏楽・世界史を取っています。 毎朝6:40に起きて7:20に家を出ます。学校まで車で20分です。
7:55から2:50まで学校があり、3:30くらいに帰宅してリラックスしてから宿題に取りかかります。
夕食は6:00からホストファミリ−と一緒に食べて、8:00か9:00くらいまで残りの宿題をしたり、テレビを見たりします。
いつも10:20くらいに寝ます。

【授業内容はどのくらい理解できますか?】

だんだん理解できるようになってきました。分からないときは授業の後にすぐに聞きに行きます。
始めの1ヶ月は家庭教師を週2~3時間頼んで、宿題やプロジェクトなどを助けてもらっていました。

【ホストファミリーの家族構成はどうですか?お家のルールや役割などはありますか?】

ホストファーザー:元消防士で皮肉っぽい所もありますが優しくて料理上手です。世界史を教えてくれたりします。
ホストマザー:インテリアデザイナーで、いつも家族のことを気にかけていて、何でも教えてくれます。
ホストシスター:16才で同じ学校に通っていて、普段は頼れるお姉ちゃんですが時々甘えん坊になります。
猫のえさやりが私の当番です。その他に食事の片付けや、洗濯、バスルームの掃除なども手伝ったりします。

【週末はどのように過ごしていますか?】

映画を見たり、宿題や復習をしたり、パーティに行ったりしています。

【現地での事前学習はどうでしたか?】

英語のレッスンだけでなく、アクティビティや他のホストとの交流などがあってよかったです。
アクティビティではWalmartでトレジャーハントをしたり、$1ショップで買い物したり、先生の家の牧場に行って乳搾りをしたり、図書館で本の探し方を学んだり、海へ行って砂浜で遊んだりしました。 テキストには温度や重さ長さの変換なども載っていてとても役に立ちました。
またスラングやお金の名称など基本的なことから、少し発展したところまでできたと思います。

【出発してからこれまでを振り返って、一言。】

到着したとき、ついに来たんだ、ここから一年間親から離れて生活するのだと実感しました。
その時はわくわくする気持ちでした。一か月仲間たちと楽しい時間を過ごし、そしてその仲間とホストファミリーと涙のお別れをしました。新しいファミリーに会うのはすごく緊張しました。頭の中で何度も会ってからの会話をシミュレーションしたのを覚えています。
到着した日の夜一日が終わり自分の部屋に戻るなり涙がこみあげてきました。
一か月の研修の仲間やホストが恋しいオレゴンシックになっていました。
それに加え、新しいファミリーに気を遣ったりして神経を使ったり、二日後から始まる学校が不安でしかたなかったのです。特に私の場合学校がすでに始まっていたため、ほかの留学生たちに後れをとっていることも理由の一つでした。

高校は想像していたよりも小さく一クラスの人数も少なかったです。
留学生だからたくさんの子が話しかけてくれるかと思ったのですがそんなことは全くと言っていいほどなく私は一人の生徒でしかありませんでした。
最初のころは話しかけてくれてもうまく答えられなかったり、ほとんど黙ってすごしていました。
でも、ほかの留学生を参考にしたりして笑顔・質問・話すということを目標に積極的にチャレンジしました。
ときどきそんなことをするのに疲れ、日本の友達を思い出しては泣いたこともありました。そんな中、学校の子に名前を呼ばれるたびに、声をかけられるたびにその日一日がハッピーな日になりました。

私は一番のホストファミリーと出会うことができたと思います。
ホストファミリーのことで悩んだ時もあります。
でもたくさん話してたくさん笑って時間を過ごし本当にいい人たちに出会えたと思います。
また、今までと違う家族と長く生活し、こんな家族の在り方もあるんだと知りました。
私はホームシックにならない自信があったのですが、時間が経つにつれ家族に会いたいと思ったりすることもありました。なので、できるだけ連絡をとらないようにしていたりします。
こっちで苦労することの一つにほかの留学生のこともあります。私の学校はタイ人3人日本人1人の留学生がいるのですがその子たちと自分を比べて自分は一番下だと思ってつらいときもありました。特に同じ日本人の子と比べたとき、その子のほうが頭が良かったり友達がいっぱいだったり本当にうらやましくてなりません。でも、私は比べるのはやめて自分は自分で評価するようにしました。わからない時や悩みがあるときは見栄を張らずに相談しました。でもお互いのために一緒にいないようにしました。今は心強い友達です。  

ここまでの留学の感想は、別れがあれば出会いがある。家族というものは変わることがなく唯一の帰る場所。価値観(お金のことであったり、社会や学校)。人は"居場所"がないと辛い(友達に苦労し、ホストになれるまでの間に気づきました)。自分が抜けたことによりできた穴は直ぐにうまる(日本の部活や友達関係です)。大切なものは失ってから気づく。マイナスなことが多いような気もしますが英語を習得する代償なのかもしれません笑

でもこういったつらいことも含め私は、いまだに英語力はまだまだだし私くらいの人なんてゴマンといると思うけど、こういった経験をし書ききれないほどのことをしたことを誇りに思います。

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