ECC海外留学センター LET‘Sホーム 中学・高校留学とは？ | 現地レポート | アメリカ高校交換留学 【2014年10月】
アメリカ高校交換留学 【2014年10月】
鈴木宏洋くん ワシントン州 2014年9月～
2014年7月下旬に出発し、現在アメリカで高校交換留学を満喫中の生徒さんのリアルな声を3回にわたってレポートします！
今回はその第一弾をお届けします。渡米してまだ3ヶ月しか経たない皆さんは、日々どのようなことを経験し、感じ、留 学生活を送っているのでしょうか。
【学校及びホームステイ周辺の環境、雰囲気、規模等はどのような感じですか？】
近くの街がオリンピアやタコマなど港町なので、海辺の町という感覚です。
朝晩は非常に冷える上に湖が多いので濃霧が発生します。
学校周辺には大手のチェーン店が並んでいます。海を離れるとすぐに針葉樹林が立ち並ぶ景色です。
シアトルが近く、レーニア山もきれいに望めるので気に入っています。
【クラスの様子、授業内容はどのような感じですか？】
学校のクラス人数は30人くらいで、ディベートやグループワークがあります。
学校内にイタリアやドイツ、スウェーデンからの留学生もいます。
今学期は、科学と演劇、バスケットボール、英語、代数、アメリカ史のクラスをとっています。
月曜日から金曜日まで朝7:30～午後2:00まで毎日同じ時間割です。
【スクールカウンセラーやAC（=Area Coordinator：現地受入団体の地域コーディネーター）との関係はどうですか？】
気さくで楽しい人です。履修登録など相談時は自分の要求をかなり受け入れて頂けました。
また人数の都合でとれなかったクラスを2学期に入れてくれる等、気を配ってくれます。
【友達はできましたか？】
25人くらいできました・・名前を知っていて挨拶をする程度の友人を含めるともう少し多いです。
テニス部に入ったので、授業後は2時間くらいテニスをしてから帰宅します。
【ホストファミリーとの関係はどうですか？】
ホストファーザーは優しくてユーモアがあります。
ホストマザーは優しくてよく話を聞いてくれます。
ホストブラザーは車好きで早口です。
家庭のルールとして毎週土曜日に掃除をします。身の回りの整頓とペットの世話が担当です。
【週末はどのように過ごしていますか？】
ファミリーと出かけたり、買い物に行ったりします。
近所を出ると車専用の道路なので、車がないと何もできません・・
ヒマな日はテレビを見たり、勉強しています。
家に映画のDVDがたくさんあるので、時間があれば見ています。
【日本での事前学習はどうでしたか？】
外国人と話をすることに慣れたのは、ECCのフリータイムレッスンのおかげです。
異文化学習では読解力が上がりました。
ケーススタディではアメリカの生活がどんなものかイメージトレーニングすることができました。
【現地での事前学習はどうでしたか？】
英語で授業を受けることに慣れ、また英語での聞き取りの基礎を作ることができたのはこの講座のおかげでした。また買い物や図書館の利用など、非常に実践的な内容で自分の課題点を見つけやすく、ためになりました。
まず始めにアメリカでの生活に慣れるのにとても良い活動や経験ができました。また短い期間でも他の日本人の生徒と仲良くなることができました。
【最後に、出発してからこれまでを振り返って、一言。】
アメリカは空が広くてキレイです。土地が大きく、それ故に車がないと何もできないと感じました。ほとんどの道には歩道がなく、運転ができない僕らにはヒマな国です。
やることがないので、勉強して早く寝るという健全な生活を送っています。
アメリカのファーストフードはとても美味しいです。いろんな種類のバーガーショップがあり、それぞれ違った特色を持っていて楽しいです。
野菜はどれも新鮮で食べやすく、サラダが大好きになりました。しかしどうしてなのか加工食品が口に合いません・・
コーヒーは美味しいです。毎日飲んでいます。
ホストファミリーの作ってくれる料理も美味しいです。
アメリカンハイスクールは生徒がとても活発で明るく、授業中も盛んに発言が行われていて素晴らしいと思いました。
勉強というイメージの違いを感じました。
放課後のスポーツは季節毎に変わります。
休み時間は4分しかないので、混雑して教室移動が大変です。
いろんなことに少しずつ慣れていきます。友人はみんなフレンドリーで楽しく、先生方も親切です。授業はいろんな人に助けてもらっているので、なんとかついていけています。
放課後はテニスをして、休日は友達とダウンタウンに出かけて・・と徐々にこちらの高校生活も軌道に乗ってきたという感じです。
