ECC海外留学センター LET‘Sホーム 中学・高校留学とは？ | 現地レポート | アメリカ高校交換留学【2016年11月】
アメリカ高校交換留学【2016年11月】
和田りさ子さん カリフォルニア州 2016年8月～
2016年7月下旬に出発し、現在アメリカで高校交換留学を満喫中の生徒さんのリアルな声をレポートします！ 今回は第一回目をお届けします。渡米して4ヶ月経った生徒さんは、日々どのようなことを経験し、感じ、留学生活を送っているのでしょうか。
【学校について】
時間割は毎日同じで
| （１）7:50-8:46 | 英語 |
|---|---|
| （２）8:52-9:48 | 美術 |
| （３）9:54-10:50 | 数学 |
| 10:50-11:00 | 休憩 |
| （４）11:01-12:01 | 環境科学 |
| （５）12:07-13:03 | 現代世界史 |
| 13:03-13:38 | ランチ |
| （６）13:44-14:20 | ファッション |
日本では1クラス40人ですが、こちらでは授業によってバラバラで20～35人です。
授業の形式は先生がホワイトボードに文章を書くということは全くなく、パワーポイントで説明されることが多いので、そのメモを取ります。教科書は分厚くて重いハードカバーです。また授業中は先生に当てられなくてもドンドン発言します。日本とは違うな～と思いました。
授業で分からないところは、（1）クラスメイトに聞く。（2）先生に質問する。
それでも分からなかったら授業後（放課後）に先生に直接聞きに行きます。
現在、私の高校には私以外にドイツから1人か2人の留学生がいるそうですが、会ったことないので分かりません。
友達作りとして、授業のグループワークや分からないところを教えてもらったりして仲良くなりました。他にも友達の友達や、日本語やヒップホップなどのクラブ活動でも友人関係がドンドン広がりました！
【ホームステイについて】
ホストファミリーはレストランオーナーで日本に興味があって面白いホストファーザーと、高校の先生で優しいホストマザー、そして5人の子供たちがいます。
家族の役割分担では、毎週自分の担当曜日に決められた家事をします。お皿洗いや掃除など。あと自分の洗濯は自分でしています。
ホストシスターとの相部屋は、片付けてもシスターが散らかすので快適でないときもあります。
アメリカの環境は日本に比べて全てが大きいです。道路や食料、建物など何でも大きいです。私の住んでいる日本の地域と比べると都会で、あまり治安は良くなく、車が多いので空気が汚れている気がします。しかしここFresnoは11月になっても昼間は暑くて半袖でも大丈夫なところが好きです。
また週末はホストシスターやブラザーが参加しているサッカーやバレーボールの試合の応援に行きます。
【今までを振り返って】
英語研修での初めの1ヶ月が過ぎるのはあっという間でした。英語研修地のオレゴンの人々は良い人達ばかりで、周りが自然に囲まれていて、とてもステキな場所でした。そして私の周りには私と同じように英語を学んでいる留学生の友達がいて、毎日楽しかったです。ホストファミリーも私のことを常に気にかけてくれて、本当にいい人達でした。
教室は私達だけでは広すぎるくらいのキレイな教会で、協会グループの人達と休憩時間に話したりできて、色々な人と知り合えました。クラスの先生はいつも明るくて、間違っていることはきちんと訂正してくれる優しい先生です。
スラングやアメリカ人がよく使うフレーズなどを勉強できて良かったです。実際に高校でも友人同士でよく使うフレーズばかりでした。
英語研修が終わって私は今、カリフォルニア州のFresnoというところで全く留学生がいない環境で生活しています。最初の1ヶ月は新しい生活に全くついて行けませんでした・・まず通っている高校はとても大きな学校で、広くて教室にたどり着くのがすごく大変でした。初日は地図を持っていたにも関わらず何度も迷ってしまい、全ての教科に遅刻してしまいました・・しかし今ではもう全く迷わないし、広さにも慣れて短時間での移動も当たり前のように感じます。
一番心配していたことは学校の友達作りでしたが、たくさんの友人ができました。日本出身ということを伝えると必ずみんな「cool！」と言ってくれます。男女学年関係なくたくさんの幅広い人達と知り合いになれましたが、まだ広く浅くという感じで、日本の友達とするような会話を楽しんだり、休日に遊びに行ったりするような友達はあまりいません。これからドンドンたくさんの人と仲を深めて、自分を知ってもらいたいです。
今のところホームシックにもなっていません。毎日が忙しくて一瞬で終わってしまうので、それに追いつくのが大変ですが私にとってはそのくらいの方が充実してて好きです。
