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お勧めメルマガ 019号
発行日:2015年11月29日(日)10:00
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1.┃ Driving abroad #1
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前回のメルマガ(018号)で、日本とイギリスでは車が道路の右側を走るが国によっては左側、
という話題を取り上げました。自動車の機能自体はどこの国でも大差ない気がしますが、
道路事情や交通事情は様々です。ということで今回は主に私の経験した海外クルマ事情です。
■ 車が右側の国での運転
アメリカやカナダ、ヨーロッパ(大陸)など車が右側通行の国で初めて(あるいは久しぶりに)
車を運転する時は緊張します。まず車の右側ではなく左側に運転席があるところから違和感を
たっぷり味わいます。「ウィンカーのレバーが左で、ワイパーが右。シフトレバーは右手で・・・」
という感じです。車を走らせ始めてからも慣れない右側走行なのでしばらくの間は緊張が続きます。
よく言われますが、そうやって緊張している間は、また普通に走っている間はあまり右と左を
間違えることはありません。逆に言うとしばらく走って「慣れてきたなあ」という頃、お店や
ガソリンスタンドなどに寄った後あらためて道路に出た時に、ふと(無意識のうちに)道路の
左側車線を走っていて正面から対向車がくる(!)のに慌てることがあります(「逆走」!)
徒然草の「高名の木登り」にも通じますね。
ただそうやって1~2日以上右側走行を続けると、今度はそれが無意識に身についてくるのは不思議です。
もう間違えて左側を走ることもなくなり、逆に日本に帰ってから車を運転するときに「あれ、
こっち側でよかった?」と戸惑うことがあります。
■ 歩行者としても注意!
海外では(特に車が右側の国では)危ないから運転などしない、という人もおられると思います。
ただ、車を運転しなくても町を歩行者として歩くのであれば注意が必要です。二車線以上の道路を
横断する場合、日本であればまず右側からの車に注意し、センターラインを超えたら左側からくる
車が来るのに注意します。これがアメリカなどでは反対なのですが、やはり慣れるまでは反対側
(車の来ない側)をふと見てしまいます。
そういえばロンドンでは、よく道路(路面)に「LOOK RIGHT →」とか「← LOOK LEFT」と書かれて
います。たとえば双方向交通の道路に横断歩道があって、まず最初に「LOOK RIGHT →」、道路中央の
島までたどりつくと今度は「← LOOK LEFT」と書かれていることがあります。あるいは一方通行の
道路の場合であればそれに応じてどちらかが書かれています。
日本ではあまり見ない表示ですが、イギリスは日本と同じく車が左側通行で、車が右側通行する
ヨーロッパ大陸からの旅行者にとっては分かりにくく危険なため、道路に「LOOK RIGHT (LEFT)」
などと表示されているのかもしれません。
■ 赤信号でも右折可
アメリカの交通ルールで日本と異なることの一つが、「赤信号でも右折可」ルールです。つまり
交差点で信号が赤でも、左から車が来ていなければ右折して進んでよい、というルールです。
日本でもまれに「左折可」の標識が設置されている交差点があり、そこでは信号が赤でも左折
できますが、アメリカの場合「交差点では赤信号でも右折可」が基本で、まれに右折できない
交差点には ‘No Turn on Red‘ という標識があります。交通量が多く、横断歩行者も多い日本では
難しい面がありますが、交通量の少ないアメリカでは合理的なルールに思えます。
ただ交差点で先頭の車が右折しない場合は赤信号で停止していますので、その後ろに右折したい車が
来ても待つしかありません。日本人の感覚だと、そんな交差点で先頭になったら後ろの右折したい
車からクラクションを鳴らされたりしないか、などと心配になります。でもアメリカではそのような
ことはありません。みんな悠然と信号が変わるのを待っています。広いアメリカではあくせく急いでも
それほどの差がないことを理解しているのでしょう。
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2.┃ 春休みの「ジュニア教室ツアー」ラインアップ!
┃ ~ アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア ~
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2016年春休みのジュニア教室ツアー(レディメイド型のプラン)を発表しています。
ユニゾンの「ECCグループからのお知らせ」からもリンクしていますが、下記からすぐにご覧頂けます。
http://www.lets.ecc.jp/teacher/tour/
http://www.lets.ecc.jp/teacher/
「ジュニア教室ツアー」の他に、ホームティーチャーの皆様自身にお勧めの「ホームティーチャー
プログラム」もご紹介していますので、是非一度ご覧下さい。
http://www.lets.ecc.jp/teacher/program/
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3.┃ 春休みの「グループツアー海外英語研修」参加者募集中
┃ ~ アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア ~
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「ジュニア教室ツアー」以外に、日本全国のECCジュニア生が参加できる春休みの
「グループツアー海外英語研修」も参加者を募集中です。
http://www.lets.ecc.jp/tour
小学生から大学生まで幅広い年齢層の方のための多様なコースを設定しています。
ぜひ教室の生徒さんにご紹介下さい。
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