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お勧めメルマガ 009号
発行日:2014年05月02日(金)14:32
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◆ 目次 ◆
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1. ごあいさつ
2. ツアーリーダーの体験した「異文化」#2
3. 夏休みの「ジュニア教室ツアー」ラインアップ発表!
4. 夏休みの「グループツアー海外英語研修」参加者募集中
5. FCバルセロナのコーチによるサッカー教室 in カナダ
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1.┃ ごあいさつ
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長らく配信が滞っていましたが、やっと春になりましたし、花粉もそろそろ
ピークを越え、若葉の季節となりました。皆様お元気に新学期を迎えられ
ましたでしょうか。
以前に夏の海外語学研修・グループツアーに引率者として参加したツアー
リーダーのレポートをご紹介しましたが、今回は冬休み・春休みツアーの
リーダーのレポートから「ツアーリーダーの体験した異文化 #2」をお届け
します。
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2.┃ ツアーリーダーの体験した「異文化」#2
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■ 動物愛護の先進国イギリス
将来ペットトリマー(pet groomer)になりたいという夢があり、動物愛護の
先進国イギリスの実情を見てみたいという理由でこのイギリスコースに参加
された中学2年生がいました。
残念ながら彼女のホストファミリーはペットを家で飼っていませんでしたが、
ホストが彼女の希望を察してくれて、たくさんの犬が集まる公園に週末連れて
行ってくれ、そこで色々な犬を見たり、触れ合ったりまた飼い主とも話しを
する事ができたそうです。
[犬のしつけ ドッグ・トレーニング]
日本では犬にはリードを付けて散歩するのがふつうですが、イギリスでは
犬は小さい頃にきちんとしつけられているので必ずしもリードをする必要が
ありません。しつけがされていない犬は飼い主が批判され、恥ずかしい思い
をします。犬をトレーニングの学校に入れてしつけするのが当たり前だそう
です。
[動物愛護センター、アニマルシェルター]
イギリスではペットを飼う時はペットショップで購入するよりも動物愛護
センターやアニマルシェルターに行き、捨てられたペットを譲ってもらう
ケースがほとんどです。そこでは引き取り希望の人が飼い主として本当に
ふさわしいのか、家の構造や家族構成、収入など非常に厳しくチェック
された上で動物が引き渡されるとのことです。
動物愛護精神が高いといわれるイギリスやドイツでは、犬のエクササイズに
ついても法律で定められているなど、ペットに対する意識の高さが感じられ
ます。
■ イギリスの暖房事情
イギリスの暖房といえばセントラルヒーティングで、家庭だけでなく学校や
会社でも利用されています。ボイラーで熱せられた水が各部屋を循環して
家全体を暖める仕組みです。ストーブのように火傷することがなくクリーンで
安全。部屋全体がやんわりと暖かくなります。
ただすぐには部屋が暖まらなかったり、生活温水も兼ねているので、洗濯や
シャワーなどで一気に温水を使うと温度が下がってしまう、など問題もある
ようです・・・。
■ 真夏のクリスマス(オーストラリア・ケアンズ)
オーストラリアのクリスマスは、日本とは違って家族や親戚が集まって過ごす
日です。また長年冬のクリスマスを過ごしてきた私たちにとって、クリスマス
はセーターなどの温かい格好で過ごすというのが当たり前の感覚ですが、
ケアンズでは夏。みんなタンクトップに短パン、ビーチサンダルと、かなり
ラフな格好でクリスマスを祝います。
街にはクリスマスツリーが飾ってあったり、デコレーションも日本と同じよう
なものでしたが、ただケアンズでは家の外観イルミネーションをする家庭が
年々減少しているようです。理由は電気代の急激な値上がりとか。
さて、オーストラリアのクリスマスによく食べられるのがMince Pie
(ミンスパイ)。”mince”はminced meat(ひき肉)を意味することも
ありますが、Mince Pie はひき肉のパイではなく、ミンチ状にしたリンゴや
レーズンなどのドライフルーツとナッツ類をブランデーやバターなどで
煮込んだもの(Mincemeat)がパイの中に入っている伝統的なお菓子です。
味は日本人にとっては甘すぎでした・・・。
時にはこのようにいつもと違ったクリスマスを過ごすのも楽しいものです!
■信号の色(オーストラリア・ケアンズ)
交通信号の「黄色」って英語で何と呼びますか?
私がホストマザーと車で移動しているときに、ふと黄色信号を ”yellow” と
言うと、 ”yellow” ではなくて ”amber” と呼ぶと教えられました。英語で黄色
信号は ”yellow” ではなく ”amber”と言うのかと思い、帰国後アメリカ人や
イギリス人の友達に聞いてみると、アメリカ人の友人は黄色信号は ”yellow” と
呼ぶと言い、イギリス人の友人は ”amber” とも ”yellow” とも両方言うと
言っていました。どうやら通常アメリカ英語では ”yellow”、イギリス英語では
”amber” と呼ぶことが多いようです。ちなみに “amber” は日本語では
「琥珀色」です。
ついでに信号といえば「青」は英語では “green” ですね。”give the green light”
というイディオムもありますが、日本語では「青信号を出す」となります。
ややこしい!
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ちょっと長くなってきましたので、今日はここまでにします。追って続きを
お送りしますので、楽しみにお待ち下さい。
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3.┃ 夏休みの「ジュニア教室ツアー」ラインアップ発表!
┃ ~ アメリカ・イギリス・オーストラリア ~
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冬休みや春休みにもたくさんのジュニア教室で「教室ツアー」を実施され
ましたが、2014年夏休みのジュニア教室ツアー(レディメイド型のプラン)が
決定しました。ユニゾンの「ECCグループからのお知らせ」からもリンクして
いますが、下記からすぐにご覧頂けます。
http://www.lets.ecc.jp/teacher/
「ジュニア教室ツアー」の他に、ホームティーチャーの皆様自身にお勧めの
「ホームティーチャープログラム」もご紹介していますので、是非一度ご覧
下さい。
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4.┃ 夏休みの「グループツアー海外英語研修」参加者募集中
┃ ~ アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア ~
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「ジュニア教室ツアー」以外に、日本全国のECCジュニア生、さらに一般の
皆さんが参加できる冬休み・春休みの「グループツアー海外英語研修」も
参加受付を開始しました。
http://www.lets.ecc.jp/tour/
ぜひ教室の生徒さん、そのご家族やご友人にもご紹介下さい。
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5.┃ FCバルセロナのコーチによるサッカー教室 in カナダ
┃ ~ カナダ(トロント)でのサマーキャンプ ~
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上記「グループツアー海外英語研修」の中の今年の夏の注目プログラムが
「カナダ・FCバルセロナサッカー/サマーキャンプ」コースです。
1週目はFCバルセロナサッカーキャンプ、2週目はカナダ有数の名門校での
サマープログラム。10才~15才が対象の、盛りだくさん「特別」プログラム
です。サッカーの巧拙は問いませんし、女の子も歓迎です。
http://www.lets.ecc.jp/tour/summercamp/
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いかがでしたでしょうか?
当メルマガに対するご意見、ご感想などございましたら、ぜひ
ryugaku@ecc.co.jp までお気軽にお知らせください。