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海外留学前に気付こう日本だけの当たり前

海外では言葉だけでなく習慣も大きく違うと頭ではわかっていても、具体的な違いは意外と知らないもの。
そのためうっかり日本と同じつもりで行動して恥をかいてしまう、運が悪いとトラブルに巻き込まれることさえあります。
ではどんな違いがあって、どうすれば良いのでしょう。
留学前に知って、より安全な海外滞在を目指しましょう。

飲食店でのお水は無料?

日本なら飲食店で席につけばサッと出てくるお水。
最近はセルフサービスのお店も増えていますが、いずれにしろ飲食店ではお水はタダが当たり前。
しかし、安全で無料のお水が黙っていても出てくる国は世界広し、といえどもそうありません。
日本を出たら飲食店でのお水は基本的には有料と思いましょう。
海外の飲食店で水といえば、普通はミネラルウォーターを意味します。
ちなみにオーダーすると“Still or sparking?”「炭酸なし、あり?」と聞かれる場合が多いです。
せっかくお金を払うのですから、好きな方を頼みましょう。
良心的なお店であれば、目の前でボトルを開けて注いでくれる、または未開封のボトルを出してくれます。
まれにミネラルウォーターの空き瓶に水道水を詰めて出す悪質なお店もあるので、目の前での開封は「新品を出していますよ」を意味する行為です。

実は一般市民は日本と同じように水道水を飲んでいる国も少なくありません。
特にアメリカやオーストラリア、イギリスなど、留学先としておなじみの国では、人々は普通に水道水を飲用としています。
それらの国ではカジュアルな飲食店なら”tap water”「蛇口からの水」を頼むこともでき、グラスやピッチャーに入れて無料で提供されます。
ただし、日本と水質が異なり硬水の場合も多く、体調に影響が出たり、味に違和感を覚えたりするかもしれません。
高級店では水道水は頼まないのがマナーです。
ミネラルウォーターよりソフトドリンクの方が安い場合もあるので臨機応変に。
水分摂取は慣れない環境では特に大事です。
水道水でも大丈夫か、ミネラルウォーターが安心か、早めに判断して安心して日常生活を送れるようにしましょう。
ちなみにホテルなどの部屋に置いてあるミネラルウォーターのボトルはお部屋代に含まれています。
外出の際は持って出ると安心です。

荷物管理、甘くない?

海外では自分の荷物から目を離すのは想像以上に危険なこと。
特に財布やパスポートなどの貴重品はどんな場合にも身に付けておくべきです。
日本は世界でも稀な治安の良い国。
飲食店など自ら席を確保してから注文に並ぶような場合、スマホや眼鏡、上着などで席をキープすることは当たり前です。
お財布だけを手にバッグを座席に置いていくことさえ珍しくありません。
しかし、国が変わればスマホも眼鏡も上着も全ては貴重品。
簡単に盗難の対象となるのです。なくなって困るものは絶対に放置しないようにしましょう。

目を離さないのも大切。
日本では飲食店で椅子の下や横などにバッグやコートを置くのはよくあること。
食事の邪魔にならないように、手近でありながらも目に入らない位置に置くことも多いです。
しかし、海外では知らない間にコートの下のバッグや財布が抜き取られることがあります。
日本でもないわけではありませんが、海外では頻発する盗難のパターンです。
特に日本人同士でいるときは気を抜いて日本の習慣で行動しがち。
スリや置き引きなどは外国人のそんな隙を狙っています。

ホテルの部屋も安心はできません。
ルームサービスやハウスキーピングなど従業員が部屋に入ることは多く、リスクは常にあります。
シャワーやトイレの際も貴重品は部屋のセーフティボックスに入れておくことをおすすめします。
パソコンなど大きいものは外出中には鍵のかかるスーツケースに入れておくといいでしょう。
ブランド品も狙われやすく、注意が必要です。

さらに、空港は特に危険な場所。
知らない間に手荷物に麻薬を入れられ運び屋として利用されるなど恐ろしい犯罪に巻き込まれる可能性があります。
荷物の管理は最後まで気を抜かないようにしましょう。

公共機関や公共交通機関は規則正しい?

留学中は学校や図書館、郵便局など公共機関のお世話になることが多いもの。
移動のための公共交通機関も欠かせません。
そのどちらも日本では運営・運行の信頼性が高いものと認識されていますが、国によっては決してそうではないので気を付けましょう。
ニュース報道でも目にしますが、国によってはストライキや災害、資金不足などを理由に学校や図書館、博物館などの公共機関が突如休校・休館されたり、開校・開館時間が変更になったりします。
場所によっては珍しいことではありません。

その他のサービスのレベルも高くなく、特に郵便は再配達なども時間がかかり、日にちを指定してもその日に実現しないこともよくあります。
日本では簡単に済むことも時間と手間がかかることを覚悟しましょう。
郵便や小包は最寄りに郵便局があれば、再配達でなく局預かりにして自ら出向いた方が面倒は少ないです。
公共交通機関も同様で、時間通りに運行するどころか、予告なく電車やバスが止まってしまったり、行き先が変更になったりします。
特に有名なのはロンドンの地下鉄。
駅で止まったまま動く気配がなく、乗客がどんどん下車しはじめたら運転打ち切りの可能性大です。
理由は考えずに代替の移動法を考えるのが賢明です。
電車の発着ホームや座席予約など細かい部分も変則的です。
発着ホームは実際の15分前くらいにならないと判明しないこともありますし、予約した座席がない場合も。
不安な場合はためらわずに周囲の人に聞いてみましょう。
公共交通機関への信頼性が低い分、人々は互いに助け合うことに慣れています。
外国人へは特に親身になって対応してくれる人が多いです。

まとめ

いかがでしたか。
飲み水の確保、貴重品の管理、移動など日本では当たり前にしていることも海外では大仕事。
しかし、そんな基礎的なことを一つ一つ確実にこなすことも貴重な海外経験であり、語学力アップへのチャンスでもあります。
もちろんトラブルは避けたいもの。
日本とは違うということを常に認識し、病院や警察のお世話にはならずに済むようにしましょう。

その場に行かないと、学べないことがある。

LET'Sの世界へ踏み出そう。

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